伊勢神宮参拝で願ったことについて

こんばんは。

ボディワイズの鈴木です。

ここ数日、研修で伊勢方面へいってまいりました。

同時にお客様の健康祈願と日本や世界の国や人の安らかさを祈るため
伊勢神宮にいって真剣そのもので、お参りさせていただきました。


伊勢神宮下宮にて豊受大神宮のお札を授けていただきました。
下宮では美しい下の映像のような神馬を遠巻きに拝むこともできました。

 


伊勢神宮は、かつて平日でも混雑が一般的な大神宮です。
それが祝日はともかく平日は、観たことがない参拝客が少なさでした。

混雑するだろうと予想していたGoToトラベルでも、そう感じました。

 

 

また伊勢の個人商店や飲食店に、他県からのお客様はお断りしますと書かれた張り紙を目にしました。
都内ばかりにいる私には真新しいことのように感じられ、改めて感じられるものがありました。

 


台湾のように、水際作戦がうまくいけばよかったのですが。。。


劇場のドラマを観るような不安定な暮らしは、これからもつづきます。
今のいのちは一瞬にして散ることもあります。
人との別れを象徴するかのようです。

伊勢の個人経営の飲食店が他県からのお客様を受け入れないようにしたい気持ちもわかります。


コーチングでは、ときおりクライアントの価値観を探るために、
「もしあなたが1カ月後に他界するとしたら、何をするでしょうか?」
と問いを投げかけることがあります。


回答は、
食べたいものをたらふくいただくというかわいいものもありますが、
親兄弟親友に手紙や連絡をするとか、
やりかけの仕事を仕上げて引き継ぎたいというものもあります。
仕事を辞めてすばらしい大自然に囲まれて安らかなときを過ごしたい。
墓碑の一文に、自分が大事にした信条をかきこんでほしいなど。

そこから、
「あなたは人とのかかわりを大切にすることで人生を豊かに感じるんですね」
「あなたは仕事上での責任を果たすことで、多くの人のしあわせへの貢献を願うひとですね」
などと、自分の魂を充実させることができることにつながるだろう思いにつなげていきます。
時間を区切って切迫した状況を設定することで、
自身のあり方や行動すべきことに意識をフォーカスしてもらうのです。


今はこのコーチング上の仮のクエスチョンは、
若者も重症化しだし身の危険が懸念されだして、
だれしも遠い絵空事の空虚な問いかけとはいえなくなりました。


だからいま、私たちがなすことは、
人生のしくみを知り、理屈抜きに力強い導きを得られるほど自分の今の気持ちや気分に正直でいたい。
自分の魂が、我で汚れた曇りを拭って光が入るほどに、時間を大切にしてあり方や行動を深く問うことにして生きよう。

 


私が施術を志したきっかけは、
父が53歳にして職業病により他界し、
大学生時代の自分が父に何もできていなかった悔しさの思いがあってのことでした。
営業職やプログラマーや映像の制作など、
いくつか興味を持った仕事を取り組んだものの、
ずっと父の気持ちを肩に背負い続け思い出すたびに、
治せる施術家になりたいとの切望から整体専門学校に入って学びだしました。

当時の父の年齢を越えて、自分なりにベン石温熱器等を利用するアイデアで、
私が施術のやり方を映像にして人に観ていただきたいレベルになりました。
これはひとえに私のような者の施術をお受けいただきましたお客様のおかげと、
一心に感謝いたしております。
今まで映像化を願いつつも、それができなかったのは、
そのときどきにベストの施術を心がけ続けましたが、
自分の感性やビジョンで観たすぐれた成果にまでは至らないと納得できない歯がゆさがあったためです。


自身が納得できた価値をつたえるコンテンツを映像化したら
「施術をしてきた仕事の『ひと段落』」という感じがしております。

 

時間的余裕から11月末までに、ここを取り組んでいきたいと考えています。
それほど大掛かりなことができるわけではありませんが、
自分がいなくなったあとに遺せるものがあるとすれば。
これだけは後の人たちのために遺したいと願っています。

 

私自身、ふだん、神社に行ってお参りをしても、
願いをいうことはなく、神様に感謝申し上げますと念じるのみです。
ですが、この度は特別で、遺していけるものを作りたいという願いをもって伊勢神宮にお参りをいたしました。

 

自身のいままでのあり方や行動から作ることができた成果物として、
独自のもので他の方々の参考になるものが、どうぞ、作らせていただけますように!