排酸棒をつかったらセルフワークでボウエンテクニックの手技が効果的に実践できた!

セルフワークでボウエンテクニックを。。

ボウエンテクニックの手技について、知らない人は、ごめんなさい!!
効果的に少ない刺激でカラダの状態を改善できる施術手法とお考え下さい。 m__m


独り暮らしの人にとって、
他者への施術法を学んでも活かしようがない。

私には、わかる。。。
私の立場が、そうだからです。


私の場合。
長時間の施術は施術をする私の頚部の硬化が著しくなり、
みずからの頸動脈や気管支を詰まらせる。
食道まで圧迫感を感じはじめたら、マズい状況だ。




まぁ、、、深層筋をリリースするという手技は、
通常、長くても90分で終了させて休養を取らなければならないのだから。
それが常識で、間、かならず20分は休むことが必要だから、
そこを目をつぶってやっています。

だから苦しむようなことになっても、
そこは承知の上です。

私が深層筋の施術の修練は今年で終わるでしょう。
その道理がわからなければ具体的な次が見えない。

私はそのような知識やノウハウを携えて、
ボウエンテクニックのようなソフトな手技、施術へ変更する予定でいます。
長く充実した施術ができるスタイルへと
移行する道を模索しようと考えています。


それはハードな施術をする先生たちの皆さんは、
高齢になれば現状維持の施術は難しいことですから、
避けては通れない路ですが。

私は、深層筋をリリースできて見えることがあって、
そこが得られたらボウエンテクニックのような
ソフトな手技に移行しようと。
施術をはじめた当初から考えていました。



だからこそセルフワークでも
ボウエンテクニックの手技に真剣に取り組めれば、
自分自身と向き合う時間となるでしょう。


自分の手掌でボウエンテクニックの特徴であるムーブという刺激を加えようとしても、
自分自身に向けておこなおうとすると、思うように刺激がまったく入ってはくれない。
自分の手ではできない手技が多すぎて、どうにか工夫をせねばと考えていた。


そうして、ようやく一つの回答が得られました。


「排酸棒をつかえばいいじゃないか!」




両手で一本ずつ排酸棒を持ってボウエンテクニックのムーブを自分に施すと。。。

「あっ、これ、ボウエンテクニックになってるじゃん!」


カラダの状態からボウエンテクニックだけでは補えない箇所もあるから、
そこも排酸棒を活かして独自の深層筋をリリースする手技をおこなうと。。。

排酸棒を思いついた当初、ここまでうまくはまると思っていなかったほど、
カラダが楽になっていく。


ボウエンテクニックは。
手技としては経穴を経絡ラインをとらえつつ刺激をおこなうようなもので、
うまく刺激が入ると、どうしても自力で緊張が抜けずにこわばっていた肩や首や腰などが、
どさっと思い重しをおろせたかのように緩み、落ち着いた場所へと移動していく。

人は、カラダの緊張を無意識に必要なものとして作り出した場所に置いては、
みずから緊張していると気づけずにいる。
そういったところは、ストレッチやマッサージ等でぐいぐいとかのびーとかしても、
緊張の糸が張りっぱなしで硬化が抜けないのです。
加重な負荷をかければかえって神経の緊張は増し、
一時は楽に感じても、しばらくするとさらにきつくなって身を縛ることに気づくはずです。

そういうのは、よくないですよね。



そういったものを効率的に抜いてしまうのがボウエンテクニックの手技のいいところ。
自律神経系でいえば交感神経が優位になりすぎているため抜け出せない筋硬化部分が、
交感神経のスイッチが切れてリラックスして復活モードの副交感神経へと移行する。
それは目には見えないが、大切な治療モードの神経系の移行が起こっているのです。


排酸棒をもっておこなうボウエンテクニックのセルフワークでも、
そのような神経の緊張が抜けてクリアになる状態を体験できました。
それを感じた瞬間、これは自身へのセルフケアと勉強にいいと実感。


小一時間、セルフワークでボウエンテクニックをしてうとうとしていたら、
首筋の凝りが半減かそれ以上に。
芯の凝りがリセットへ向かってくれました。

ボウエンテクニックの場合は、首にかける圧を少なくしながらも効果が出せるときがある。
慢性的な凝りと化した人は、すでにその部位が骨化していて、
それでの対処は効果的ではないので筋膜を深層までリリースする直接圧が妥当だが
私の場合は、急性でできた首凝りですから。
芯の部分は柔らかみがあるので、ボウエンテクニックの手技でも対応できるのです。