体外のエコ施設【 エコルとごし 】、いいですね〜。できれば体内環境を保全するエコな館もつくって!

昨日、戸越公園脇にある猫がいこう〈文庫の森〉という広場へ散歩にでかけました。

残念ながら猫のこ一匹、見つけることはかなわず。。。

 

 

そこで隣接する戸越公園へ場を変えました。

すると戸越公園内といえる立地のような、

品川区立環境学習交流施設【 エコルとごし 】(https://ecoru-togoshi.jp/)を発見!

東急大井町線戸越公園駅下神明駅各徒歩7分

入館無料です。

 

エコルとごしは、

環境を楽しく学べる公園内の憩いと交流の場。

自然豊かな戸越公園内にあり、体感を重視した展示や多彩なイベントや講座で、環境を楽しみながら学べる施設です。

 

基本がキッズ目線の施設と察せられたため、

入館に躊躇するも、木をふんだんに館全体に配置され好奇心に後押しされて館内へ。

 

入館後に気づいたのですが、

環境に優しい建築物として快適な室内環境を実現しながら、省エネにより使うエネルギーを減らし、太陽光発電などでエネルギーを作り出すことで、建物で使うエネルギー収支をゼロにすることを目指している建物だそうです。

ZEB(ゼブ)「Net Zero Energy Building」建築というらしい。

品川区最大の太陽光パネル設置と地中の未利用エネルギーを空調に利用するなど、竣工時点で年間エネルギー消費量の91%を削減の見込み。

それによりエコルとごしは都内公共施設初の「Nearly ZEB」認証建築物とのこと。

ほとんどZEBという感じの認定がなされたってことでしょうか。

 

 

建築にかかる初期投資額はかさむものの年間エネルギー消費量の大幅な削減をしている施設。

省エネを力強く印象づけ、エコを伝える象徴として、エコな未来をこどもたちにつなぐ。

 

環境関連のセミナーや講座は、時折著名人も来ますので大人も楽しめ勉強になるでしょう。

戸越公園へ足を運ぶ機会がある方は、ホームページをチェックしてみてはいかがでしょう?

 

 

 

 

館内をめぐると、キッズ目線の施設が過半数

お子様連れで来館している方も多数おられて、

ほのぼのとした時間が流れていきます。

 

ただそういったなかにも、ピリッとした常設展示「トイカケのジカン」。

これからの異常気象等の環境問題や食料事情などのタフな対応は、

大人にも大きな課題です。

 

1秒、1日、1年、10年といった「ジカン」をキーワードにして、

身近な視点で様々な体験ができるコーナーがあります。

 

 

エコを叫ばれる動機の一つといえる環境破壊による温暖化や海洋汚染、

異常気象などをゲーム形式でつたえられており、

これから訪れるだろうジカンに暗い影を落とすことを暗示しています。

エコを心がけようというメッセージはありますが、

根本的な解決策が容易に提示できないこともあり、

少し傷口が広がらないよう心がけを勧める内容です。

 

 

地球温暖化により、

真夏の暑さが40度、45度と年々想定外の事態が起こることが想像され、

食料確保の困難さも年々増加傾向にあり、フードロスへの取り組みがクローズアップされてきました。

せんだって、品川区主催で、人気YouTuber料理研究家 リュウジ氏が、フードロスについて講演されていましたし。

 

 

これからの時代はタフでなければ生きては行けない。

 

そんな思いを改めて感じさせられた、

エコルとごしをあとにしました。

 

 

 

と。

 

かなり長い前置きとなりましたが、

 

エコルとごしとは、公募により「エコな活動をする」=「エコる」という造語から命名されました。

 

そうした命名になぞらえれば、

エコな体の操作をする活動が積極的に試みられることを、

【エコルムーブメント】といえるかもしれませんね。

 

個人的感想ですが口に出してみると言いやすくて気に入ってます。

 

そうしたエコルムーブメントの具体例を挙げれば、

たとえば中心軸を正確に設定した歩き方を推奨することや、

その上で上虚下実を保ちながら所作をこなす取り組みでしょうか。

 

中心軸を正確に設定するための指標として、

体の前面の恥骨結合上端と体の背面の仙尾関節(仙骨と尾骨の間にある関節)にかるく左右の手の指先を触れ、

そうして歩行時の恥骨結合と仙尾関節が、どの割合で左右に動くかを観察し、

左右の動きが無ければ中心軸をコマ軸として回転させる歩き方をしておらず、

左右の動きが右側が小さく左側が大きく動くなど左右差があれば中心軸はずれが生じて胴の中心から外れています。

わずかな歪みなどは寝ればリセットされるから心配ないのですが、

寝ても治りづらい状態に陥ったときは、腰痛や肩こり、膝や股関節の痛みなどの骨格筋上の負担の蓄積の影響がでるでしょう。

そうなると、エコな身体上の歪みのリセット力も低下して、やがては胴のねじれから内科的な負担を感じることにもなります。

 

そんな、自身の体の環境破壊を推進して再生できないまで壊し続けるべきではありません。

 

 

 

しっかり恥骨結合と仙尾関節の左右の動き幅(量)と速さなどを均一にしていきましょう。

それプラス、臍下丹田に重心を意識的に保ち続けられるような呼吸をくわえれば完璧です。

 

そこがうまくできている人は、

身体が歪みが自動修正で再生するカラダから生きつづけられる人とでもいえそうです。

 

体外的なエコ活動と体内的なエコ活動をごっちゃにするのもよくありませんが、

いままでの枠を超えたエコなカラダにつなげつくりだせる館も建設してほしいですね。