川越氷川神社のゼロ磁場探訪、思うに任せず。ですが、

 

昨日(2024/01/06)、
川越氷川神社】へ初の参拝。
太田道灌の縁もある古社となります。
(何を隠そう私は太田道灌関係の本の多くに目を通し崇敬する者のひとりです^^)
太田道灌公の霊的な感性の強さは知られており、
戦をして負けたという記録がまったくなかった。
同時に人心術にも長けていたようです。
武人であり文にも優れた武将です。

あまり聞かない話ですが、川越氷川神社は、
ゼロ磁場上に設けられた神社と言われます。
ゼロ磁場というと長野県の分杭峠や天河辯財天、
伊勢神宮高野山鹿島神宮等の名を連ねます。

ゼロ磁場では心身の邪気をぬぐい病を遠ざけて、
優れてそのものの内なる力を開花させてくれます。
だから川越氷川神社の地に縁ある太田道灌公も、
そうしたゼロ磁場の地にいたから、
特別な機智を得られたのでしょうか?


そこで、私のたわごとですが、

「ゼロ磁場って本当なのかな?
そうなら、 癒やされたい!」

色々、今後を模索するにつけ、
オーバーワーク気味になって、
眼の前がぐるぐるしていまして。
たとえいっときでも、
そうした足場から身体を移したい思いに駆られました。

初詣の参拝も三が日を超えたころ。
川越氷川神社の参拝者数も下火と推察したが、だいぶ混雑。
皆様の信仰心の高さを思い知りました。。。

これでは境内を丁寧にダウジングして
「ここはゼロ磁場かな」といえる
ピンポイントスポット(龍穴)を探索するのには不向きです。

それで急遽現地でマップダウジングを行い、
社殿裏手に2本あるけやきの御神木の一端が、
特別な地場と関係する状態にあると見定めて、
本日の調査終了!
癒やされた感じはなく、
雑踏になった境内で一緒に来たものと離れないよう
必死に声がけするなど右往左往してた感じです。
また後日に再参拝させていただきたいと思いました。




いちおうは、これでも目的が終了。
ただ帰るには時間も早かったため、
氷川神社から歩いて30秒ほどの
ヤオコー川越美術館(三栖右嗣記念館)https://www.yaoko-net.com/museum/)】に足を伸ばしました。

ヤオコー)とはスーパーマーケット。
そこはなんとなく美術館の名前を観て察したものの、
展示作品等は一切事前に調べず、入館いたしました。
入館料は、拝観のみ大人300円、500円で拝観およびドリンク付き。
氷川神社内での雑踏を忘れゆっくりしたくて、
500円のドリンク付きで拝観させていただきました。
館内作品の撮影はOK。
フラッシュや三脚等持ち込みは不可です。


足を踏み入れてわかったのですが、
この美術館は画家三栖右嗣氏の作品が展示された美術館。
不勉強な私は、美術館に足を運ぶ前は三栖右嗣氏を存じ上げませんでした。
高度な技法を駆使して描かれた作品に、しばし圧倒されました。
画家は作品背景について詳細に語ることはあまりなかったといいます。
なぜかというと、絵を観ていただけば、それで十分伝えられるという信念があるからと語ります。
まさに作品を見ていて、画家がおっしゃられたとおり。
作品を鑑賞するほどに、観るものの感性が動き出します。

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作品には、
【生と死】をテーマにしたものがあり、
画家自身の年老いた母を描いた「老い」という作品に深く胸を打たれました。

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思いがけず入館させていただいた美術館でしたが、
今年始めての美術館めぐりとして深く心にしみた次第です。
また機会あらばこちらのヤオコー美術館にも再訪したいと思います。



最後に余談ですが、
画家三栖右嗣氏が紹介されているビデオ(20分ドキュメンタリー)を、
美術館の方にお願いすると見せていただけます。
するとどこかでお会いしたことがありそうな似た方の記憶が蘇りました。
「あっ!合気柔術の岡本眞師範にそっくり。。。」
岡本眞師範といえば、合気柔術の理論的な背景が確固たる先生で技に優れておられます。
画家三栖右嗣氏も、東京藝術大学を卒業され絵画の技術の巧みさはすばらしい。
そしてそういった両者のお顔立ちがどことなく似ておられ、親しみを覚えました