【半分業務連絡ですmm】 体内を通る経絡の気の通り道を、がんばって勉強しています

もうすぐ1月が終わります。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

長期休業となりましたことを、
改めてお詫び申し上げます。


去年年末、施術をお受けいただきましたお客様はお気づきになられたと思いますが、
私の体調が疲労蓄積が急性副鼻腔炎を引き起こすサイクルになっており、
施術途中で鼻をかむようなことがございました。
お客様には大変に不快な思いとご心配をおかけしました。
現在は、今週に入り丹部へのアプローチにより癒えてきております。
予想以上の長患いとなりました。

シバリンガムを匠に多用した施術をおこなうことで、
施術成果が高まることに比例して、
施術者への身体的な疲労が負債として蓄積している。
継続するには諸刃の剣のような施術技術と実感しています。

1月から、中医学の詳細な学習でカバーしようと考え学習し始めたのです。
一通りの学習教材に目を通したものの、
膨大な知識量や深い熟考が不可欠なため
記憶定着や理解が追いついておりません。
学習したものは施術現場で活きるものですが、
応用力がついていない点があり、
そのまま活かせるほどのものとはならないといった状態です。

現在はシバリンガムの施術に関わる身体内部への経絡線の気の通り道(流注)の学習に切り替え、
日々、その学習に時間を割いているところです。
書籍から正確な身体内部への気の通り道を割り出すことは不可能と感じ、
Android OS 経絡マスターといったアプリで学習しております。
ただこちらの学習ボリュームも、接する筋および流れる接触面は一切描かれておらず、
そちらを独自に医療解剖学の専門書を広げて調べ上げているところです。

この流注の詳細理解の作業。
施術をする者として、化けるかどうかの大博打のような可能性を秘めております。
つきましては、それは転じてお客様への施術の成果となる大事な研究です。

たとえは変ですが、
1月半ばに、私の家の二槽式洗濯機の脱水槽が突如壊れ回転しなくなりました。
そとからどんどんと叩いてもだめ、タイマーのダイヤルをガチャガチャしてもだめ。
ただシンプルな洗濯機だったので、自分で内部をみて故障箇所を確認しようと分解。
すると脱水槽の蓋を閉じると回転する仕組みのワイヤーがぷっつり切れていました。
洗濯機の表面を見ていてもどうすることもできませんでした。
それが分解して内部を点検したら、これしかないという箇所が発見できましたし、
それでいま、壊れた洗濯機は正常に脱水槽が機能し始めて働き続けてくれています。

そうした過程で、人体もこれと同じだ。
内部の仕組みとなるワイヤーが断線すると同様な気血津液の通路がせき止められて、
そうした代謝が不良となった箇所がさまざまな筋膜の癒着を作り出しているのです。
洗濯機のワイヤーと変わって、
人体は気血津液でいえば気は経絡、血は血管、津液はリンパ管となる。
そのなかでも経絡のネットワーク部分にシバリンガムの施術には入り込む作用がある。
そう考えて経絡と筋肉の相互の関係をみた経筋分野の研究を始めております。


ただ、この研究も数ヶ月単位の時間を要するものですから、
そこまでは施術受け付けをお休みすることはできません。

まだシバリンガムの施術者への体の負担量が調整できないため、
徐々にという形で来月の初旬より施術受付コマ数を少ないところからの再開をと考えております。

その詳細が決まり次第、ブログ及びメルマガでご連絡させていただきます。

どうぞよろしくお願いします。


2024年1月27日
ボディワイズ
鈴木政春