目の疲れを癒やすための経穴は、フェイシャル全体に広がってるイメージです

突然ですが!

『胃経』『小腸経』『膀胱経』『三焦経』『胆経』といった経絡が、
目の周りにあつまり眼の疲労や疾患に関係しているといわれます。
何らかの目に影響を与えそうな経穴をマークすれば下図のように、
目のご近所ばかりではなく、
頭部の上部前方や側頭、頬の周囲などに及んでおります。

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目がつかれて生気が失せると目が落ちくぼむようになりますが、
それは上掲した経絡のうちのどれか、またはいくつかが問題を持ち、
状態が悪くなっていることを示します。

たとえば、目を休めるためホットアイマスクをすると、
【攅竹、晴明、承泣、陽白、絲竹空、瞳子髎、四白など】を覆い温めて、
癒やすようカバーができるんですね。
これら経穴は目に直接的に関係が深い経穴です。
だから効率的に癒やしてくれるわけですが、
アイマスクがあたっていない部分はノーマーク。

ということは、、、。
ノーマークな経穴が病んでいたことが
現状の目の不調を作り出していたのでしたら疲れ目は疲れっぱなしです。
つまりホットアイマスクをしても、ほっとした感じは持続しないのです。


私も現在、皆様に御迷惑をおかけしていてのデスクワークの身。。。。



目を酷使してるのでどうやってケアしているかというと、
砭石温熱器にはハンディなフェイシャル対応の機種がありまして。

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そちらを使って目に関する頭部の経絡線づたいになぞるようにし、
セルフケアをおこなっております。
そのようにするとアイマスクでカバーできるエリアを超えたケアで、
相応の時間がかかりますが、疲れ目視点を超えて考察すれば、、、。
『胃経』『小腸経』『膀胱経』『三焦経』『胆経』の
どれかの経絡、またはそれらの複数の経絡に対し
気の流れを停滞させ、全身を巡る気の循環への悪影響を及ぼします。
そうなると自律神経場も、あまりよろしくはない状態です。

顔の疲れは目に現れ、広く頭皮を含む表情筋がこわばるため、
いい顔して暮らせなくなってしまう。
それはざんねんじゃないでしょうか。

だったら1日20分ほど砭石温熱器を使ってみるのも
生きた時間の使い方でしょう。



私の知り合いの女性の施術家さん。
以前は小顔矯正をする有名店の店長を務めていましたが、
そこでの施術に飽き足らず単身抜けてフェイシャルを極めようと修行中。
全身のケアとフェイシャル重点のケア。
それらをまぜこぜにするより、
フェイシャルの施術をお願いしたいお客様にはわかりやすいし、
選任されて高い技術に引き上げるための期待もしていいでしょう。


受けてみるとフェイシャルの概念がくつがえされました。


斎藤一人さんがいうと角が立たないんですが、
『若いうちは化粧もなにもしなくたってきれいなの。
 それを過ぎたら相応のことをしないとだめなんだよ!』
といって聴衆を笑わせます