以下の『川芎茶調散』という、
かつてお茶を飲むことで服用してくださいといわれていたが、
いつのまにか茶葉が構成生薬に含まれるようになったという漢方薬。
お茶っ葉を使うというのはめずらしい部類に入りますね。
9種類の構成生薬が含まれております。
以下の並びで記します。
生薬名:日本製g(中国製g)
香附子:4g ( - )
薄荷 :2g (9g)
川芎 :3g (9g)
羗活 :2g (6g)
荊芥 :2g (9g)
防風 :2g (6g)
白芷 :2g (6g)
茶葉 :1.5g(3g)
甘草 :1.5g(3g)
川芎(せんきゅう)で日中グラム数を比較してみましょう。
日本メーカーのグラム数が 3g に対し、
中国の規定グラム数が 9g です。
川芎茶調散という同一処方であるにもかかわらず、
日本メーカーより中国が3倍もの川芎が配合されています。
他の構成生薬を比べても中国のほうが軒並み高いg数です。
これは川芎茶調散に限ったことではなく
日本と中国では同じ処方名の漢方薬でも、
多くが中国の方が構成生薬のグラム数が高くなっています。
その理由は私にはなぜかはわかりません。
中国から人参といった生薬を輸入すると、
値が跳ね上がったため、
含ませた生薬の量を減らしたのでしょうか?
または日本人と中国人の体質の差異からか、
構成生薬のグラム数を低くすることが妥当?
で、ちょっと損した感じもするわけですが
複数種類の漢方薬を同時服用が可能となり、
細やかな対応ができるとメリットとして捉える先生もおられます。
ただ。。。
シンプルに考えればわかることですが、
グラム数が多い中国産漢方薬のほうが
薬効が強くなります。
日本のものでは効きがよわかったけど、
中国産漢方薬は良く効いたという方も
実際、おられるのが現状です。
ただ普段遣いの効き方のわかった日本メーカーのものだけを使っていれば
中国産漢方薬は日本のメーカーより薬効が強まり扱いが難しくなる面もある。
ですが中国人の方々は普通に中国産漢方薬を使って体調管理をしているので、
薬効成分が多く含有した中国産漢方薬を使う必要性が高いときのみ、
リスクや手間を背負いこむ形ではありますが選択肢として考えることもありでしょうか。
話を具体的に観察するには、
実験的に日本メーカーと中国産の同一種の漢方薬を試してみたい。
そう思うのも自然なことでしょう。
ここから読み進める注意として、
中医学を学んだことがない方には製品の良し悪しが判断しづらいでしょう。
その場合には中国産の漢方薬の利用は考えから除外したほうがよいと思われます。
ネックになるのは中国産の漢方薬はマツキヨやツルハドラッグ等の
ドラッグストアには売っておりません。
漢方薬局に中国産漢方薬があるかと問い合わせても芳しくないご返答です。
こうなりますと中国や香港、台湾へ旅行に行って買ってくるか、
通販利用による個人輸入または輸入代行を頼むこととなります。
ちなみに通販であれば[漢方製薬メーカーの北京同仁堂の製品]なら
安心して購入できるでしょう。
他にも安心して購入できる漢方製薬メーカーもあるでしょうが、
通販代行サイトでは漢方薬局のような相談は期待できないので。
購入トラブルや運用リスクは相当あるものと考えてください。
それで購入後のトラブル防止の意味も込めて
北京同仁堂の製品で安心を担保して購入しましょう。
※私は以前、香港にてビジネスをしていた知人により
北京同仁堂の製品を数点サンプルとして買ってきてもらってます
~~~
ちなみに私はいくつか深く調べるテーマに[認知機能と記憶力の改善]を設定しております。
認知機能と記憶力の改善に関係する漢方薬や生薬を調べております。
もちろんそうした効能のある日本の製薬メーカーの商品もあります。
そちらは入手しやすくサンプルとして手元においてあります。
ただ私には構成生薬が用量多く配合された中国産が魅力的で、
ただいまそちらを調査中です。
みなさまは年齢が進むとちょっとした物忘れや
知っていたはずの芸能人名が出てこなかったりしませんか?
あなたの年齢が若ければ不自由なく過ごせているものでしょう。
ですが加齢により腎性が衰えることで記憶を思い出す力などが
徐々に失われていきます。
※中医学では、腎に長期記憶がなされていると考えております。
私も大切な思い出を失われ過ぎないようにしたい!と思います。
昨今では認知症対策の西洋医のお薬も開発、承認されてきて、
脳内の脳の空洞化は対応できないが、
脳内に溜まったアミロイドβや線維化したダストは、
取り除くことができるようになってまいりました。
軽度認知障害となればそうしたお薬で
進行を遅らせることができるそうです。
ただせっかく薬膳を前提に中医学の勉強をするのなら、
生薬や漢方薬の勉強で深く掘り続けてみたいと思います。
ただ中国産の漢方薬の研究って幾分やり過ぎでしょうか。
ですが近い将来、腎虚体質の自分には、
記憶のトラブルは起こりやすいもので、
事前に積極的な手を打つことが、未来の自分を助けることになります。
そういったことは笑顔で調べられるうちにしっかり理解すべきでしょう。
自身が重い腎虚体質にある人にも
いずれ支援ができるようになれればとも願っておりますから。
いざ困ったときがきたとして
信頼ある先生をみつけるにも、
自分の力が十分に育っていないと
先生の力具合を見抜けないと考えています。
そのためにも自分ができる知識や知恵を養うようにしたいものです。
かつてお茶を飲むことで服用してくださいといわれていたが、
いつのまにか茶葉が構成生薬に含まれるようになったという漢方薬。
お茶っ葉を使うというのはめずらしい部類に入りますね。
9種類の構成生薬が含まれております。
以下の並びで記します。
生薬名:日本製g(中国製g)
香附子:4g ( - )
薄荷 :2g (9g)
川芎 :3g (9g)
羗活 :2g (6g)
荊芥 :2g (9g)
防風 :2g (6g)
白芷 :2g (6g)
茶葉 :1.5g(3g)
甘草 :1.5g(3g)
川芎(せんきゅう)で日中グラム数を比較してみましょう。
日本メーカーのグラム数が 3g に対し、
中国の規定グラム数が 9g です。
川芎茶調散という同一処方であるにもかかわらず、
日本メーカーより中国が3倍もの川芎が配合されています。
他の構成生薬を比べても中国のほうが軒並み高いg数です。
これは川芎茶調散に限ったことではなく
日本と中国では同じ処方名の漢方薬でも、
多くが中国の方が構成生薬のグラム数が高くなっています。
その理由は私にはなぜかはわかりません。
中国から人参といった生薬を輸入すると、
値が跳ね上がったため、
含ませた生薬の量を減らしたのでしょうか?
または日本人と中国人の体質の差異からか、
構成生薬のグラム数を低くすることが妥当?
で、ちょっと損した感じもするわけですが
複数種類の漢方薬を同時服用が可能となり、
細やかな対応ができるとメリットとして捉える先生もおられます。
ただ。。。
シンプルに考えればわかることですが、
グラム数が多い中国産漢方薬のほうが
薬効が強くなります。
日本のものでは効きがよわかったけど、
中国産漢方薬は良く効いたという方も
実際、おられるのが現状です。
ただ普段遣いの効き方のわかった日本メーカーのものだけを使っていれば
中国産漢方薬は日本のメーカーより薬効が強まり扱いが難しくなる面もある。
ですが中国人の方々は普通に中国産漢方薬を使って体調管理をしているので、
薬効成分が多く含有した中国産漢方薬を使う必要性が高いときのみ、
リスクや手間を背負いこむ形ではありますが選択肢として考えることもありでしょうか。
話を具体的に観察するには、
実験的に日本メーカーと中国産の同一種の漢方薬を試してみたい。
そう思うのも自然なことでしょう。
ここから読み進める注意として、
中医学を学んだことがない方には製品の良し悪しが判断しづらいでしょう。
その場合には中国産の漢方薬の利用は考えから除外したほうがよいと思われます。
ネックになるのは中国産の漢方薬はマツキヨやツルハドラッグ等の
ドラッグストアには売っておりません。
漢方薬局に中国産漢方薬があるかと問い合わせても芳しくないご返答です。
こうなりますと中国や香港、台湾へ旅行に行って買ってくるか、
通販利用による個人輸入または輸入代行を頼むこととなります。
ちなみに通販であれば[漢方製薬メーカーの北京同仁堂の製品]なら
安心して購入できるでしょう。
他にも安心して購入できる漢方製薬メーカーもあるでしょうが、
通販代行サイトでは漢方薬局のような相談は期待できないので。
購入トラブルや運用リスクは相当あるものと考えてください。
それで購入後のトラブル防止の意味も込めて
北京同仁堂の製品で安心を担保して購入しましょう。
※私は以前、香港にてビジネスをしていた知人により
北京同仁堂の製品を数点サンプルとして買ってきてもらってます
~~~
ちなみに私はいくつか深く調べるテーマに[認知機能と記憶力の改善]を設定しております。
認知機能と記憶力の改善に関係する漢方薬や生薬を調べております。
もちろんそうした効能のある日本の製薬メーカーの商品もあります。
そちらは入手しやすくサンプルとして手元においてあります。
ただ私には構成生薬が用量多く配合された中国産が魅力的で、
ただいまそちらを調査中です。
みなさまは年齢が進むとちょっとした物忘れや
知っていたはずの芸能人名が出てこなかったりしませんか?
あなたの年齢が若ければ不自由なく過ごせているものでしょう。
ですが加齢により腎性が衰えることで記憶を思い出す力などが
徐々に失われていきます。
※中医学では、腎に長期記憶がなされていると考えております。
私も大切な思い出を失われ過ぎないようにしたい!と思います。
昨今では認知症対策の西洋医のお薬も開発、承認されてきて、
脳内の脳の空洞化は対応できないが、
脳内に溜まったアミロイドβや線維化したダストは、
取り除くことができるようになってまいりました。
軽度認知障害となればそうしたお薬で
進行を遅らせることができるそうです。
ただせっかく薬膳を前提に中医学の勉強をするのなら、
生薬や漢方薬の勉強で深く掘り続けてみたいと思います。
ただ中国産の漢方薬の研究って幾分やり過ぎでしょうか。
ですが近い将来、腎虚体質の自分には、
記憶のトラブルは起こりやすいもので、
事前に積極的な手を打つことが、未来の自分を助けることになります。
そういったことは笑顔で調べられるうちにしっかり理解すべきでしょう。
自身が重い腎虚体質にある人にも
いずれ支援ができるようになれればとも願っておりますから。
いざ困ったときがきたとして
信頼ある先生をみつけるにも、
自分の力が十分に育っていないと
先生の力具合を見抜けないと考えています。
そのためにも自分ができる知識や知恵を養うようにしたいものです。