膝下のしびれ、肘先のしびれをどうみるか。ガッツリ時間をかけて探ってみて、ゴツゴツしたベン石温熱器が利くことに驚いた!

私の知り合いから『膝下のしびれ、肘先のしびれがあってこまっている』と電話をもらいました。
私にぜひ直してほしいと言った希望があるわけではないようですし、
そのまま電話口でうなづいておくというのでも先方は問題ない様子でしょう。
ですが私の親戚筋に当たる方で、昨今、大病をなさられ手術も受けたもので、
体力的にもだいぶん消耗が著しくなっていることと推測することができます。



【いまの時期は正気を寒邪と燥邪で襲ってくる!?】


正気がたくましい子どもは、どの季節も同様に半ズボンに半袖でるんるんしてる姿をみますが、
いま、中医学でいうところの正気という体を滋養し防衛する気が停滞したり、
または著しい減少がみられる方々にはきびしい季節です。

寒さは寒邪となり乾燥は燥邪とかわります。
寒邪と燥邪が、九竅とよばれる皮膚の穴や口や鼻の孔から侵入しております。
血や津液などの水分量が大幅に減少し水分代謝が悪化する時期。
寒さは頻尿をうながし、体内の水分を余計に体外に捨てる状態を招きます。
乾燥は血・津液の水分量を削りサラサラな津と呼べたものの多くが、
粘りが増した液やそれ以上の粘度となった痰に変わります。
するとさらさらな水はスムースに循環できるが、
どろどろな溶液は流れが悪くなるのと同様なことが体の水分代謝に起きてしまい、
血の滞りで栄養不足と免疫低下、津液不足でうるおいが低下し体液のpHが乱れます。
血が滞れば気と呼ばれる体の自律神経を元に作動させるエネルギー不足となります。



こういった状態は、中医学上の見立てでおこなわなくても、
科学的検査でカンタンに計測可能な状態認識となりますが、
皮膚の上から人を見ていたら、
『ちょっと乾燥してるわね』と加湿器をつけるだけの対応で済ませがちだと思います。

薬膳を学べば、いまの時期をどういう心身トラブルを引き起こすか知ることで、
血と津液の不足から重篤な循環器上のトラブルが引き起こされる怖い時期という認識があります。
脳内の血管に血栓や血管の破裂が起こる発生件数が他の時期より多いのも気になります。


そういった時期には。
薬膳では、季節柄、異常に血や津液などの液体の水分量が減っている状態になっている方だと認められれば、
水分量を増量させる食薬を用いたものを賢く使うようなレシピを手渡すことになります。
お茶等でがぶがぶ水分摂取しても固摂作用の失調による頻尿の利尿により対策としては意味が浅くなりますので、体内に取り込んだ水分をとどまるよう工夫をした食薬の配伍(配合)をもって対応いたします。単品の白菜だけとかでは保湿効能もそこそこですが、他の食材とのかけ合わせにより効能を50%引き上げるなどができますから、食材のアレルギーの有無を確認してそれらを決めればいいのです。





このような体内のうるおい成分が減少する時期は、体液のねばねばの度合いが跳ね上がり、
痰湿体質に象徴される痰や湿という病理的なねばねばした体液が体内により多く生成されてしまうのです。

実は膝下のしびれや肘先のしびれについて臨床で数例みさせていただきました結果、
肘関節や膝関節といった腱および靭帯が密集している箇所に痰湿といった粘着質の液が取り付き、
痰湿が肘や膝の血管部を圧迫してそこからの血流を大幅に阻害させるケースが含まれていることがわかりました。
悪性腫瘍のご病気をなされたことがある方には、すでにその状態となっている可能性はそうでない方より高くなっていると推測されます。
悪性腫瘍と瘀血との因果関係、そして痰湿との因果関係は、
中医学を学ぶことですっきり頭にはいってまいります。
その他の知人の持病を知っておりますため
おおよそ痰湿が肘や膝の関節で血管を圧迫して血流減少を起こしていると考えられます。




で、この痰湿は病院ではとらえられづらい病理物質です。
東洋医学系の整体治療をなさる先生でも血瘀といわれる血の病理物質化したものは対処できても、痰湿はその限りではない場合が多いように見受けられます。
筋膜の癒着といったトリガーポイントでも、血瘀箇所と痰湿箇所に分かれますが、
血瘀箇所は癒着した組織を緩めてしまえば改善された状態は長く保持されますが、
痰湿箇所は筋膜の癒着を剥がしても、ヤマト糊とかボンドのような役目をする痰は患部から一時避難しているだけで、早々に元の位置にそれらは戻ります。
つまり筋膜の癒着を解く筋膜リリースでは、
血瘀と痰湿といった粘着質の構成物資の差異により、
施術後の戻りがないか遅いか早いかが異なってくる。
そういった見立てができうるようになってきました。
これは私が中医学上の痰湿を真剣に研究しだしたことでの気づきです。
私以外の先生方でも東洋医学系の見識が深い方であれば、知ることと思われます。



こうしてみていくと判りますように
膝関節や肘関節に血瘀が溜まった状態であれば、オステオパシーの手技等を駆使して即時対応はできますし戻りもないか遅くなるでしょう。
膝関節や肘関節に痰湿が溜まった状態であれば、通常の圧法や関節部の靭帯や腱の癒着を解くだけでは戻りが早々に起こります。
痰湿が貯まりやすい場所が、現状の不快さを感じているその場所ですから、
即座に戻るときは溜まった痰湿をその場から押しのけたモノが元の位置に戻る現象が起きたことであり、
もしそうした痰湿をしっかり散らして元あるところから除去させて排泄ルートに載せられたとしてもそこは一時しのぎに過ぎません。
その意味は、痰湿を生みやすい体質になったからできた痰湿ですから、
弱った脾が痰湿を新たに生成し続けるため、時期に患部だった膝や肘に再度痰湿が貯まりだします。
そうなればしびれが戻ります。





そういったしくみがわかってきた時点で、痰湿が膝や肘に溜まることによるしびれの場合、
解き方にも相応の工夫が必要であると、容易に想像がつくはずです。
せめて、硬化しすぎた痰が肘や膝の骨の骨膜や靭帯や腱に同一化した場合には、
ベン石の温熱を使い120秒前後加温させてから、ぼつぼつと突起がある特殊な電熱製のベン石器を使い、患部から5~10cmほど離れたところへ痰湿を移動させるような圧法を加えます。

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このときに使用するベン石温熱器は、つるつるしたベン石ヘッド部分のものを使った場合、ほぼへばりついてこびりついた痰湿は剥がれませんから効率として悪く、改善があまりみられませんでした。
そこで普段遣いしていなかったぼつぼつと出っ張りがありエッジに角があるベン石温熱器を使用したときのみ改善割合が他よりも高いことが観察できました。
あとはハンドマッサージでどうにか膝の痰を緩められないかと試しましたが、施術者ならおわかりいただけると思いますが、緩められるまでの圧を指先の接触で作れば圧痛がひどくなりNGですし、たなごころ部分では関節周囲のミリ単位以下の凹凸内に入り固定した痰はびくともしません。
(筋膜リリースガンは、絶対に使ってはいけない場所ですから、それはなさらないようお願いします。)

なので52例ほどの試行錯誤をした結果、
唯一、効果を体感できたという方が観察できたのが、ぼつぼつとした変形ヘッドを持ったベン石温熱器です。

ただ厄介なのはデフォルトでぼつぼつした変形ヘッドベン石温熱器を擦るだけでは、、、
効果は、さほどでません。。。
これをもちいるときに手の内を利かして、足や腰の重心移動を元にした動作を伝えて動かすという、剣術使いのなさる身体操作ができたときのみ、大きな効果を認めることができました。


そういったこともあって、そちらの知人のところへ伺う予定を立ててからは、
日々、短刀を使った素振りを300~500ほどするようにしております。
こうして打ち込みの質を極度に高められれば、その感覚での手技ができます。
頻繁にお伺いすることはできないのですが、
一回の手技で5~6割ほど患部の病理物質を拭っていく作業ができればと考えています。
そうされて改善を知人本人が実感していただければ、
近所でよさそうな対応をしていただける整体院や整骨院などがあればと期待値が上がり、
探索なさるきっかけとなれば幸いです。


昨今は勉強やこれからの仕事の仕込みには体力増強は直接関係がないとして、
そこの時間を削ってまで集中して勉強してきましたが、
そうしたことによる不具合も感じてきてのおりでした。
ここにいたっての以前なしていたトレーニングは、たのしいものだと実感中です。



このような下支えする痰湿トラブルへの対処という点を推していけば、
その部分上にある不具合が必ずあるものですから、そこは確実に拭え楽になるはずです。
手技の方は、体力低下が起きているためどこまで突っ込むか、そしてどこが引き際か。
どの手順でどこまでどこを対処すべきかのイメージは、
長年の経験から最適なものは映像としてシナリオはできています。

施術は準備が結果を生み出すものです。
施術のときはその場の直感でという方もいますが、
準備不足を直感で補うにも特殊能力者でない限り100%できていません。
大学受験でも十分に理解できた内容しか筆記試験では正解を出せないのと変わりないのです。
徹底したバックボーンが仕込まれたうえでしか直感は冴えないものと信じています。



ですが困ったことがあって。
私が自分のために薬膳レシピを調理するとき、
つねづね包丁をあまり使わずにクッキングばさみのみで捌いてます。
東南アジア等の屋台では、クッキングばさみで手早く調理してますが、
そんな感じでしょうか。
それで慣れてしまうと、その道のプロに近づけるという感じです。

ただ包丁の基本的な使い方等は映像でみたけど体験に落とし込めてなくて。
そこは今年の6月中旬頃までに、できるようになろうと願っているところです。
木剣を振るうときの手の内や体捌きが応用できるのではと期待はしてますが、、、。
誰もがひとつやふたつ、やったことがなくて苦手なものがあるもので。
お恥ずかしい限りです。😅

GeminiとChatGTP、中医学診断利用上の差異。軍配はGemini(2026/01/19調べ)

中医学上の診断法の一分野、望診。
患者様を観て得られた画像から、状態や症状をみていきます。
望診のひとつに舌診が含まれ、
舌の状態を診る目を養うことも技術を要しますし、
得た画像情報に含まれる意味や症状を見抜くにも膨大な知識が必要です。


患者サンプル写真をGeminiとChatGTPのそれぞれにアップロードし、
中医学上の望診用の具体的診断(舌診・顔診・姿勢)結果の差異を調べてみました。

個人のデータを使用して試験したため詳細の記載は控えさせていただきますが、
GeminiとChatGTPでは、
前提:双方プロンプトは同一内容
   ChatGTPは無料で使える範囲
   Geminiは有料で使える範囲


・ChatGTPは及第点
・Geminiは驚異的な見抜く精度




症例を持ったテストケースを5例調べた結果、
ChatGTPの中医診断結果は私でも判定できる結果範囲内ですが、
Geminiでは、ChatGTPでは触れていない症状を見抜き助言も与えてくれます。
もしかしたらChatGTPでも課金すれば解答精度が高まるかもしれません。
ただGeminiの画像判定の結果はバックボーンにあるデータ層の厚みを感じられます。





4~5年前に、舌診をパソコンでおこなうプログラムが販売されていた。
相応に高額でしたが、いまならGemini等の画像アップロードして利用できるAIであれば
代用ができるといえるでしょう。


四診による診断はベテランで臨床例が多い先生が改善につながる
治療アイデアを直感的にアウトプットできる場合があります。
というのも体質を診るために表裏、虚実、陰陽、寒熱などの
客観データを積み上げて判断できます。
ですが実際はそうした客観ベースの情報は参考となされるが、
そのうえで治療家としての直感が治療法の使い分けに反映されたとき治る。
そうした数値化しづらい直感が原則として治療に反映できて治せるのです。
そこはAIでは現状難しいといわれております。

ですがそうした治療家が周囲におられない方が、
自身の体質を判定したいならこうした舌診などの望診は、
客観的なデータとなりますから扱いやすいものです。
私も客観的なデータが正確に摂ることがあってこそ、
主観を深めた治療家の判断も活きてくると考えます。
治療にアイデアを出すには四診すべてを総合して判定するもので、
望診結果のみでは足らない部分があるものですが、
客観的なデータとして抜き出しやすい望診は扱いが楽です。

それもあってか薬膳をする先生方は舌診をよく学んでいて、
参考にしておられるようです。





施術家では舌診より脈を診て気血津液の循環状態をみます。
ですが脈診は写真撮影で得られる情報ではないものですが、
昨今ではアップルウォッチで心電図波形が取れるため、
心電図波形から脈診をすることもある程度できるでしょう。
私自身、心電図波形解説本を数冊手にしましたが、
病症傾向の読み取りは平易ではないが興味深いものでした。
心電図波形画像をAIにアップロードして、
脈状診断もある程度できるものかと思うが、
アップルウォッチを持っていないので残念ながら試せておりません。
(ただ心電図からだいたいの脈状は読めますからAIでチェックできるかと推測します)



いまのAIの時代、
客観的な画像へと数値データ化していくことで、
四診のいくつかが判定し意味内容から症状等の対策アドバイスまでしてくれます。


なかなかやり方がちょっとわかりづらく感じてやる気がおきづらいでしょうが、
すでに中医学を勉強している方々には、
膨大なデーターベースと突き合わせて判定するAIの利用がこれからのトレンドになるとわかるでしょう。
生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

薬膳は季節により提供されるメニューが変わるものです

 


みなさま、こんにちは。

関東では温かい日が続いております。
午前中に日差しをもろにあたっていたら、
焼けるように皮膚がジリジリしていました。


日本の季節は四季とわけられ巡ります。
中医学を勉強すると五季とされ、春・夏・長夏・秋・冬の5つ。

中国から日本にわたってきた季節を象徴する言葉、
そして日本オリジナルな季節を象徴する言葉。

二十四節気/七十二候』という言葉を聞いたことがあるかもしれません。

私は季語に疎かったといまさらながら実感しています。
薬膳では、季節により人の体は影響を受けるため、
体質を改善させるための薬膳とは他に季節ごとの薬膳が用意されているのです。

春は春風がそよぎ生き物の生長を促します。
夏は暑夏といわれるよう暑い。
秋は乾燥の季節。ドライアイは厳しさが増すでしょう。
冬は寒いですよね。
 

いまの時期は冬。
最も寒さがしばれるのが大寒
日本では2026年1月20日火曜日 10:45大寒だそうです。
でも町中で半ズボンの若い男性が歩いていました。。。

季節も時代ににより変わりゆくものですね。



YouTube二十四節気/七十二候のアニメーションがいくつかあがっており、
私はリピート視聴し少しずつ二十四節気/七十二候を覚えているところです。
アニメーションをみながらほっこりとさせていただいております。

季節の移り変わりに風情を感じ、
陰陽の移り変わりを言葉でも感じ取りたい方。
ご覧いただけましたら幸いです。


こころとからだの制約や制限の突破に効く技術があります

中医学または東洋医学には、
病理体質(気虚体質、陽虚体質、血虚体質、陰虚体質、気体体質、湿熱体質、瘀血体質、痰湿体質)
など体質を分類した概念があります。

おおまかな話ですが、
たとえば気が足らない気虚体質なら体質の強弱による軽重はあるにせよ、
気虚体質に共通する肉体面の制限および精神や考え方の制限が生じます。

私の場合、そこはもう、ぐうの音も出ないほどぴったり当たってました。。。
他の気虚体質の方をみても肉体上の制約は私と共通しているもので、
性格も気虚体質らしさが現れています。


血と津液の足らない陰虚体質の方にも、
陰虚体質に共通する肉体面の制限および精神や考え方の制限が生じます。

陰虚体質の知り合いを観察すれば、陰虚体質特有の肉体とこころの制限があるのです。

その他の体質にも特有の肉体的制約や性格上の制約を含む状態を持ちます。


こうした実態から、
体質が心身の恵を削る制約を与える存在だということがわかるでしょう。

というのは私の知っている方が、数例ですが体質改善が進んだ方がいて。

その一人では強い気虚体質の方が体質改善が進むにつれ、
体型が変わり腰痛も起きなくなり、声も大きくなったし、
性格が強い内向的であったものが修復されていきました。

重い気虚体質を引きずらせてきた腎精が復活してきたら、
がらっと極度の痩身でひ弱い体型が筋肉がついてきたし、
体力ものってきて疲れることがなくなってきたというし。
スピリチュアルセッションで多くの費用を注ぎ込んでも
一向に晴れる兆しがなかったこころの持ち方にも
あきらかな変動がみられる状態に生まれ変わった。


これって大げさなことを言っているように思われるでしょうが、
こういう変化変容をかなえた方が私のまわりにおられるのです。

私も一人だけがこういった変化が与えられたようなら
たまたまその人の個人的な状態変化でしかないと思う。

ですが他の数名の方も体質が平になるにしたがい、
心身の安定が増していき暮らしが変わったといいます。



そこから導き出された印象は、次のようなことでした。

【病理体質がよい方(平状態)へと変わると身体もこころもみんな変わる】


ある痰湿体質が強い大変な経験をなさってこられた方では、
なぜ自分ってこうしたややこしい性格をしているんだろうと悩んだことが、
本来の自分の陽のこころに陰を落とす邪魔をする影響があったからであり、
そうした陰を取り除けば本当に自分らしい考えが思い浮かび悩まなくなる。
悩まなくなるというのは言いすぎですが、
自然に楽になるようなアイデアも思いついてそれを選択できるようになりました。

これが気血津液が足らなかったり滞っていたり過剰であったりしない(平状態)です。






そういった方々の変化の様子をみておりましたから、
一昨日前に知り合いの方とメールで交わした言葉で。

知り合いの方:
『◯◯体質はいままでノーマークだったけど、
そこにアプローチをかけたら、
とても気になっている症状がガラって変わった。
ちょっとこれって信じられないほどであるから、
ほんまかいなという感じであるけど』

私:
『そういったガラって変わって落ち着いてしまう人は、
すでに何名か眼の前でみているので、私には納得できます』

といった雰囲気のレスを送ることができました。


知り合いの方が、私と同様に病理体質から安定した平状態に変わった人を知っていたら、
単純にアプローチが成功した反応だなと受け止められたことでしょう。

というのも、ノーマークだった◯◯体質だと気づき打った手ですから、
たまたま打った手ではないのです。
腑に落ちた感ががっつり持てて自信がある手が打てたときだけ、
びっくりするほどカラダもこころもスムースに病理体質を脱皮するようなことは、
私が知る他の同様に体質改善をした方々もそういった経過を通ってこられていましたので。
医者任せにしすぎずに漢方等を自分のカラダのためと考えちゃんと勉強しておられていて、
そうしてつかんだものって、なんだか本人も予想した以上の変化があるようなのです。




ただし数日もすれば以前の病理体質の苦労した状態など忘れてしまい、
次の課題が浮かび上がってきます。
そうして上がってきた課題を、また叩き出すようにするんですが、
これの繰り返しからより安定した平状態の高みに登っていけるのでしょう。
終わりなさそうな向上螺旋の登山ですが、
これこそが自分を知るための旅でしょう。


中医学をカラダの治療でつかうというのではなく、
こうした(平状態)に自分の体質を近づけるための乗り物としてつかいたい。

個人的にはそうした願いと期待を含めたところで、
勉強をしているところです

お粥で健康な脳をキープするには、これがいい!?

アルツハイマー型の認知症やその手前である軽度認知障害では。。。
脳の映像を撮れば違和感を感じる空間ができています。
アミロイドβといった脳内に溜まる老廃物によりつくられた空間です。
中医学系漢方のYouTubeチャンネルのがんじゅうふぁみりー氏は、
脳内老廃物のアミロイドβ痰湿の一種だろうといっておられました。

日常生活を送るうえで腰痛や肩こりなど、
痛覚等の違和感を鋭敏に感じ取る感覚神経が脳にあれ、
異常がおきれば、即、警報を鳴らしてくれるのですが。
脳内異常は初期段階ではそれほどの痛みや張りなどといった不快がなく、
物忘れが多いと思ったが放置していますと。
気づけば脳内に老廃物が蓄積していたと驚いたということもあります。

そういった場合、
漢方薬サプリメントでも認知症手前の軽度認知障害という早期であれば、
脳内老廃物の蓄積を抑制させることも期待できるようになりました。
認知症へ至る進行を遅らせることができるようです。

ただすでに脳組織内にできた空間部分が再生することはありません。
ゆえに、脳が元気なときの状態へと元通りになることはありません。。。
製薬会社により開発され販売されている認知症改善薬の成分をみても、
そういったところに限界があるようです。


であれば気になる方は、脳内老廃物を増やさない漢方薬サプリメント
日頃から予防接種のように摂るようにするというのも有効な対処法でしょう。

隠し玉として、個人的試みで、
バコパモニエラやゴツコラのようなアーユルヴェーダ系健康な脳を保つハーブを
自宅で栽培するという手間を惜しまない対応を10年かけてしても来ました。
アーユルヴェーダでは、鮮度の高いハーブが効果が高いとされているためです。
実際の話、該当する漢方薬サプリメントを手に入れる費用や労力の
100倍大変な労働を強いられますしコストも漢方等のはるかに上回ります。
だいぶん迷走したわけです。


ブレインブースターとなる生薬を活かした漢方薬サプリメントや特別なハーブが、
高齢化しても脳健康を守るには必須だろう考えていたのです。


そうであればある程度の高額な出費も活きたお金の使い方です!




私は、薬膳を勉強する前までは、これでよいと思っていたものの、
医薬品指定の生薬を一切使わないで、
食材のみを使った薬膳粥により対応できることを知りました。



私の自宅はIHですので、
IH対応の蓋付きの土鍋に、
一膳分の炊きあがったごはんを入れ、
カレー粉をひとかけら(ウコンが使われていることが必須)とほうれん草をいれます。
カップ1杯分のお水を加えます。


実際につくってみての総費用は120円程度でした。

うるち米 × カレー粉 × ほうれん草:
クルクミンが脳内の老廃物(アミロイドβ等)の蓄積を 20%抑制 するサポート】





お粥は、胃に負担をかけず栄養素の吸収効率が高いため、
薬膳ではよくもちいられる調理法です。


古代中国ではお粥のことだけを多種類取り上げ、
それぞれの効果効能を記した本がございまして、
現代にもそのテキストが活かされております。
中国薬膳ではお粥が大事な武器として使われるものです。
実際に、切れ味鋭い効果があがることがあっての話です。


そうするためには薬膳として摂る場合、
薬膳に含まれる効果効能を持つ栄養素がカラダに行き渡るようにしたいんです。


目的外の栄養素を同時に摂りますと、どうなるでしょうか?

お粥もサプリメント漢方薬も消化吸収して体中に巡るときに、
目的外の栄養素を捉えて目的の栄養素をつかみそこねたりと効果が弱まります。


漢方薬には胃に負担がかかる生薬を使えば胃をいたわる生薬を足して補います。
これはよくあることです。
これだけでもちょっともったいないかも。


でもお粥では胃に負担をかける食材でも膠飴のように作用するうるち米により
胃を痛める副作用は薄められます。
同時に粘りのある状態でもあるため栄養を吸収させる腸内によく付くことで、
スムースにあますとこなく効能発揮をさせる栄養の成分が吸収できるのです。



お粥だけだと消化が早くてすぐお腹が空くので、
そこが困りごとに感じるかもしれません。
そう感じたときは目的効果を持つ朝粥で効能を内に取り込み、
お昼以降にがっつり食べるというのも手かもしれませんよね。

中医学が生活のそこに根付いた中国や台湾では、
そうした食習慣が取られている方々もいるそうです。
ヘルシーで時短料理。


中華街の粥専門店では長時間ぐつぐつするもので、
私が食べにいったときには
中華料理独特のこってりさはなくて、
和食にも通じる味の薄めさに親しみを覚えました。。。

私の自宅では30分ほど調理器具が勝手にぐつぐつするに留めてますけど、
それでも十分満足感がございます。







実は、
健康な脳を得る漢方やサプリの代わりとなる薬膳を手軽にできれば、
といった具合に発想が浮かび、
『特定の漢方薬の作用と共通する効果効能をお粥料理に置き変えてみたら?』

そんな実験をしようと本場中国のサイトから情報ネタを仕入れ取組んでます。
調査によると500以上の効果効能期待できるお粥のバリエーション、
見つけ出しました!


データはあっても実食して気づきが得られなければ活かされません。
実際にトライしたらどれほどの効果効能を実感できるのでしょう。
美味しい料理になるのかという期待も込めつつ挑戦中です。



皆様も、よろしければ朝粥習慣。
試してみてはいかがでしょうか?😃


おすすめレシピがございましたら、
コメント欄とかでシェアしていただけましたらうれしいです。

漢方薬は副作用の発現はないわけではありません。 490ページもの分厚い『漢方薬副作用百科』が、それを物語ります。

 

漢方薬に副作用があるかどうか?  
あると思います。


お客様とお話をしているとき
漢方薬は副作用がないかあっても些細なものだろうと思うんだけど』

病院でだされるお薬より副作用が少ないといわれるから、
こうした印象があるのでしょうか。

漢方薬でも副作用といえそうな場合もあります。
漢方薬の場合、それを誤治(ごち)と呼びます。


どういった
____________以下の解説はGoogleAI引用__________

誤治(ごち)」とは、主に漢方医学において、患者の体質や症状(「証(しょう)」)に合わない不適切な処方や治療を行うことで、かえって症状を悪化させたり、新たな病気を引き起こしたりする状態を指します。西洋医学の「誤診」や「医療過誤」に近い概念ですが、漢方では「結果」として症状が悪化することで初めて誤治と判断されることが多いのが特徴です。

誤治の具体例と特徴
体質に合わない処方:例えば、胃腸が弱い人が「葛根湯(かっこんとう)」を服用して胃もたれが悪化するなど、体質に合わない薬を続けることで不調になるケース。
副作用との違い:一般的な副作用とは異なり、漢方医学的に「治療の誤り」と捉えられ、体質をさらに悪化させる「壊病(えびょう)」につながることもあります。

「証」の見極めの重要性:漢方では「めまい」や「冷え」といった個別の症状(症候)だけでなく、患者全体の「証(体質・バランス)」を見極めることが誤治を防ぐ鍵となります。
誤治を避けるために

漢方独自の「証」の判断
:症状の裏にある患者全体の「証」を正しく把握し、それに合った処方を行うことが重要です。

結果がすべて:漢方では治療の結果がどうだったかで、処方の正しさが評価される側面があり、医師は常にその責任を自覚する必要があります。

「誤治」は、漢方治療において「体質に合わない治療が、症状を悪化させる」という、専門的な理解が求められる重要な概念です。


____________以上となります________________



漢方薬の処方から構成生薬の『大黄が、甘草が、柴胡が』などと
副作用が起こりやすいものがあります。
副作用の発現時に症状が重篤になる場合もあります。

漢方処方をするということは。
体質を四診でチェックして弁証論治により、
証を立てます。
たとえば陰虚体質とか体質判断を証と呼び、
証から漢方処方の決定へと導き出されます。

弁証論治により導き出さるべき証があやふやなら、
誤治が生まれると危惧されるのです。
ときには誤治の様子を聞き出してから、
証の見立てをさらなる明確化を図ることもあるようです。

弁証論治の立て方の大変さを具体的に数例も見立てたら、
これだけ多量の時間と労力を投入せねばならないものか!とびっくりするでしょう。





私がとある東洋医学系の研究会に参加させていただいたときのこと。

数十枚もの四診について得られたメモ書きを集めて統合していくなか、
中医の基礎を見て取るチカラが存分に発揮できない限り弁証して論ずることができず、
それができたうえで治すための一手を決めておられました。
私のその当時、中医学等の東洋医学の基礎力不足で、
その回のみの単発参加となりましたが、
どれほどの作業、
どれだけの臨床上の知恵や知識が必要か。
そうしたプロセスを見させていただいたとき、
自分の現状では正しい東洋医学概論を持つには足らないと感じました。

そうした参加した回では弁証論治を丁寧になさられ、
漢方薬治療のプロセスを短長期でみられた結果の報告もなされており、
難易度の高い症例もありましたが多くが誤治なく体質バランスが正されて、
同時に症状が消えて治療終了に至りましたという報告が付与されていました。


私は書店で並ぶ東洋医学の教科書等はがっつり頭に入れての参加でしたが、
その程度ではまったく弁証論治をおこなう役割を果たせなかったわけです。
読んでおく基本書の類が別物だということが痛切に感じ取れたものでした。
ちらっと見せていただいたその会で勉強していた友人の教科書をみたとき、
難しすぎてちっともわからないという壁を感じていた記憶があります。


そういった体験を通し、
漢方薬って副作用など心配ないだろう』や
漢方薬なら副作用があっても些細なものだろう』とか、
そんな考え方では火傷をするだろうと怖さを感じるようになりました。


なのでちゃんと漢方薬にも副作用があると知るべきことは正しく知ったうえで
対策が打てるようならば使うということのこだわりをもつ必要があるでしょう。



それゆえに、漢方薬利用では
なんとなくレベルの勉強では損します。
徹底的に勉強を進めて用いれば得します。

ただシステマティックに導き出される四診部分と、
あとは臨床上の直感と言えるような観察眼の冴えも培われる必要があります。

四診部分は教科書で学んで理解できるものですが、
臨床に培われる観察眼は試行錯誤の失敗と成功事例の積み重ねで理解を深める必要があります。
そう考えるとやはり自分の体質や身内の体質に向き合って
めげずにアプローチの連打を送り出して、
観察眼を獲得する必要が必須となります。





以下の書籍に漢方薬の副作用について詳細が解説されております。



書名 漢方薬副作用百科: 事例、解説、対策、提言

副作用を知らずして、漢方薬を使用するなかれ、語るなかれ、飲むなかれ!
書誌情報
書籍名 漢方薬副作用百科: 事例、解説、対策、提言
著者 内藤裕史
出版社 丸善出版, 2014
ISBN 4621088602, 9784621088609
ページ数 490 ページ



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話が変わりますが、
個人的に、誤治リスクイメージを漢方薬に持っています。
漢方薬にもちいられる構成生薬の多くは医薬品指定を受けております。

対して食材にも漢方薬に使われる構成生薬となるものもありますが、
そうした多くは医薬品指定はなされず食品扱いです。
食品の場合、誤治リスクが消えるわけではありませんが大幅減です。

医薬品指定の生薬と比較して薬効が高くありません。
極論的な用い方をしないかぎり安全性が高いのです。


ただ弁証論治が正しくなされておれば、
安全性が高い食材を食薬としてもちいて治すことを、
かつて著名な中医学の中興の祖が強く勧めています。

未病状態のときから食薬をもちいて体質管理をする。
そうすれば誤治リスクのある漢方薬という薬を用いなくて済むんですよ、
ぜひともそうしてくださいね、と主張しておられたのです。

人生の質を整える養生を語っておられるおでしょう。


薬膳による食薬が生薬に薬効で切れが落ちるものといった負の印象が、
『確かにそうだなぁ・・・確かに、確かに』
そうして薬膳の意味を咀嚼しなおせたとき、
前年の8月から3ヶ月間は漢方薬の勉強ばかりしておりましたが、
いまは薬膳の勉強にもしっかり時間を使うようになっております。

食品指定の食薬は、けっして薬品指定の生薬に劣るものではない、、
使うと気の時期や状態を未病に焦点を当てるならば同等以上の効能を発揮しますから。

 

昔と今の食への気配りは違ってきます。 腸内細菌を殺す作用をもつものの侵入を避けて入ったものをデトックスしませんか?


こんにちは。

ちょっと前には『腸を整えるブーム』があって、
出版やネットの見出しに{善玉菌を増やして悪玉菌を減らせ!}とありました。
または{整腸作用がある輝かしい食物繊維がふんだんに含まれた食材を摂ろう!}など。

そこは、基本中の基本で昔から今も引き続き大事にしたいところです。


ですがいま、『そこだけで、ほんとうにいいの?』という疑問が提示されています。

どういうことかというと、
慣行農法により除草剤という農薬を散布します。
除草剤は科学合成された薬剤であり、自然界にはなかったものです。
そのような物質をカラダに入れると、消化もできず、排泄もできず。
腸内にとどまるという性質があります。
消化器全般の働きにネガティブな状態を作り出しますから、
おいしいものをいただくにも消化不良を起こし栄養不足や、
つねに腸内に取り込まれて居座る除草剤に影響を受けます。
除草剤が腸内細菌を殺してしまうそうなのです。


昨今、有機農法で除草剤も使わないという農業を営む方もいて、
そうした農産物の除草剤の残留物は少ない傾向があります。
ですが降雨する雨の成分に除草剤が含まれる量を調べると、
除草剤成分を含む量が少なくない場所もでてまいりまして。
油断も隙もないまま腸内細菌のトラブルが引き起こされる。

中医学では脾という消化器全般の機能は腸内細菌バランスにささえられております。
消化能力が健常な方は潜在した力の発揮により問題ないようであります。
するとそこまで目くじら立てて注意喚起されてもね〜となるでしょうが、
消化能力が低下していたり器質的に弱い方には整腸作用のプラス効果を得られるには
きっちりそこも対処したほうがいいと思えてくるでしょう。


血色が悪く栄養不足の方が食薬を試そうとしても
除草剤残留物によりそれが引き起こされていれば、
食薬効果がそこで削られて成果が下がるか出ない。

薬膳を勉強し個人へ最適な薬膳レシピを考えてだしても、
効いたきがしないという人が、この理由で現れてきます。


西洋の方では体内に蓄積した除草剤のような残留農薬
腸内より除去する研究が進んでいるようで対処法もあるそうで、
私もそうした対策をするためのサプリメントを取り入れています。
これらのアイデアは他の薬膳研究を実践している方が先に取り入れておられ、
私はその方から対策サプリを頂戴して定期的に摂っている次第です。
サプリは妙な味はなく小さじ半分を摂ることで様子をみています。
興味ある人は海外のサイトやネットから情報を集めることができます。


これからの時代。
中医学薬膳のベースは変わりませんが、
古代中国にはない現代環境にあわせて、
実践編デトックス対策も取り入れ研究することが求められるようです。

 

繰り返しますが、
腸内で植物系除草剤が腸内細菌を殺してしまう抗生剤治療のようなことが、
知らぬ間になされていた。
除草剤成分が他にも様々な疾患の原因となっているという論文が発表されております。
そうした問題から海外で使用禁止措置となった農薬の使用も、
日本ではいまも使われています。

中医学では食べて消化して、消化吸収の結果、気血津液を生み出します。
それには腸内細菌のバランスが欠かせません。
バランスが乱れた腸内状態では気・血・津液が作られず
栄養不足かつ栄養の全身への巡りが悪くなります。
そして消化器全般が働きが悪くなると『痰』が脾より生成されます。
最近、個人で『痰による健康トラブル』に着眼して調べております。
かなり厄介な症状をいたるところに起こす問題児のようなものです。
『脾(消化器全般)は痰を生み出す源』といわれ、
腸内細菌がバランスが整えられれば[栄養]を生み出し、
腸内細菌のバランスが乱れれば[痰]を生成してしまう。

痰湿体質の方のみならず、脾気虚体質の方も痰を生み出しやすいし、
腸内細菌を整える現代環境下の施策の実施プランとして取り入れるか考察してみることも、
お勧めできるのではと考えている次第です。