歩き方のイメージ

歩き方教室。
最近いろいろな先生方が教室を開いている。
モデルウォーキングをベースにしたものが多いのでしょうか。
医師に準じた方々もウォーキング本を出版。参考になります。

合気道などの歩き方もあります。
少しマニアックな身体操縦法ですね。
『摺り足』という地面から足を高く挙げることなく足を前にさっと繰り出す歩き方。
常にそれに工夫を加えます。
歩き方は奥深いもの。
新しい発見でスタイルはすぐ生まれ変わります。
その思索過程が楽しい。

大腰筋の上端付け根を5mm〜1cm上に引き上げて骨盤の回転を用います。
一見するとモデル歩きに似てるところがあります。
非常に大股で歩くこともできますし小さくもできます。

歩くとき、後ろ足で地面をけって前に進むという動作があります。
蹴ることで前に進む推進力を得ているわけです。

ですが私は歩く際に膝をあまり曲げず、蹴りは極力しません。
『蹴ること』は、足の脚力を要します。
筋力を使い疲労します。

蹴らないので脚部筋疲労は最小限に抑えられます。
もちろん歩く際に自然にプログラムされた歩行反射により、ふくらはぎの第二の心臓の運動は十分促進されます。
なおかつふくらはぎの筋肉が張らないで、歩行時も柔らかい状態がキープ。
すると蹴って歩く方よりも血行がよくなります。
それにより平気な顔して見た目体力なさそうに見えても、
20Km以上にこにこしながら歩きます。息も上がりません。
疲れたな〜って感じたら、5分ぐらい立ち止まります。
それで回復。

身体を運用する操縦法のなかでも歩き方は、立ち方につぐ重要課題です。

ウォーキングの際安価な靴を買って、中にインソールをいれて利用してます。
靴底のゴムの部分がどのような削れ方かをみるのにちょうどいい。
靴底が薄く地面に近いところもいい。
理想的な削れ方をするときは地面と平行に削れます。
調子が悪いと僕は右踵が削れます。

最初はこのシューズを1カ月で履きつぶしたのですが、
靴底のけずれをミリ単位でチェックして早3カ月もってます。
大腿直筋の柔らかさは数段増しました。

靴底の削れる量は、自分の足にかかった負担量と比例します。
削れる量が多く場所が悪い方は、脚部が強張り、脚部の故障するリスクが増えます。
理想的に削れていく方は、歩くだけで美脚に向かいます。

理想的な歩き方を工夫してみませんか。