身体能力にも優れた友達たち---1

体の使い方について伝えるとき。
優れた身体能力をもつ人間の体を、
触っていただく機会があればわかりやすい。

私が「体が変わっていくと〜こんなことが起こる」と、
説明をするときに誇張して表現しているように聞こえることがあるだろう。

たとえば体を『点』で支える感覚を身につけたものに起こること。
それを身につけることで、
計り知れないほどの一点集中できる強力な力を発揮できる。
スターバックスの木製椅子に腰掛けた瞬間、
その椅子が二つに割れる。
別に椅子を割ろうとしているわけではなく、
極々自然に座っただけの感覚。
スパンッと割れる。
またうまく力が制御できないときには、
ボールペンを軽く握ったつもりが「バキッ」と二つに。
まさに万力さながらの強い力が、
体のすべての場所から発揮できる。

一点に体の力を集中することなどは、
彼らの能力の一端に過ぎないのだが。

このようなものが体を制御すれば、
体外物に与える作用力が驚異的に増す。
また何気ないしぐさが芸術にまで昇華する。
そう見えるときがある。

力は無駄に発揮れば作業効率が悪いだけではなく自滅を招く。
力の使い方や制御に意識が薄ければ体内のしこりが着実に増す。

だが力を集中させたり発散させたりと、
自在に制御できるようになれば、
それにあわせてボディの筋肉の質が変わる。
私のワークを受けても、
彼らには圧痛点すら存在していない。
もちろん体型は抜群にいい。理想的。
年齢も常に若さが維持され続けている。
体の組成している筋年齢や基礎代謝など、
理想値をキープしているから当然のことだ。

そして力学的な力を制御する能力と同時に、
自分の人生を制御する能力をも身につけている。
常にモチベーション高く目標を持ち続けている。
自分の人生を大切にいきている。
どこに力を注ぐべきかを見定めて、
そこに勢力を注ぎ込み続ける。
能力が人並みではないものなので、
難しい夢も現実のものにするのは時間の問題だろう。。。

そのような者達を観ていてとき、
神々しささえ感じるときもある。
(たま〜に、ですけど^^1)

僕の知り合いで2-3名ほどこのようなものがいる。
この様な力を持つ人間。
めったにいるものではありませんから。