六本木・麻布の旅^-^;

散歩日記です。


数日前の休日に、
都会の中心あたりに参りました。


まずは南北線で「六本木一丁目」。


赤坂氷川神社http://www.akasakahikawa.or.jp/index.html)に参りました。


御祭神は
素盞鳴尊(すさのおのみこと)
奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)
大己貴命 (おおなむぢのみこと)


うぐいすの澄み切った声が聞こえてきます。
六本木という地名では想像が付かないほど、
天然記念物の大イチョウの勢いがいい。
ただ酸性雨のせいか裏に回ると悲しい様子もみえましたが。。。


赤坂氷川神社の朱に塗られた本殿は印象的でした。
外に本殿の朱塗りした工事の寄付をした方の芳名に、
ニュースでよく拝見する「桜井よしこ」さんの名前も。


また雅楽振興のためだと思うのですが、
◆『氷川雅楽会』  初心者・子ども向け教室 会員募集中!とのこと。
?笙(しょう)
?篳篥(ひちりき)
?龍笛(りゅうてき)
などを教えていただけるとのこと。
月にお月謝は1000円です。
興味がある方はトライしてみては。
私はもし日曜日が休みならば龍笛を習ってみたい。

いつか日曜日を休みにしたいと、
ふつふつと思うこのごろです。

次の場へ。


歩いて麻布十番へ向かいました。
そして麻布山 善福寺に。


確か東京の下町ガイドブックのようなものでは、
浅草の浅草寺とかに続くほどの歴史を持つお寺。
天長元年(824)真言宗の開祖空海弘法大師)の創建。
弘法大師が開山したのではじめは真言宗であったが、
後に親鸞上人に感服し浄土真宗となる。


門を入るちょいと手前に「柳の井戸」という井戸があります。
井戸といいますより懇々と湧き水が沸いて出ている。
こちらは「麻布山善福寺の総門内右手にあり、弘法大師鹿島大明神に祈願して柳の下に錫丈(しゃくじょう)をつきたてたところ清水が湧き出し、そのため鹿島神社の七つの井戸のうち一つは空井戸になったといわれる。また、聖人が柳の小枝で地面を払ったら湧き出したとも伝えられています。この湧水は都内でも数少ない湧水のひとつです。」とのこと。


ぜひ見ておきたいと常々思っておりまして。


ちいさい赤色の金魚が数匹泳いでいました。
昔と比べると湧き水の量は少なくなったことでしょう。
でも確かに湧き水が湧いていて、
災害時にはこの井戸が周辺の方々を助けたのだと思うと感慨もひとしお。


善福寺本堂は現在は改装工事中。
工事用フードがかけられておまいりすることができませんでした。
残念です。


ただ善福寺では天然記念物の逆さ銀杏が有名です。
その巨木の前に立つとやはり驚きます。
巨木の外周は10メートルにもなるでしょうか。
戦争により巨木の後面がつらく焼け焦げた様子が痛々しい。
ただその生命力は途絶えることなく時期が来れば葉が生い茂り実をつける。


そして福沢諭吉と妻阿錦墓があります。
こちらにもお参り。


うちにはなぜか父が残してくれた、
どこからか買ってきて飾っている
福沢諭吉心訓がありまして。
ときどきぼ〜っ眺めます。
福沢諭吉先生のおかげで心を鎮められ感謝をしていますと。


充実した都会の中心散歩でした。