椎骨の異常をみてどの筋肉に影響がでるかという対応表がある。
ただちょっと専門的過ぎて一般の方にはわかりづらいと思う。
ごめんなさい。
異常椎骨 : 筋力低下する筋名
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1)頭蓋骨〜頚椎1番:大腰筋(両側)の筋力低下
2)頚椎1番〜頚椎3番:大殿筋(両側)の筋力低下
3)頚椎4番〜頚椎6番:膝窩筋(両側)の筋力低下
4)頚椎7番〜胸椎2番:三角筋(両側)の筋力低下
5)胸椎2番〜胸椎12番:大円筋(両側)の筋力低下
6)胸椎12番〜腰椎1番:下部僧帽筋(両側)の筋力低下
7)腰椎1番〜腰椎5番:頸伸筋(両側)の筋力低下、ただし片方ずつでは強い
8)仙椎:頸伸筋(両側)の筋力低下
9)腸骨:頸伸筋(片方ずつ)の筋力低下、梨状筋(片方ずつ)の筋力低下
たとえば.....
もしあなたが腰椎という腰骨にずれがあったとします。
上記の『7)』を見てください。
すると腰椎の異常があると『頸伸筋(両側)の筋力低下』が起こると書かれています。
腰の骨がずれてると首の後側にある筋肉の力が入らなくなるというのです。
それは腰の骨と首の後側の筋肉の関連性があるんですよね。
首の後ろの筋肉をちょっともんでみて硬く筋張っていれば、
首の筋肉が自然な力を発揮せずに力んでいる証拠。
そうなると腰椎を触らなくても
腰椎になんらかの異常があるのではと推測がつく。
腰椎を実際にチェックすれば椎間板のクッションが狭いなど、
問題が見つかることが多いのです。
頸伸筋が弱化しているとすれば、
その部分のみマッサージしたりトレーニングしても万全ではないときがある。
戻りやすかったりトレーニングで故障したりする場合もあるようです。
頸伸筋に問題があるときは腰椎の異常を正すことをセットと考えます。
その両者を同時に改善させれば相乗効果をあげ改善が長持ちしますよ。
そのようなことを語っているこの表を定期的に眺めます。
そうすることで一般の方にはなぜあの人だと改善するの?
といううれしい感想をいただけるときがあるのです。
もちろん「7)の腰椎と頸伸筋との関連」のように
他の「1)〜9)」までのすべての知識も活かせます。
その表知識を活かし応用した施術を心がければ、
自然に複雑な表でさえも頭に入っていくものです。