波動療法系との妙縁を感じて

昨日、そして今日、「お試し1回コース」をお受けいただきましたお客様。


別々のお客様なのですが、
妙な共通項がありました。


両者とも音叉療法をしていたことがそのひとつめ。
両人とも体の筋硬化部位が非常に個性的であり酷似していたのがふたつめ。


このふたつが重なりあうことは確率として、ほぼゼロに近いはずです。


いったいこれはなぜなのだろう。


「音叉」という「振動または波動」を利用した療法は、
世の中で大変にメジャーなものとなったのだろうか。
まさか、そこまでではないだろう。


こういうときって、
なにか強烈なメッセージ性を感じ取るものです。


私も必要に迫られて、
バイオレゾナンス療法という波動医学系のについて研究をしています。


ずっと昔に『最新 ドイツ波動健康法 ―見えない力で身体を守る』という本がありますよ、と紹介いたしました。
最新 ドイツ波動健康法 ―見えない力で身体を守る


レヨコンプPS10という機器を購入し、
少しずつ研究を積み重ねノウハウを蓄積してきました。
独自に研究するようになってから一年半は経ちました。
研究記録の補助としてそちらのブログも書いています。


ただこちらのほうを積極的に施術で使う予定はありません。
多分に一般的に怪しいと思われるものですから。
そのようなものをわざわざ是非にと勧めません。



主に私の知人の健康管理のために利用しています。
マシンの購入は高額であったため、
清水の舞台から飛び降りる気持ちでした。
ただ今買わないとまずいことは、
動物的な直感でわかっていました。


なぜか知人の誰かが病に侵された状態になると
数年前から夢に観ていてその備えをしてました。
誰がそうなるかは不思議とわからなかったが、
明らかに知人の誰かがそうなると察知していた。
だからその備えをしようと考えて、
その備えの一環としてバイオレゾナンス療法を選択。
その資料を多数かき集めていましたから。
知人の病はまさに資料が集まったあとのことでした。
買うかどうかの判断材料は、
すでに揃えていたのです。


お陰さまで幸い多少はバイオレゾナンス療法の成果はあったかもしれません。
プレーンなままでのバイオレゾナンス療法のやり方にとどまらず、
もっと優れた成果が出せないかといろいろと工夫を凝らしました。
ただ定量的に計測できないので証明はしにくいのですが、
少しでも知人の体調が良くなって欲しいという
私の気合だけはかなり伝わってくれています。


このたびのお客様の「音叉療法」という波動療法系の療法が重なったとき。
まっさきに脳裏に浮かんだのが、このバイオレゾナンス療法のことでした。


他の施術院や歯科医やヒーリングサロンなどでは、
このバイオレゾナンス療法をビジネスにしている。
そのようなところはネットで検索すればいくつもでてくることでしょう。


レヨコンプPS10を購入したとき、
一瞬、施術のメニューにバイオレゾナンス療法を取り入れようと考えました。
だが私のメンターにそれはやめなさいと手厳しく注意をしていただきました。
それで私は思いとどまりました。


今、冷静に考えれば、
私は施術者のこだわりとして
見えない力で身を守るのもよいですが
見える力で対応したいと考えています。


助言をいただけて、
当時は心から怖かったのですが、
今は心から感謝しています。


「見える力での対応力を伸ばすこと」が私の宿命です。
それを伝えていくことこそが私の仕事と考えています。
ここが私の修行場の聖域です。
そう肝に銘じました。



仏教で空に至ることの大切さを説いてます。


そのために「色即是空」の「色」を観察し、
緻密に分析し原理原則や公式を読みといて、
それが空を読み解ける鍵のように思います。


「目に見える『色』」と「目に見えない『空』」


目に見えない空を深い洞察力で読み解けるほど、
私は頭がよくはないのです。
だから釈迦の十大弟子のひとりの釈迦の実の長男羅睺羅(らごら)のように、
愚直に荒行を厭わない心意気で。
色を観て感じて深みに分け入ることしかできません。



「目に見える『色』」のレベルが上がるに比例して、
「目に見えない『空』」の理解深度も向上いたします。


そのようにして理解できた目に見えない空の部分は、
あたかも手で触れそれを制御できるような感触がある。
そのため不安要素が減少し予測通りの成果を得られる。
使い物になります。




私が、目に見えない力を取り扱うときには、
このような地道なスタンスで少しずつ進んでいくようにと考えています。



ただし今の施術の成果と波動調整での整体成果では、
私の施術の成果の方が数段以上メリットがあります。


だからお客様に対してバイオレゾナンス療法をする
という発想が思い浮かばないのかもしれません。


もし施術でどうしても対応できなくて、
バイオレゾナンス療法のほうが妥当だというときは
そちらの利用も考えるべきなのだろうかと思います。