個人的なことですいません。
千葉県香取市の父のお墓参りにいってまいりました。
やはり地震により墓石はずれていたようです。
ですがお寺の住職様か土地の方のどなたかが、
ちゃんとしたところへと戻してくれたのです。
住職にお会いしたときお伺いしたいと思います。
涙が出るほど感謝いたしております。
ただお寺の重量感ある石灯籠や石碑は崩壊したままです。
次に訪れた香取神宮、鹿島神宮も多くの石灯籠が倒れていた。
石屋さんが修復作業を終了するまでこの状況が続くのでしょう。
また一泊した神栖市は液状化により
ところどころの地盤が凸凹していました。
ただ息栖神社は参拝したときに
石畳がよれているようだったりなどはありましたが、
上述の神社よりも大きな損害まででていないようでした。
そしてそれ以上に液状化が激しかったのが潮来市の潮音寺周辺。
電信柱が斜めに傾斜。
地盤も凸凹し多くの塀が倒壊していました。
いくつかの屋根もブルーシートで覆われている。
そして潮音寺に到着したら、想像以上の大変さ。
外壁はなくなり不動堂もなくなり重機で整地中。
ただ本堂でお参りをさせていただけるまで整えていただけてました。
お参りさせていただき、うれしかった。。。
余談ですが、
鹿島神宮で御神刀(木刀)をお授けいただきました。
高校の先生をなさっておられるお客様が杖道はお勧めと申されていました。
杖道はまったくの未経験者ですが、
お勧めいただいた先生のおっしゃられる
杖道のすばらしさを感じ取りたいがため、
『杖道』出版:愛隆堂/著者:米野 光太郎,広井 常次の本を借りまして。
部屋の中で御神刀を振り回して
というのは危険極まりないので、
御神刀を杖の代わりに持ったつもりで操るイメトレ中です。
握り方のコツなどは解説してありませんので、
そのような妙にいるようなノウハウは直伝で
お教えいただくしか身につけようはないはず。
杖を持つときの握りを強くしては
手首の自由を奪われることになる。
腕力の強い相手が力任せに打てば
叩き落されてしまいます。
腕の中の神経組織を杖へ張り巡らせなければ、
自在な使いようはできない。
杖が攻撃の道具にもなるし、
防御の盾の役割もするので。
かなりの表現力を発揮させねばなりません。
もし御神刀を杖ではなく刀だとすれば、
切っ先が相手のコテやスネを切るように微妙な操作が必要ですよね。
そうするにはどのような掴みがいいかなど、
御神刀を握ると考えさせられることが多い。
勉強になっております。
ただ本当に深いところまで身につけるには、
よい師をいただかねば容易に入れませんので。
もしさらなる興味が出たら、
いろいろと考えてみようかと思います。
そしてそのようなノウハウは、
最近はゴムシートなどの道具を取り入れて
効率的な筋膜リリースの施術を試みてます。
そのときに杖道の身体操作が役立つと思う。
成果の次元の違いが現れるほど役立つはず。
今の私の施術方法の仕上げ部分です。^-^)