「懸顱(けんろ)」を使ったスカイフック

ボディワイズにお通いいただいているお客様に
興味深いことを教えていただきました。


スカイフックという、
天井からつるされたフックで頭頂部分を引っ掛ける。
そうすることで頭頂部を釣り上げていこうというイメージがあります。


私も便宜上、シンプルにスカイフックの説明を
するようなときは「百会」を意識しましょうと。


そのようなことをいいつつも、
百会は天の気のエネルギーが
出たり入ったりするところのような印象がありまして。


頭部の頂上というアンテナのような先っぽとは
エネルギーが集まって情報のやりとりをするセンサーでいて出入口。
先端部の特徴を熟知している人にはわかるはず。


それに、、、
百会を吊り下げポイントにすると、
のどの辺に違和感を感じてました。


一般的にスカイフックはこの百会をフックするところと表している。


他の人も私のようにのどの辺に違和感を感じつつ、
フックしている状態でよしとしているのだろうか?


それとも私だけが違和感を感じているのだろうか?


そのような疑問を解消するため自己流で工夫をしました。
左右の側頭骨を挟みこんで上方へとリフトアップ。
こうするほうが頭を浮かせる感覚がしっくりした。
それでお客様にもお伝えさせていただいたのです。


するとお客様が、
そこに該当する部位を経穴でチェック。
懸顱という人の頭を吊り下げるという
意味あるツボを探し当ててくれました。


「懸顱(けんろ)」というツボ、
盲点でした。


このツボ自体は観た記憶があるんですが、
語意まではカバーしておりませんでした。


お話をお聞きして、
私もツボの本を観て確認しました。


そして、なるほど〜と関心いたしました。


私もこの度のことで、
ツボの語意の奥深さを教えていただきました。
私ももうちょっとしっかりツボの勉強すれば、
新たな体を理解を深めるツールになるのでは。
そんな期待を持たせていただきました。


感謝です。