自律神経系が正常に機能を果たしているかどうか。
それは交感神経のたいせつなポイントとなる星状神経節という神経部位があります。
その周囲が詰まりすぎたり凝り固まったりすると問題が生じます。
それは位置的には、胸椎1番当たりの左右に対象に付いています。
この部分が固くなりすぎて気持ちワルーク感じるようになると、
(私も仕事がハードなお客様が立て込むと、そうなります ^-^;)
ある人は、風邪をひいてみたり。
ツボで言えば大椎(だいつい). 「風邪は百病のはじめなり」というところの高さですから。
なんらかの関係があるのでしょう。
昨日、私の母が風邪をひいたらしく、この部位をチェックすると、、、
やはり硬いんです。
もちろんこの部位だけが単独で独立して固くなるわけではなく、
起立筋の並びがところどころ固くなっている。
それでプルパを利用してリリース。
どうにか今日は風邪が引いたようでホッとしました。
またある人は、この部位に硬さを強めその場に結構の悪いほどの冷えを作り出せば不眠になったり。
どうやっても眠りにつけなくなるんですよね。
横になっても、どうせ今日も眠れないかな。。。
という具合に。
ここが交感神経を正常に機能させるための星状神経節というスイッチがついているところでもありますから。
ですがこの部位を含めた起立筋をリリースを、
なんども、なんども、丁寧にその人の状態に合わせて行えば変わるものです。
昨日、私のところへおいでいただいているお客様としては、
症状としてかなり重かったお客様で不眠を訴えておられた方が。
「最近は、5分しないで寝付けてます。^-^」
とのこと。
^ー^
やはり交感神経を正常化させることで、
シアワセになれるところってあるんですね。
ただ本当に星状神経節は骨にまんま付着しているといった深いところにあるので。
そのリリースは容易ではありません。
やり方を間違えると、のちのちまでダメージが残る部位でもあるので。
施術をする側も、注意しながら捉えていかないといけない部位の一つでしょう。