アイロン療法という、アイロンの熱を利用して患部を温める療法があります。
いくつかのブログなどでもアイロンを利用した療法を実践していますという
一般の方や施術家の解説がありました。
そちらのなかで、腕をアイロンがけするというところにこだわられている方を発見。
腕ってなかなかストレッチをしても筋肉が細いために伸ばしすぎるとすぐ故障して、
マッサージを加えるのも自分の右手で左手をマッサージというのも、
意外に思ったほど解けないのとやっていて疲れてしまいます。
自分の体の使い方を観察すると、
仕事柄、腕ばかり使っています。
腕を酷使しているので肩もこるし、
視力だってショボショボしかねないですよ。
そこで腕をアイロンこてを利用して温熱刺激。
やってみると、
温度設定を腰や足に与えるほどにすると、
アチチチという感じです。
びっくりするほど熱い。
アチチ効果という交感神経が活性化して、
陽極まれば陰となります。
交感神経がぴーんと尖りますと、
それはすぐに副交感神経のリラックス状態へと振れるよう移行します。
これは腕用のマッサージ機器とは一味違う効果があるかもしれません。
私はお灸は煙が大の苦手なのでしたことはありませんが、
徐々にもぐさの底面まで火が行き届くとアチチチとなり
それもまた上記のような副交感神経へのフレがあるのでしょうね。
火傷をしない程度にがんばろうと思いました。
50回くらい繰り返し撫でるように。
徐々に熱さが増してきます。
うぉっちぃとか、ひとりごとをいうはめに。^-^;
ただ案の定、
やってみたあと腕が楽になりました!
そして肩も楽になりました。
首も楽になりました。
第一頚椎あたりの頭板状筋あたりがゆるゆるとなり
首を軽く振るとやさしくパキッという痛くない感じの小気味良い音がでて修正。
大胸筋もあわせて温めるようにしたので呼吸もとても楽になりました。
腕、特に指先は脳の出先機関のようなものだといわれ、
腕のコリが薄らげば脳内の血流も回復するでしょう。
デスクワークでマウスやキーボードを長時間使い続ける人にも、
これはおすすめ。
予想した以上に、
熱々の緊張状態とそれが終わったあとの開放感。
慣れてみれば、腕の深部まで緩んでいやすくなるのでしょう。
アチチチの頑張った感も手伝って、
改善していきそうと実感できます。
ぜひ、自己責任の原則に則ってやってみましょう!