書籍紹介『面白図解はじめての「解剖学」』

先日、私の知り合いの方から、面白図解はじめての「解剖学」の「会陰の筋」というページをスキャニングして面白い本があるよと教えていただきました。

私も以前こちらの本を書店に並んでいるところをチェックしたのですが、
解剖学の本をちょっとずつ買い求めていくにしたがい増えてきたため、
深く見ないようにして立ち去った記憶があります。

ですが改めて書店にいって本書を見てみると、
一部シーンを大胆にクローズアップしてあり
その切り取り方が絶妙です。
ココを見てという感じでいいんです！
しっかりした主張を感じます。

素人目な感じのあっさりした内容ではなくて、
深く切り込んでいるから使い勝手がいいです。

大腿部の断面図とか胴体の断面図とか膝の詳細図とか、
ちょっとした体の状態を説明するのにもってこいです。
この絵はこんな状況を解説するときに使えるなとか想像が広がります。

もちろんプロメテウスなどの解剖学の専門書にもこれらの絵があります。
ですがとにかく欲しい絵を見つけるのに一苦労なんです。^-^;
時間があって一人で見ているときはいいのですが、
お客様にちょっと見てもらってというときには急ぎます。
ページ数がありすぎて、
「確かあったはずで、ここらへんなのだが」
といって見当たらないこともあります。

興味がある方は、書店でチェックしてみましょうね。
意外に私の家の近所のツタヤとかにもおいてありますんで、
専門書扱いじゃなくて一般書なんでみつかりやすいと思います。