数年ぶりの中華街散歩

今日は、中華街へ数年ぶりに出かけました。
ランチで、昔行ったことがあるいろいろと思い出もあるし、
それに絶対に美味しいし気分のいい信頼の中華街の中で一押しの「桃花」という中華料理店へでかけようと思ったのです。
ですが、事前に出がけにランチ時間のチェックすると数年前すでに閉店していました。 
ものすごく気に入っていたところでしたから、ショック。。。


中華街に降り立ち桃花があった場所を前にすると、
そこでは依然、閉店して昔のまま。
時間を止めたような、当時の外装のまま。
数年間、中華街にも来ていなかったんだなと、
出歩く機会がすくなくなったことを実感。



もうひとつのおいしいランチを食べられるお店を知っていたので、そちらに足を延ばして、
無事にランチ。
ここは、ずっと前に、中華街の食材店の店主が教えてくれた。
やはりその場にいる者は、いいところを知っている。
素材もいい。調理もいい。
ボリュームもありますから。
えびちりがおいしかったですね。
ぜひ、茘香尊(ライシャンソン)へ。 ^-^


http://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140105/14002194/dtlmap/?lid=tocoupon8
住所:神奈川県 横浜市中区 山下町 152-6
交通手段:JR根岸線石川町駅 徒歩8分/みなとみらい線元町・中華街駅2番出口 徒歩5分




それから媽祖廟にも足を延ばした。
中国で信仰される媽祖とは、四海を守る海の守り神様。
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お線香(500円)をお供えさせていただいた。
すると廟のなかにてお祈りができるのです。
中でお祈りする際に、丁寧にやり方を解説してくれた。
解説中のワンワードで、「この場所は、有名なパワースポットだから〜」という。
以前から私も、この媽祖廟は、特に強い気の流れのようなものを感じます。
そういうところへ向かうと、私は眉間部分がうづくような圧を感じている。
不思議なところです。


時間を過ぎるのを忘れる。


こちらでは中国式のおみくじを引くことが、できるところです。
おみくじを引く際に、数字の書かれた棒を引く。
その棒を引いてからそれが神様が本当に伝えようとする棒かどうか
陰陽の印のある2つの裏表のある道具で占う。
めずらしい仕組みですね。


気になったことがあります。
右に座す60代ほどの男性が、
その占いの仕草を30分以上、
延々と繰り返していました。


丁寧にというよりも、
一心不乱にその占いをするための過程が祈りを捧げるかのよう。
神聖な気持ちのまま延々に続く占い。
【じゃらじゃらじゃらっ、かーん、、じゃらじゃらじゃらっ、かーん、、・・・。】
そんな音が、そのパワースポットの中で鳴り響き続け、媽祖廟内に共鳴する。
その延々と占い続ける男性を嫌がりもせず
見守る媽祖様と職員の方々。
それだけ必死に祈りを捧げれば、
神様だってかなえないわけにはいかない。
神の威信に関わることだろうか。。。





帰り際、よく訪れていた食材店に。
以前よりも品数が少なかったなぁ。商売も、ちょっと大変なのだろうか?
私が買いに行ってあげてなかったせい?まさか。。。^-^;


締めにいつものように港が見える丘公園で眺望。
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私にとって、決意の場という位置づけです。
明るい太陽の日差しが厳しい時間帯ではなく、
薄暗くなってきたかまたは真っ暗になった時。
背後には昔に栄えた洋館が過去を感じさせ、
目の前は夜景のベイブリッジ
自分の内側の過去とこれからの世界を考えさせられ、
新たな変化を生み出せと後押しをしてくれるところですね。
私にとって、観光地というよりもこれからを誓う決意の場なのです。
(もし共感してくれそうな感覚を持っている方がおられれば嬉しい限りです)



余談ですが、立ち寄った食材店では
クコの実、無着色のむき海老乾燥、しろきくらげ、黒きくらげなどを購入。
漢方による食養生をするための本をみて、それらを使った調理法を調べてみる。
夜食は、豆乳鍋で白きくらげとクコの実を使い、食養生を心がけた。
普通のスープに、食材店で購入してきたきくらげやクコの実などを、
漢方をワンポイント実践中ということでいれてみることで、
トッピングしてみるといいのでしょう。



久々におやすみした感じの一日。
様々な思い出の観光地の中華街や元町も、時が過ぎて変わっていきますね。