指揮者の伸筋主体の手さばきのおもしろさ

私はあまりクラシック音楽界について詳しくありません。


ときどきなにげなくYouTubeで聞いてみたりという程度で、
思わしい高水準の音色とはほど遠いですが。
それでもけっこう満足して聞いてます。


最近、気に入っているのは、次の映像の指揮者。


ピエール・ブーレーズ


なんだか、指揮棒を握らないこちらの指揮者の手先をジーっと見ていると、
これって、伸筋の吊りをイメージするかのような、
バレエダンサーのすばらしい踊りを観てるように。


そんな不思議な光景がそこにあるような気がして。
見入ってしまいます。


軽やかで無駄がない。
水中を揺らめく如く。
しなやかなやさしさ。


ジーっと見ていると、
引きこまれてしまう。


屈筋主体では出せない右脳と直結しているかのような伸筋の繊細な表現。


それを見せられると目が離せなくなり、催眠術にかけられるかのようだ。


もう指揮者の手先しか見えてこない。。。



おもしろい。 ^-^




https://youtu.be/ZzrN4ZAZ890
ピアノ協奏曲第20番(モーツアルト
2003年5月1日 リスボン ジェロニモ修道院
ピエール・ブーレーズ指揮 ベルリンフィルハーモニー管弦楽団
マリア・ジョアン・ピリス(Maria João Pires):ピアノ



ピアニストのマリア・ジョアン・ピリス


ピアニストって、すごいですね。
こんなに指って動くものですね。


こちらの女性ピアニストの曲は、
他の曲も気になるものばかりで。


たとえば
Frédéric Chopin - The Nocturnes | Maria João Pires


ショパンノクターンだな。。。
感傷的になり、癒やされてます。