私のお勧めしたいコーチングって。。。なに?をざっくりと書きました

数日前、5名の予約順番待ちに並ばれているお客様に、
『お待たせいたしました!』メールを送らせていただきました。


予約順番待ちにならばれている人数、あと都合2人になりました!


前回、予約順番待ちをさせていただいたのが、
去年の2月後半だった。


だから28名のお客様に順番が回ってきたとのお知らせをさせていただくのに、
ちょうど一年間。


ずいぶん長い間かかっています。



私のところへはご卒業していただけた方々も
アフターフォローにて定期的に通っていただいております。
私としては、そのような施術のセッションもとても嬉しい時間なのです。


でも30名のお客様をお呼びするのに、これほど時間がかかるものか。。。
そう思われるかもしれません。(^_^)




30名のお客様をお呼びするのに、これほど時間がかかるものか。。。
そう思われるかもしれません。(^_^)


ただそこは丁寧な仕事をさせていただいているからです。
施術をなさる方ごとにやり方が違っていて当然ですから。
そこの多様性があっていいと思っております。


私なりの研究課題があります。
それをひとつずつ欲張らずにかみ砕いてものにしていく。
その繰り返しが、今目の前におられるお客様へ、
日頃活躍なさるためのバックアップが進化しているならば上々です。





今年の課題として。



コーチングスクールに勉強に通うこと。



チームフローというコーチングスクールの講義をYouTube映像で見てきました。
まずはそちらにお世話になろうと思っています。


他のスクールも見ていければ。
各スクール、特徴があります。
自分にあった部分を参考にさせていただけるように。
広く見ていきたいからです。
そういう投資は、後に活きてくるでしょう。



コーチングを学ぶということは、
自分の内側を掘り下げて見ていくことにもなります。


コーチングって、鈴木くん。体の使い方を教えるっていうの?』
と返事が返ってきました。


私がしていることの話の流れからは、そうとしか思えません。


コーチングって、、、なにをするものなの?
そんな疑問を、多く投げ掛けられてきます。


私もコーチングに対しては座学中心で経験が浅く、
今の自分の言葉ではコーチングを半端にしか説明することしかできないのですが。。。



先日、私は人生ではじめてコーチングを受けてきました。


チームフロー卒業の方です。
ブログに書いていいかどうか、許可を得ていないので、
ここではSコーチとさせていただきますね。


Sコーチ。
長年会社員をなされておられたそうですが、
定年のない一生伸びていける仕事に魅力を感じて
コーチング職という個人事業主に転向した方です。


コーチングという職に魅力を感じ、
そちらで活躍する自分の姿が幸せそうに描かれて、
自分の生きる時間を投入したくなったのでしょうか?


人の可能性を信じて情熱をそこに傾けていく。
Sコーチの、
自らの人生やキャリアを創造する力に影響を受けました。



コーチングって、面白いんですね。
きっとコーチを受ける側もそうですが、コーチをする側も。


それは、、、どういうことかというと。


人は、多くの場合『自動思考』といわれる反射的に思い浮かぶ言葉に影響を受けています。
たとえば、
ちょっとしんどそうな仕事を頼まれたとしましょう。
「私には、それができるはずがないな〜」と感じました。
それが自動思考で、感情が凹んでいて、
やる気はげんなりしているんです。
でもできるかどうかはやってみたあとの結果ですから。
それを「認知」と考え、その人の認識とか信念とかいう、
感情を萎えさせて、思考力や集中力を低下させて、行動を疎外させるものとするのです。


そんなところでコーチをするならば、
別にその人ができるかどうかよりも
目的に向かって突っ走る目的思考でものを考えています。


コーチが、
「こいつじゃ、できるはずないよ〜」と思うような判断は一切しません。
そんなことする必要がないんです。
まずはほんとうにその仕事をしなきゃいけないかどうか、から始まり?
しなくても良さそうな仕事を人から押し付けられてしまう人もいます。
仕事の意義を明確化して、できあがればどういう気分になるか確かめる。
もしかすると、そこで仕事を他者にお願いしてすませられるものならば、
そうしたほうがいいですよね。
意義がないものならば、どうやったってモチベーションが上がらないし。



でも、どうしてもやらなきゃならなさそうな頼まれごとだったとしたら、
具体的に、仕事の仕方をスモールステップに小分けしていくようにして、
取り組みやすいようにしていく。
付箋で見える化していくとわかりやすいし、
順番も入れ替えやすいし。


そして継続的なコーチ契約ですと、
次にお会いするまでにどのようなことができますかと尋ねて、
「これぐらいなら、きっとできていますね」 と宣言してもらいます。


すると
このときには 「私には、それができるはずがないな〜」という
ゼロか100かのゼロに行動を抑制しようとする自動思考が
静かに声を潜めている状態に落ち着いていきます。


そして私も掃除をするのが面倒だなと思っていても、
実際に身体を動かしてみると、つぎつぎに汚れやら、
ここのものを捨ててとか、配置換えしてとか。
取っ付きはじめたら体の動作が積極的になるに従い
気づいたら熱中していて。
いつのまにかきれいになっていた。


そのようなことってあるのです。
それと似た面があって、
同時にコーチという人目が入り、
乗りのいいコーチならば成功したら共に喜びの声をあげてくれ、
情熱を沸き立ててくれる言葉や態度で、
個別具体に自分が何をしていきたいかを応援してくれる。



クライアントが提示したテーマには良いも悪いもなくて、
クライアントがオリンピックで金を狙うというのでもいいし、
もっとささやかなものでも。
テーマの事の大小は関係ない。
ただ結果としてクライアントがある程度コーチングを受けていく過程で、
自分で自分をコーチングをするようなコーチの口癖を覚えてもらえれば。


そうすうことでセルフコーチングを、
自然に自分でしてしまえるマインドが手に入れば、
その後にコーチと関わる前と後では、
自動思考に積極性がインプットできるかもしれない。


そういう人生もいいでしょう。 ^-^



ざっとコーチングの具体例を私が仮想すれば、
こんな流れのセッションもあるのでしょうか。


カウンセリング領域に近いところまで扱おうとすれば、
深く自身の人格も試されるようなものとなるのだろうと感じます。
とにかく対人関係からくるストレスが少なからず生じる職業です。
コーチングをするほうも、多くが自らコーチをつけているそうで。
そうやって身を持ってコーチングを受けつつ、
行動を加速安定化させている方もおられるようです。




コーチングの話の進め方というのも、
ある程度の手順があるものだと思います。


基本的に、コーチングをするコーチは、
クライアントの性格や人格や人生のテーマを、
最初っから何一つ知るわけではありませんから。


何となくとか、適当にわかったつもりにならず、
丁寧にクライアントの話から情報をいただきます。
「 それって、具体的に言うとどういうことなの 」など
話の内容を他人にも明らかにわかるよう伝えてもらえるよう問いかけていきます。


そのときにテーマについて語るクライアントは、
自分でもやもやと考えている内容を口にして出したときに、
「あっ、自分ってこのように考えていたんだ」 と自覚するときがあります。


いつもの主観的に見ていた視点から離れて、
客観的に見れるような視点と変わり視野が拡張された瞬間に、
「あっ!」とか「なるほど、なるほど〜」と、
気づきが得られるようです。



そんなときにコーチはすかさず、
「あれっ、なにか気づいたようですね。そのようでしたら教えてくださいね 」 と話すよう促します。


すると自分の真の望みを口にして人に伝えるように宣言をしたことになりますし、
同時に自分で述べた言葉を自分の耳で聞いて納得できます。
オートクラインとかいう状態ですね。


そこからその後の行動も左右させる影響を生み出すこともあります。
このようなクライアント自身が言葉を紡ぐ過程が大事で、
コーチはそれを促すように工夫してセッションを進行します。




基本、私が今現在イメージするコーチとは。


人が好きで、わずかでも成長をしたら共に喜ぼうとする。
そんなところで寄り添っていき、
これからの人生の選択を、
ネガティブな自動思考に囚われず、
目的思考を意識して進む協力者のようなものでしょうか。


ただ時間的な制限などがあって、寄り添える時間は決して長いものではなく、むしろ短い。
短すぎるものでしかありません。
月に一時間ほどの契約だったり、
単発の一回だけのコーチングだったり。


そんななかでどのようなつながりをもてるか。
そのつながりから応援したいんですという気持ちを受け取ってもらえるようになるか。




私が思い願った水準の関わりができるようになるには、
とてつもない勉強量が必要でしょうし、
筋トレならぬコーチングトレのような、
身体を動かして鍛え抜くことも大事に。



おそらく
コーチングスキルは、多数出版されている本を読めば、
ある程度は学べます。
ただコーチングマインドは、実際に人に接して声を交わす中でしか鍛えられない。
自分の感性や感情を言葉や態度や姿勢で表現していかなければなりません。




今までは施術という、
ひたすら深部の体の不調や改善へと切り込める真相へと手を伸ばしてきました。


そこも私の大事な基礎地盤ですから維持しつつも、
活躍のしかたの視線を拡張して。
もしコーチングスキルやマインドが身につくまでトレーニングできれば、
その後の施術のセッションの成果が、今よりも向上するのではないかと期待するものです。


実を言えば。
意外なほど深層筋の凝りは、
ネガティブな自動思考に左右されているようなのです。
ネガティブな自動思考が感情を害して自律神経を不調にさせ、
それがもとで体を支える姿勢筋が筋力を弱化させてしまう。
そこに深層筋のリリースしても、リリースしても、
また固まろうとするというところがあります。


不思議と深層筋をリリースがしっかりすると、
自動思考も「どうにかなるさぁ〜」と楽天的に変わっていく人を多く観てきました。


ただここはもしかしたら、
コーチングでの可能性を相乗りさせていくことで、
成果がより盤石になるかもしれません。
実際はトライしてみなければわかりませんが、
体の変化を先行させて体の使い方を学びやすくし、
同期して自動思考が楽天家にコーチングで変わる。




そのようなことができれば、
ひとつ、ボディワイズの特徴が増すわけでして。



コーチングの道も、
ものごとを難しく捉える得意技を持つ私は、
門前でつまずいたり泥だらけになることでしょう。
それは飲み込みが悪いほうなのでしかたありませんから、
それは代償としてきっちりお支払いするつもりです。
数年ほどかけて、
私が自分を自分でよくやったと思えるところへ引き上げて行ければいいなと考えています。




また コーチングの本などをお読みになられているようなお客様がおられれば、
折りを見て、「単発コーチングの練習台になってくれませんか」とお願いすることもあるかもしれません。


いや、お願いさせてください。 ^-^


その際は、どうぞよろしくお願いいたします。