「いせごろた」をつかってずり圧を創りだし始めました。 ^-^

最近、いせごろたという庭石にセラバンドを巻いて、施術用のグッズとして使い始めました。。。




いせごろた、重い、、、。


こんなに重いとは。。。


でも、、、筋膜をずり圧でリリースする量は、増して、緩める力がついた分、
短時間にさらに深くリリースできるようになった。
そこは、いい感じだ。


ただ、、、ほんとうに重いし、石の形状の癖に翻弄される。


今まで、少しずつ利用してきたグッズが重さが軽いタオルから始まり、
くさび形のクッション性ある軽量ブロック、
つぎに、
伊勢砂利が入ったり麦飯石の砂利が入ったブロック、
つぎに、
いせごろた。


徐々に施術で使うグッズのウエイトを上げてきた。


私は無理なく重さが増すように計画的にしていった。
それで安全性は十分考慮できるような力を私自身が訓練し続けて養成してきた。
だからどうにかこうにか、
ついに、重心がちょうどいい重さを持っている「いせごろた」に手が出せた。




ここ2週間ほどいせごろたを利用してみたが、
やっぱり、巨大ないせごろたは重い。。。
適度な大きさのものを選択したとしても、
相当な重さがずっしりきて、
私の大胸筋が筋トレモードで発達していく。


ムダな大胸筋が付けば、
不整脈的な心臓の嫌な鼓動が現れてきまね。


どうにか、また工夫をして、
この状態に対応していきたい。


自身の体の全体像を正確に把握して、
動きの再構築をしていく必要がある。




ただ、ようやくここまで来たなという手応えがあった。


施術をするときに創りだす圧は、
この一手が生きるか死ぬかの緊張感が在る。
死に手を使っていたら、生きるものもいきられなくなる。
そこにあるのは、その一手で勝負を決める意図が含まれたものだ。


自分なりに施術をするという物語をつくり上げるには、
この過程は通らなければならない試金石のようなもの。


とうとう、ハンドアックス(手斧)を自在に使いこなす力へ。
なんだか縄文時代の人々になったかのようなものであります。


明確に多くの人に受け入れていただけそうな施術名は、大事。
それは「いせごろた」という石のかわいい印象的な名前から、
面白い施術名のネーミングが浮かびそうな気がするからです。


いせごろたを使おうと受け入れた時に、
新たな可能性の探求へと至ったと思う。