おかげさまでアフターフォローの施術のご予約をいただけましたお客様の施術を、
ここ数日、充実した気持ちでさせていただいております。
今回は一日に一名様のみに限った予約のとり方にさせていただいて、
お客様がお越しいただく時間を自由に設定できるようにさせていただきました。
アフターフォローの施術ですから受付人数は多くないので、
そのような人数制限を考えて施行させていただいたためか。
来週の平日は、連日、アフターフォローの施術をさせていただけることに。
ありがとうございます!!
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昨日、アフターフォローの施術をお受けいただいたお客様から。
私が以前書いた下記ブログをご覧いただき、
「ホットパックを買って使ってたよ!」と教えていただきました。
2021年01月06日
黄土を使ったホットパックで肩こりや腰痛、目の疲れを軽減しよう!
http://bodywise-note.seesaa.net/article/479392798.html
市販の「あずきのホットパック」も試したことがるそうですが、
そちらはちょっと製品が使っていて不調となり使えなくなったので、
黄土を使ったホットパックを電子レンジでチンして睡眠時に試したら、、、とてもその日はよく眠れたそうです。
黄土は加熱で遠赤効果を発揮してくれるすぐれものですし、
日本の業者が間に入り取引したものでモノが日本品質に近しいので安心。
長く愛用できるので、いい買い物、なさったなと。 ^-^
お客様は末端は冷えることがあるといわれますが、体幹部はしっかり暖かな体質。
なのでこれからは使わなくてすみそう。
翌年まで大事に取っておいてくださいね!
もうすぐ都の緊急事態宣言が解除される予定です。
そうなれば屋外で運動しやすくなるから、
適度な代謝アップの運動を心がけるのが一番です。
でもつらいタイプの冷え性であれば、当分は役立つでしょう。
昨日のお客様の使用体験をお伺いして、そう感じました。
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ここまではお客様にも、少しだけ関心を持っていただけそうなところ。
これからが少し「?」という感じかもしれません。
ベン石温熱器により、筋膜の癒着が進むトリガーポイント部分のような凝りのある個所。
そちらをリリースをするとき。
時には筋肉同士の癒着部を起始から終点方向へと筋膜の流れに沿うように圧をかけます。
時には筋膜の癒着部を90度で切るような形の独特で非常に効果的に筋膜を緩められる「ムーブ」でリリースをかけます。
時には筋膜の癒着部の上に密着させて加熱を30秒以上継続的にすることで、
癒着したコラーゲン組織が融解し始めてから上記のどちらかのリリース法をもちいます。
一本のベン石温熱器でリリースをおこなうこともあります。
ですが、それは私の場合は少なくて人体は平たんな部分は少なく「曲面が多い」ため、
2本のベン石温熱器を使い曲面を挟み込むような形にしてリリースを加えていきます。
すると押さえが効いて患部のリリースが大幅に効率化するのです。
あとは同一経絡上を通る患部関連の遠位に癒着部を作り出す本質的な問題点があります。
たとえばそれはこういうことです。
左肩の不調が主訴としてお客様が伝えてくれます。
私が右足にあるその「左肩の不調をつくる根」になる経絡でつながる部位の不調を見つけて解きます。
痛みが出た理由には、痛みが出ている箇所のみというばかりではありません。
左肩の痛みを作り出した原因が右足という遠位にあると一般の方にはピントきづらいのですが、
そのようなことも多々あります。
あとはデルマトームで体表関連部からみていくこともございます。
他にも、いろいろ対処法があります。
適宜、この個所はこのやり方を使えそうだなとか、あっちのほうがいいかもしれないと、
実際に施術上でリリースをさせていただきながら検証し、リリースが不十分なら別の手を使って改善度を増せないか?
など、私の眼球が上の方をじーっとみているときは、そのような思考モードに入っていまして失礼いたしております。
そしてベン石は、もともとがすでに中国医学のほうで多様な使い方が規定されています。
ベン石を患部へ当てて回したり、波状に血の流れるタイミングを見ながらトントントンと上下動の刺激を加えたり。
そうやって気の流れを促進させつつリリースにつなげていきます。
そのやり方を自主練をして施術の場で使うのです。
ただ考えたのですが、どうしてもベン石温熱器は丸みがある等の当たりの感触がもっさりしている。。。
それが当たりがソフトで痛みのような不快感がない快適さをうんでいます。
ですが切れ味抜群な点的であったり線的な刺激をおこなって、
お客様の脳にこの部分を意識してくださいという無言のアンカリングメッセージを書きこみづらい。
なので、そういうときはベン石温熱器を手放して、私の手での手技を選択することもあるのですが、
せっかくだから、どうにかベン石温熱器を使いつつ、効果を上乗せできないか?
ただいち早く、以前、私が東急ハンズで買ってきた真鍮棒を削った少し太めで細めのマッキーマジックペンのようなサイズのグッズ。
こちらは使えています!!
鉛筆のような六角形の形状で持ちやすく、
持つと真鍮らしいずっしり感があります。
ベン石温熱器を直接乗せるだけの加圧と、もっさりした当たり方では解けづらい患部も人体には多くて。
そのような特別な場所には、真鍮で自作したペン型のスティックをもちいて先に数回、特別な用法をもちいつつ擦る。
そして次にその刺激をあたえたすぐ後にベン石温熱器をかける。
すると、ベン石温熱器だけではとけづらく感じた部分が、
とてもよくリリースがかなえられるのです。
そちらの真鍮製のペン型スティックを昨日の施術でも利用させていただきました。
お客様にはベン石温熱器と当たりが違う刺激を加えられたな!と気づくはずです。
その瞬間に、その部位にしっかりとフォーカスが当たるためリリースが起きやすくなる。
ただそれだけではなくて、
ベン石温熱器よりもペン型の真鍮スティックのほうが、
患部を正確にミリ単位で当てられ、
それからどのようなラインで筋膜の癒着が浸潤した線がえがかれているかを正確になぞります。
その時点でもかなりリリースが起きているようなのですが、
そのペンでラインを描いた後にベン石温熱器に持ち替えて熱圧刺激を同様のラインを描いていこうとすると。
いつも以上に患部への刺激軌跡が脳裏に描かれて、その残像記憶を元にベン石温熱器で描くラインが、またまた正確になる。
つまりベン石温熱器でのみの皮下の凸凹を診るときではわからないような情報が、
ペン型でなぞると明瞭に指先に状態や状況を私の頭につたえてくれるのです。
それがかなりくっきりとした明瞭な情報で、皮下を指先でなぞるとき以上の情報を持ってきてくれるのです。
それに基づいてベン石を動かせるため、リリースをより巧みに引き出せるような操作ができるため、
ベン石温熱器でのリリース連携が生きてくるんでしょう。
これはまだ勝手な個人的な仮説ですが、
ベン石のだす患部への電気的な刺激と、真鍮の出す電気的な刺激の違い、差異は、
経絡上の興奮をあげたり下げたりという変化を作り出せるものかもしれません。
他のツールも試そうと考えて、
体に溜まった「老廃物・毒素」を出すこと目的にした「排酸術」で使われる「排酸棒」の入手へ。
ちなみに「排酸術」とは。
老廃物がたまれば、酸性に偏って酸性物質(尿酸・脂肪酸・乳酸・コレステロール)が溜まりやすくなり、
皮下に溜まり結晶化した老廃物を経絡の流れに沿って取り除く方法です。
詳しいことをお知りになりたい方は、ぜひ「排酸術」でググッてくださいね。
女性の美容にも、これって、かなりお勧めされているようです。
中華系の通販番組でも「これ、いいのよ」と絶賛販売中のグッズなので。
予算の都合上、私には本格的なものは手を出せないのですが、
安全性を考慮した上での磁気を帯びた金属製のツールの利用には、
関心がグイグイ持っていかれてなりません。
現在は施術の場でだせるかどうか、調査前でして。
その研究は、中国から注文したものが送られてくる、はずの排酸棒待ちです。 ^-^;
無事、中国からものが届いて、
目的の使い方を試行錯誤の上使い勝手が良さそうであれば、
その点、レポートさせていただきます。
ベン石温熱器をご利用いただけている先生方に、
少しでも参考になればうれしいかぎりです。
排酸棒を手にしてベン石温熱器との連携ではいまいちとなったとしても、
顔や頭、首へのケアには、このツールの磁気は効果は期待できそうです。
黄帝内経にある、経絡上の狂いを磁力で整えることができるという教え。
マグネットヒーリングをするための本格的なグッズを持ったことがなかったので、
その意味で純粋に魅かれるところがあります。 ^-^