頭皮の硬化と脳圧適正化へ(フェイスマッサージからヘッドマッサージ

ヤムナボールを利用したフェイスマッサージから、
ヘッドマッサージへ移行してきました。


個人的なことで恐縮ですが、
先日、私が昨年にとある耳鼻咽喉科にて
副鼻腔の状態を調べていただいたことをブログで書かせていただきました。
そこで左側の奥にある副鼻腔の部分的な腫れを発見。
私も自覚的に座禅で呼吸を整えるとき、
鼻から息の入る量の左右差で見つけていました。



大きな副鼻腔の腫れではないため、
自身でフェイスマッサージを加えることで改善を促した。
それがもう一月半にもなります。
副鼻腔炎の問題は消えました。


あとは、最後の詰めとして、
古くなってずり落ちるメガネを、
軽くてずり落ちてこないメガネの購入で完了。
先日、TOCのメガネ屋さんにたまたま出向いたとき、
鯖江の「Hamamoto」というメガネメーカーが作るものを触れて
細かいところまで巧みな作りをしているものだなと感動。
眼鏡市場等よりレンズ代などを考えれば高くなりますが、
長く持ちそうですし今月中に購入できればと考えてます。


これで私自身の副鼻腔炎対策は完了した感じになります。 ^-^



私がとある耳鼻咽喉科にでかけたもっとも大きな理由は。


お客様がのなかで副鼻腔炎の方がおられたから、
自分が特別な副鼻腔炎によいといわれている治療をする耳鼻咽喉科に足を運びました。
私自身がそのような治療を実際に受けたことで、
積極的にお客様自身がそちらを試したいという方がおられれば
体験を伝えることもできます。


そのようなこともあり、
ブログで私が副鼻腔炎で・・・
と紹介させていただいているわけです。


そこが起点でした。


強い副鼻腔炎の改善のためには、
知人にたのみ香港で特別な漢方を処方していただいたものを試したり、
さまざまな試みをしたのですが、副鼻腔に常在する細菌等がそこに住み続けられる状態は変わらない。
施術方法でも、さまざまな手技療法の書物を読み試し続けてきました。
ですが思うような成果が出ることはありませんでした。
真剣に慢性化した副鼻腔炎の改善の難しさを感じ取り、
ここ4年ほどですが研究を続けてきたわけです。


そこでとある副鼻腔炎に効果があるという治療をしていただける耳鼻咽喉科について
お客様から情報を得て足を運んだわけです。


その後に、
ヤムナボールを活かせば顔の表面の表情筋もアプローチできるが
顔の深層筋はそれほど深くもないためそちらもアプローチが可能。
そこで独自に工夫して自身を実験台にしてフェイスマッサージを
研究していったわけです。


結果として自分が副鼻腔の状態にダメージを受けていたおかげで、
患っている状態と改善した状態の差異を感じ取ることができます。


副鼻腔の炎症が改善後の呼吸は深く鼻の奥の喉までの空間まで息が入る。
数日もその状態は維持されたままとなり、
改善した当初に感じた驚きは消えました。
ただ、もし現状が以前の状態に戻ったら、
苦しく感じるとは察することができます。


鼻は息を吸うための器官の優等生。
口呼吸は呼吸法としては何かを犠牲にしてする呼吸。
そのような印象です。
だから鼻呼吸が深まったことの益は大きいでしょう。


そんなフェイスマッサージを入り口にして、
アプローチする場所が頭部をも含めるようになりました。


ヘッドマッサージですね。


インディアンヘッドマッサージの本をベースにして、
以前、試してみたことがありました。
その時以来のヘッドマッサージです。


情報量を増やそうと図書館から「 頭 マッサージ 」という検索語からヒットした本を手当たり次第、
資料を集めてここ数週間、研究しました。


ですが結局は私が日頃施術で行う筋膜リリースの圧のかけ方の要素をいれたほうが
リリースできるところが深いような気がするので、
そこと解剖生理学の基礎知識を元にして
ヤムナボールを利用を匠に工夫してやっていくようにしています。 ^-^
結果、独自のやり方にたどりついてしまうんですね。



その結果、
頭皮が、少しずつゆるゆるに動きやすくなりだす。



このようになって個人的に感じられたことですが、
それが肩こりの減少にもなり、
目の疲れもここにより生み出されるものが大きい、
耳の聞こえ方も影響があるんでしょうね、これは。
自身の脳脊髄液の流れを感じ取ると、
頭部の頭蓋骨の動きが正常化に近づく過程で、
頭部内部に貯まる脳脊髄液の量が過剰化して
脳を圧迫させて大脳への血の取り込みを低下させる状態から改善傾向へ。


脳脊髄液とは、頭部内部のくも膜と硬膜の間にて生成される第三の体液と呼ばれるもの。
その頭部でできた脳脊髄液は、頭蓋骨の縫合部分が呼吸のリズム等で拡張収縮する際のポンプ力で、
体のなかへと送り出される仕組みになっている。
それが頭蓋骨の縫合部分が硬化して動きが悪化したり、
仙骨の呼吸リズムに合わせた前後動が弱化したりなどの問題がでれば、
脳の外にある包み状のくも膜と硬膜の間の脳脊髄液の液量が多く溜まり過ぎてしまう。
それにより大脳部分を直接的に圧迫してしまうなどの問題がでてきてしまう。
大脳部を圧迫を受けた場所が記憶力に関する場所であれば、どうなるでしょうか?
記憶力が低下してしまうという現象が起き始めるのですね。
それに自律神経系などの神経の栄養源となる脳脊髄液を体に送ることができずに
自律神経系に問題がでるなど、
その影響は自立神経失調症と名されるような多岐にわたるようになっている。


その他、語りたいところはたくさんあるものの、、、、
それ以前に、


「自分の頭皮がこんなに硬かったんだ!!!!」と
そこから生じていたネックがどれほどかがわかって目からウロコが落ちる気づきでした。



「頭皮が硬化し、頭蓋骨に癒着が進み、それが頭蓋骨の動きを窮屈にさせ続けている」


そこをリリースする技術。
ここは、やはり貴重な時間をつぎ込んででも
突っ込んで技量をあげておくこともいいだろう。




実は『 脳梗塞 』について、
こちらもご縁があって調べていたのですが、
脳圧を正常な状態に減圧させることは必須。


こちらにもなんらかの必要な基礎的なアプローチの下地となるような気がしています。
そこを探りたくて、意図的にヘッドマッサージへとリリース範囲を広げていってます。
脳梗塞の予防的な行為として期待できるまで、まずはたどり着けるよう極めたいです。


頭皮と精神的ストレスは深い関連性があるといわれている。
頭皮の硬化が、精神的なストレスの持続性に一躍を担っているのかもしれない。


そして不思議な感じだが、

頭皮がユルユルになったときに感じられたのが、
「上虚下実」という頭部が軽く感じる状態へと
体が自然に持って行きやすくなった。


頭部の柔らかさは、
頭頂部のアンテナ化したセンサーを正常に機能させるのに必要だったのだろう。
とにかく頭部の硬化がこれほど姿勢に影響が左右されるファクターだったとは。
気づいて驚いています。


そういえば養生気功法などでは、
準備段階で頭部のマッサージってメニューに入っているような気がしたが。
まさにそれは自分の今日の頭部の硬化がどうであるかをチェックする行為?
なにげなくやっていた気功の下準備が、
そんな奥深いものが潜んでいそうだと。
見方が変わってきますね。



ひとつ残念なことですが、
現状として、ヘッドマッサージのレクチャー等で
施術中にこちらを用いる時間は割くのは難しいと思います。


それはすでに通常の施術で、
長大な施術時間がかかっているから仕方がないところですね。
ヘッドマッサージ以外にも、
多くの施術内容を研究して
施術に活かしていますから。
そちらに時間は、たんと、かかってしまうものなのです。



ただ、ひとつ、
これはありがたいことこの上ないのですが。


おひとりの男性のお客様の協力を得て、
(U様、ありがとうございます!)
映像にて『 簡易なやり方部分は紹介 』できるようにさせていただけそうです。


水面下で、そのような計画が進行中です。 ^-^



そのお客様が次回の施術をお受けいただいたあとに撮影をさせていただく予定です。
だから今日明日のすぐにではありませんが、来月か、そのもうちょっとだけ先には。
ただ映像は見やすく編集する時間もあまりかけられませんので、
内容が伝わればいいという範囲の作品であると考えてください。


そして私が考えているところは不特定多数の方がご視聴いただけるYouTube等にアップは
誤用されて事故が起きるようなことがあってはなりません。


ですので映像を拡散しないという確約をいただける施術に通っていただいているお客様に無料で公開へ。^-^


そして!
「真剣にフェイスマッサージをしたい人」に、
ご紹介する対象を限らせていただく予定です。
後日、そちらの映像ができましたらブログで閲覧希望の方がいればと紹介させていただきますね。


映像は一定期間、無料ストレージサイトにアップさせていただいたものを、
ダウンロードしていただく形でと考えています。