昨日、武蔵小山のブックオフに立ち寄って「累積疲労―心療内科医からの警告」という本をみつけ、手に取りました。
施術系の本ではないという安直な理由で、
購入には至らなかったのですが。
自宅に帰ってから「累積疲労」についてネット検索で調べてみました。
最近ちょっと疲れてて休んでも疲れが抜けないという人は、要チェックでしょう。
『日々の睡眠や休息で回復できなくなった過剰疲労は蓄積して、
カラダのなかの90%を占める毛細血管やリンパ管が詰まる。
成長ホルモン分泌の減少で、死んだ細胞が体内に蓄積される。
さらに進行すれば、胃腸の虚弱化、体内酵素活性力減少、脳機能の低下に至ります』
というのが「累積疲労」というものだそうです。
元気に日々疲労を解消できる人と、
死んだ細胞が体内蓄積する人との差のイメージを膨らませると。。。
のような感じでしょうか。
「カラダの血流等の代謝が滞り毛細血管が詰まる等により、細胞が死ぬ」というのは、
細胞の餓死もありそうですね。
わが身の中で起きていたとすれば、あまりに不憫です。
累積疲労と似た言葉のイメージに慢性疲労があります。
ただ慢性疲労は、現状はどのような原因で起きる症状化が解明されていないそうですが、
累積疲労は違います。
肉体上に起きた疲労も、やがて心理的疲労にまで展開しうつや他の精神的な症状も起こることもありますが、
日々蓄積する疲労原因になる事象を減らせば、やがて改善に向くといいます。
最後に、累積疲労をネット検索すると、
厚生労働省のホームページ
こころの耳 https://kokoro.mhlw.go.jp/
というページがでてきました。
そちらにある「働く人の疲労蓄積セルフチェック」というコンテンツ。
20問の質問に答えて、あなたの傾向を教えてくれる優れものです。
https://kokoro.mhlw.go.jp/fatigue-check/worker.html
私のことですが、
最近、改めて神社仏閣へと足を運ぶような時間を持つようにしています。
木々が生い茂るマイナスイオンがでている場所とかもいいですね。
なにかそれで仕事の生産性が向上するわけではないです。
むしろ汗だくで疲労する時間になります。
ですがステイホームを抜けて気分が入れ替わるだけでも
累積疲労の元本を削って減らせるようです。
自分の気を鎮める場に赴くことも、お勧めです!