今日は、ヨモギ座布団用のよもぎ摘み日和

こんにちは!

ボディワイズの鈴木です。

今日は、東京、天気予報通りに暑いですね~。室温、26度です。


数日、雨が降ったおかげか、私の自宅のよもぎがいきなり勢いを増しています。
なので暑いですが、多摩川土手へヨモギ座布団用のよもぎ摘みにいってこようと思います。

個人的な自己実験ですが、
深部まで凝らせたダメージ腰痛や緊縛された背部痛などが芯までケアできる対処法として、

〇 遠赤外線ドーム型サウナとカッピングのコンビ

〇 ベン石温熱器と背中のホットストーン(直接ホットストーンを皮膚に当てる) +α カウンターストレイン



・・・などの、代謝が阻害されて冷めきった患部を含む、関連部まで熱を徹底して補って、補って、時間をかけて緩めていく。
そのような注熱という熱を外部で発生させて患部の陰を平らにするやり方が主流でした。


ですがヨモギの火をつけて燃やさなくてもお灸をしたような成果がえられて、交感神経系の緊張がほどけてくれる。
そしてスムースに副交感神経といった治療脈がでやすいモードに体の設定を変えてくれるようです。
それもけっこう慢性化した人に対して施しても効果実績があるという。
いわば、それって「施術院、いらないんじゃない?!」レベルです。

そういえば現代農業では自称、脊椎管狭窄症の農家のご高齢の方が、
ヨモギ座布団と、他いくつかの自然療法を取り入れてセルフケアした結果、
改善したという話が確か3ページもの紙面を使ってなされていました。
脊椎管狭窄症というのは医師にいわれたわけではないようですが、
すでに末端へのしびれがきてしまって血流の悪化や神経への障りがでた進んだ状態だというのは確かです。
そこを体の現状を正確に把握するでもなく、自力復旧した、、、、。
通常は、状態の悪化を進ませないようにするだけでも大変なケースかと思われます。
それがその後、4年は再発しておりませんとのこと。


スゴイとしか言いようがないです。


後日談として、
あまりにいいものと自身が体験したものだから、
そのヨモギ座布団を、3000円で自作してどこかの農産物の直売所に置いてるそうです。
話題が、現代農業という農業専門誌らしいでしょ。^-^


もし私が販売しているヨモギ座布団をみつけたら、サンプルとして間違いなく、即買いします! 



私も、いま、自宅で動きが制限された状態が継続していますから、
これが続けば、黙っていても背中の起立筋部分のよれだして椎骨がずれていくでしょう。
起立筋の状態で、人の自律神経の良し悪しを判断できますから、
このまま心身ともに緊張を強いたままが続けば。
やがては自身の五臓六腑、どちらかその人の弱い部分に悪影響が及ぶでしょう。



私の場合は、腎がもともと弱く、それに胃、心が追い打ちをかけて影響がでて、
吐いたり、グルグル脳が振れたり。
そこが過ぎると呼吸がしづらくなっていたのが行き過ぎて、
多少、過呼吸に近いような反応がでてくる傾向があります。

こうなると舌先が割れたり口内炎が出たり、歯茎が腫れたり。
めっきり免疫力が落ちているという知らせがどしゃぶりになって知らせてきますから。



人それぞれ、中医学で言う体質の傾向をあらわす証というものがあります。
それゆえに、自分の証からくる傾向を正確に把握できておれば、
パターン化された経過で発症する状況が繰り返されていることがわかります。
そういうときに、そこから先の悪化する方向へ進まないように食い止める手を打つ。
または、日頃の養生として、自身の身の按ぜられるようなところ、
たとえば私なら、腎、胃、心などに対して、マイナスを補うよう、
食養生や経絡への刺激や、さまざまな方法で対処すべきでしょう。
(ただ私は時々、対処を忘れて、へたっているときがありまして、
 あまり人のことをきつく言う資格はありません。)


他の方は、その人なり体内の五臓六腑の陰陽虚実のバランスの乱れという体質の傾向があり、
私とは別の証が当てられます。

その体調を崩すまで自律神経の乱れ等が進めば、
人にはその人なりの、体調の優れなさが表現されて苦闘することになるのです。
とにかく起立筋具合が緊張し、脊椎が縮まってしまったのが寝てもリセットできなくなれば、
その悪化サイクルが根付けば、気づかぬ間に悪いほうへとずるずる沼に沈んでいくことになる。

そのようにならないために、夜寝るときにヨモギ座布団を、敷布団代わりに敷いて置くだけ。。。
それで起立筋がしゃんとして、疲れがリセットしてくれたらなんてすばらしいことでしょう。
それだけでいいんだったら、かなりお手軽だし、エコだし。

よもぎの種を自家採取し自宅でもっとよもぎを栽培すれば、
私もヨモギ座布団の製造販売を?! ^-^;

それはないですが、

よもぎ」には気血の流れをよくして当てた筋を緩めると同時に、
内臓機能を高め、エネルギーに満ちた状態にします。
さらには体内にある老廃物を排泄してくれるので、便秘やむくみ、ほてりだけでなく肌トラブルにも効果的です。

経皮吸収でも、そのようなデトックス作用があらわれるの?と、ちょっとトライしてみないと信じられませんが、
本では、どうも、そういうことらしいのです。

そしてよもぎは生命力が強いハーブで、体調悪化が著しい状態では体が驚いたときのびっくり反応がでて、
それをビワ灸で急遽抑えて事なきを得た。
そのように現代農業にヨモギ座布団で寄稿した方は申されておりました。
そのような反応も、対処法を知らなかったら怖いですが、
知っているなら手ごたえを感じられてほくそえみますね。