凝りを癒してくれるヨモギ座布団。その【ヨモギ座布団用のよもぎ】は多摩川土手でも採集できそうです!

施術の話ではなくてごめんなさい。


野草を活かす本を数冊、ヨモギ座布団で注視してみると、いくつも載ってたんですね。
それって知らなかった私が恥ずかしい感じ?!

それをみて、がぜん、採取して自分用のものを作ってみたくなりました。


数日内に多摩川にてヨモギの葉を採取する予定です。


多摩川目黒線沿線付近での採取予定ですが、
大田区多摩川方面の土手では愛犬家が多く散歩して、それを採取するのも考えるところが出てきます。
ですが新丸子駅の神奈川方面ではそのようなことがないとネットで書かれていました。

先日、下見で、現地(新丸子側の多摩川土手)に足を運び様子を見ると、その通り!

ヨモギも所々で群生していました!!
そこが確認でき、ほっとしました。

ちなみによもぎの採取は、
下のほうの根に近い緑の濃いところは残し、
上の黄緑のところをとりましょう。
そのほうが薬効が強いようです。

ヨモギは柔らかいので手で簡単にもげます。
ジップロックのような密閉できる袋に入れて持ち帰りましょう。
また採取も、やはりしすぎるのは問題がありますから、良識の範囲内を考えてするようにしましょう。


【注意事項】
1.よもぎはくれぐれも根は引っこ抜かないように。
 根を残せば、またそこから再生してくれますからね。
 それがヨモギ採取の礼儀だそうです。
2.多摩川土手では大丈夫ですが、東北寒冷地となると、よもぎによく似たトリカブトがあります。
 トリカブトは、伊達政宗を幼少時暗殺につかわれたのはトリカブトだといわれる猛毒の植物。
 寒冷地の方は、見分け方を知る人に指導をうけるなどの確認をおこなってください。


ヨモギ座布団に使えるようにするには、採取したよもぎ10日間ほど陰干し乾燥させます。
陰干しを怠るとヨモギの葉からハダニがでてきて噛まれます。かゆいしチクチクします。要注意です!!


いまさらながら、多摩川でこんなに大量に自生してるなら自宅でヨモギ栽培してなかったのですが、
種から育てるのもいい経験ですね。
自宅で栽培しているものはよもぎ茶用にしようと思っています。

ヨモギからお灸の「もぐさ」は作られます。
良質なもぐさによるお灸の熱を補う効果は高く、
補熱以外にも何らかの薬効も加味されているものと思います。
ただ、私はもぐさの煙を目に感じると涙が出て止まらなくなる体質なんです。
煙に目が弱いんですね。

火をつけなければ大丈夫でしょう。

ヨモギに火をつけなくても、乾燥ヨモギの葉からは薬効成分が皮膚から経皮吸収することで、
肩こりや腰痛、その他、蓄積疲労からくる自律神経から起きる不調を強力に改善をはかってくれる、、、らしいです。

最近、肩甲骨裏の凝りと斜角筋あたりが気になるから、
そこら辺を当ててみてどうなるか、試してみたいです。

とりあえず、小座布団をつくってみて、よさそうなら後日、体験談を上げさせていただきます。



またコロナにより運動不足解消をしたい人にも、よもぎ摘みはいいと思いますよ!
私もヨモギを摘み終わって川岸でしばらくぼーっとしていたんですが、癒されました~。

ヨモギ座布団は、昔からやられている腰痛等の改善の知恵ですから、
副作用的なものもなく安全かつ安心なものです。
興味とお時間があれば、ぜひ、トライしてみてください。