図書館などでさまざまな本を借りてきます。
ジャンルはスポーツや武道・パソコン・医療関係が主です。
ですが母によかれと思い、
一般書で健康によさそうな本も借りてきます。
それを母の目につきやすいところに置いておく。
比較的絵の多い操体法の本だったり、
体操法の本だったり。
だが読んでいるのを見た試しがない。
数ページ目にしおりがはさまれている。
それのまま図書返却日がきて返却。
それを繰り返していました。
自分で健康を維持し促進できるようなものを私が見繕っているわけで、
それなりにこれを理解できればこのような成果を期待できると踏んでいる。
だが「とらぬ狸の・・・」です。
そのようなおり『斎藤一人』氏の関連書籍を借りてきました。
なぜかその本だけは「この本は面白いね」といい、
本の中に書かれている食事の大切さなどを口にする。
おそらく食事のことなどは既知の情報です。
とりたてて驚くような発見ではありません。
ですが読んでいて勇気づけられ、
そして元気が出てくる。
だから楽しくなってきて本のしおりが半ばまでたどり着いています。
快挙です!
斎藤一人氏の商売人として実利を得てきたその裏側には、
強烈なクリエイティブな発想に支えられています。
その発想から生まれ出た言葉だから人からの又聞きではない。
ストレートに胸にひびいてきます。
商売には好不調があるはずが、
持ち前の周りの人が今は不況だからという言葉に乗るのではなく、
確立された自分独自のついてくる口癖で問題のとらえ方を変えてみて解決。
閉塞感を感じさせません。
その明るさが伝わるのでしょう。
読んでいても苦にならず、
『あの本は楽しい』という感想が出てきます。
直接的な健康本ではありませんが、
気持ち的に健康的になれる本です。
読みやすい本でもありますし、
母にはこのような本から学ぶことができるのでしょう。
心理療法的アプローチと同様か、
それ以上の勇気を与えてくれるようです。
『母でも読みたくなる本のように語ること』。
人に思いを伝えるキーワードになるかもしれませんね。