マイナス感情と体に与える影響

人体には多かれ少なかれ筋肉のアンバランスが観察できる。
そして筋肉のアンバランス具合は個性的。
その人の生活習慣や生活態度、性格、思考パターン、心のあり方を反映する。
また病気の人やストレスの大きい人ほど、筋肉のアンバランスが著しい。
そして現在健康な人でも一定以上のアンバランスがみられるときは
病気や体の不調を起こしやすい。


その病気の様子から普通想像するのは、
まずは病院へいこう!というものでは。
でもちょっとだけからだの症状と感情とのかかわりを
検証してみる余裕があるといいかもしれません。



できましたら下記のURLを参照してみてください。
カンタンな表を作って掲示しておきました。
『マイナス感情と体に与える影響』
http://bodywork.s73.xrea.com/pukiwiki-1.4.5_1/pukiwiki.php?%A5%DE%A5%A4%A5%CA%A5%B9%B4%B6%BE%F0%A4%C8%C2%CE%A4%CB%CD%BF%A4%A8%A4%EB%B1%C6%B6%C1


不思議に思えるかもしれませんが、
これってあたってるんじゃないの?
って感じる人もおられるのでは。。。


この表の項目の中には、
中医学五行説などを熟知していれば容易にうなづけるものもある。
感情と臓器との関係性を説くものです。
また心理学と生理学をあわせた研究をすれば、
脳内物質の排出や胸腺の萎縮、
その他の反応が出ることもわかるでしょう。



だったとしたら。。。


体に出た症状を病院や治療院でケアしても、
心のありようや生活習慣や生活態度、性格、思考パターン、
そして日ごろのストレス状況などの改善がなければどうでしょう。


また元に戻ろうとするのではないでしょうか。


元に戻りまた病院や治療院でケアをする。
それを繰り返してしまう。。。


それでは本当の意味での改善や前進がなされませんよね。
けっこう病状とマイナス感情などの相関図をみてみると、
見事に痛いところを突かれた気持ちになることがあるんです。
思い当たれば耳が痛いです。
グサッてきてしまう。


ですが心に起きた様子に気づいて欲しいがために、
体に症状としてでていると考えればどうでしょう。
心が緊張してしこりのように凝り固まる。
それを緩める主治医に自分自身がなれる。
そうならなければなりませんよね。


コリがない純粋無垢な神経を持っていたときは反応がいい。
すぐに小さなコリも見つけ出せるでしょう。
でもコリがずいぶんできてしまい、
多少残りがあるのが当たり前。
そんな様子に慣れてしまうと、
内観して心のコリを見透かすのが難しくなります。
コリか骨かも分からなくなってしまうからです。
そして柔らかいからだという基本的な様相を想像できなくなる。


ボディワークでは、
ほらこんなところにコリがありますよって、
具体的にその部分を指し示せるし、
本人も触ることが出来る。
だからわかりやすい。
でも心のコリというマイナス感情は視認できないだけ厄介。


日ごろからマイナス感情に支配されないよう自分を保つ力を養う。
そのための研究と実践が健康増進にもつながるといえるでしょう。