いつも気にかけていただきお世話いただいている方から、
PDFファイルをお送りいただきました。
そのファイルの文章内容を誤読解交じりの意訳をさせていただくと次のよう。
■要約ここから-----
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状況設定は先生が生徒に壷を見せ、
なかに容積の密度が異なるものを、
順々に詰めていく。
密度が粗いものから順に入れていく。
すると次に密度が細かいものも入る。
そして次に水を流し込むとそれも入る。
大きなものをまず入れてから徐々に細かい小さいものを詰める。
すると大きなものも小さなものもそのなかに入ることができる。
だが小さなものを先に入れると大きなものはもう入らない。。。
ひとつの限られた壷のスペースに大切なものを真っ先に入れなさい。
大切なものを入れてからでも他のものを入れるスペースはまだある。
大切なものをいれてから空きスペースを埋めたほうが、
その壷のなかの密度が増していく。
入れる順番を間違えて些細な雑事を先に壷のなかに満たせば、
大切なものを入れるスペースが消えてしまう。
自分にとって大切なものを入れてきたか?
そして大切なものかどうか考えてきたか?
そしてこれから何をあなた方は入れていくのか?
考えてください。
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■要約ここまで-----
というものだった。
大切なものを見失わないたいという願いは誰もが持っている。
それが日々の忙しさと大切なものを手にいれる自信喪失により、
雑事をこなしていくことや流されていくことに気づかなくなる。
気づいたら自分のなかの壷には大切なものがもう入る隙がない。
そうならないように。
もし自分のなかの壷に入っているものが気に入らなければ、
もういちどその内容物すべて外に出して自分なりのものに。
自分が死の病にかかったときに何をしたいか、するべきか。
黒澤明監督の作品『生きる』を観て感動したことを思い出した。
(観たことあるひといます?^-^;)
死の病にかかる前に自分がしたいと思ったこと、
大切と思っていたが後回しにしていたこと、
それに取り掛かることだってできる。
もし大切なものを先に壷に詰めておきさえすれば、
あわてずにより中身の濃い人生を送ることができる。
そのようなメッセージが伝わってきます。
このファイルをお送りいただけましたのはとある高校の国語の先生です。
このような素敵なメッセージを生徒たちに送っておられます。