映画『フラガール』を観て


実はフラの手話のような意味を持つハンドモーションに関心を持ちまして。
それでフラの本を買おうかとつたやにいったんですけど、
それよりはまず『フラガール』を観てからと思いまして。^-^;


出演者の蒼井優もいいし松雪さんも豊川さんもいい感じでした。
炭鉱閉山近くの舞台背景ですから、
惨憺とした世界を想像していた。


だけど観ていて楽しかった。
勇気をいただけたようです。


私の父親はちょうど映画の設定と同じころの時代にいわきの白水堂の近所で誕生。
子供の時分に常磐炭鉱のぼたやまで石炭拾いをしていたことがあると聞いていた。
炭鉱が閉山するころ。
経済的にも大変だったそうです。
炭鉱近くで働くとたぬきにばかされるのが強いということで、
たばこをその当時に覚えたそうでして。


その当時の大変さを映画を通して少しだけ感じ取れたようだ。


私はいわきの方言はなんとな〜く少しわかる。
だからなじんだ感じでセリフが聞こえてくる。
懐かしさを覚えつつ、
いわきは気性が強いというちょっと強さを感じていた。
父はさいわいに気性の強さなどはなくやさしい人です。


フラダンスの本、
このフラガールが上映された前後から続々出版されているようですね。


ハワイアン音楽を聴けばそのハワイの自然を感じ取れる。
たまたま白金台の文化センター図書館にいったら、
フラサークルの女性たちが休憩で水を飲みに来た。
楽しんでおられるんですね。


映画『フラガール』オフィシャルサイト
http://www.hula-girl.jp/