高い湿度のなかでの不快感を和らげるために

ここ数日、私の家で除湿機が働き出しました。

2週間前くらいにだしたのに、今年はあまり使わないなと思ったのですが。

家のなかで80くらいと
湿度がかなり高くなってきている。

湿度が高くなると、
呼吸がしづらくなって浅くなったり、
浅くなった呼吸をカバーしようとして肩が上がって肩甲骨と肩甲骨の間が張りがきびしくなったり。


湿度が高くなると血液の粘性が高まりますから、
血中の酸素量が減少していくのと相まって、
体の末端まで血液が流れにくくなってくる。

そんなことも手伝って、
ちょっとつらいぞという、
そんなことを感じている人もいるかも知れません。

かなり日頃から体の全体に余裕がある人ならば、
全然平気でしょうが、
ちょっとだけ余裕があるとか、
あまり余裕がないという人は
その余裕のなさに比例して不快感を感じます。

それが精神的なストレスを強めてしまって、
気がついたら呼吸が苦しく血行が悪くなったための代謝不足によるうつ状態に陥ることもあるようです。

そうなると厳しい。
寝ても疲れが取れないし、
とにかく体が張りがきつくなってだるくなって意識が不鮮明になっている。

この時期に、やっておいた方がいい対処のひとつとしては、
免疫力も下がりやすく体調を崩しやすい時期でもあるので、
上部胸椎部分のコリを和らげておくことが勧められます。

私などでは、仰向けに寝て、左右の肩甲骨の間にあずきの入ったホットパックをいれて温めるようにしてみるのはいかがでしょうか?
と勧めることもあります。

もしホットパックがなければ、
タオルに使い捨てカイロを巻いて温めるようにしてもいいでしょう。
(あずきのホットパックのほうが効果的です)

ちょっと暑い時期ですが、
少しあてがってみると呼吸がしやすくなったのならば、
それなりの効果が期待できますよということですよね。

この時期の不調に心あたりがある方は、
体の状態を観察しつつ、寝るときなどに上部胸椎部分を暖めるようにしてみてくださいね。