疲弊しなくてもいい労働環境を提供する病院があるんですね

亀田総合病院についてテレビ東京カンブリア宮殿で特集されていました。


ビデオに自動録画されているのを、
昨日見ました。


以前から噂にはかねがねすごい病院だと聞いていました。
千葉の五井のほうからお越しのお客様が、
こういったところならよいだろうといっていたような
いっていなかったような。^-^;


実際に病院に通院するときに、
どのような医療サービスを受けられるかが重要ですが、
それ以外でもやさしい気持ちが感じられるならば、
そういったところへいきたい!


そのような希望が、
遠方からもこちらの病院に通う決断をさせたり、
亀田総合病院の近所に引越しまでする患者がでてきたり。


なるほど、素晴らしい病院。


なぜか、
心に響いたのが、
医療従事者としての医師や看護師などが、
仕事のしづめで疲弊してしまわないよう
かなり気を使っている姿勢が感じられた。


医療従事者が労働事情により
度重なる過労で疲弊することが余儀なくされてしまい、
その上で生じるヒヤリハット
それを超えた医療事故。


このような医療事故を減少させるには、
疲弊しなくてもいい労働環境を病院が提供していくことだという亀田信介氏。



多くの大学病院では、勤務医や看護師が疲弊してしまうほどの激務を負っているといいます。
そうしてでさえも病院の経営が赤字になる。
それが、、、亀田総合病院は黒字経営です。


労働環境を整えられ働く者たちの福利厚生も考えられている。
こちらの病院で働くには、
相当な倍率なんでしょうか?^-^;


一体どのような仕組みなのか、
不思議でしょうがなかったのですが、
仕組みの一端が映像から理解できた。



『仕事で疲弊する』こと。
ともすると『疲弊するまで仕事してあたりまえ』
ということにも成りかねない労働事情下で働く。


それが自分のペースを遥かに上回れば疲弊していくでしょうし、
労働環境では人間関係上のストレスのようなきついものもある。


早期退職を迫られた会社員の方が拒否をして会社に残ったら、
早期退職をした者の仕事がそっくりそのまま増えてしまい
労働時間が激増してしまった。
そのようなことで『疲弊』してしまったという人も、
多く出てきているのだとニュースで聞きました。



私のような個人で自分の意志で自己責任のうえで忙しくして疲弊するのは、
まだまだ幸せなことなのだと思います。


肉体的には確かにきつい。
だが精神は安定している。


施術をする時間以外は休めるか?


そういった問題ではないのです。


私が施術をしている時間とは、
施術のしごとの一部でしかない。
それ以外の多大な研究作業がある。


睡眠時間も日々削って3時間程度です。
勉強をしないとという焦りもあります。
だから要領が悪いんで、
時間が足らないところも多いのですが。


ただある程度、自分を追い込んでいく。
これがなければ成長が減速してしまう。


いまも、私はスパートを掛ける必要のある施術者としての修行まっただ中だと自覚してますから。


そうやって施術力を高めそれを売りにするには厳しい結果になるでしょう。


技術力を積み上げていくことで、
後にそれを利用しヴィジョンを展開させるつもりならば、
人まねではない独自仕様の施術技術が必要になるのです。


その独自仕様がきっちりと形がなされれば、
『疲弊』から『余裕』へと移行させていき、
安定をさせることで成長を促せますので。


そこまでいくためのステップですから、
頑張り甲斐は、大ありなんです。
そこまでいくのは、夢ですね〜。^-^)



ただ、極端な疲弊をするまでしなくてもいいだろうという同業の先生もいます。


それは、もっともな話なんです。
私が勉強の仕方が要領が得ていない点もあるのですが、
それに目指しているところが施術をするだけではなく、
コーチングスキルやら、体のムーブメントやら、
さまざまに関心を持って深く取り組んでいきたいので。
時間がいくらあっても足らない。
だからやりすぎているだけなんでしょう。



だが昨今はそのようなことがいえない時代に突入したのかもしれない。
そう思えてなりません。



たとえば理学療法士の勉強をなさっておられるT氏から、
『一般社団法人 日本 Integrative Rehabilitation 協会
 統合的リハビリテーションアプローチ研究会』
http://www.ira2011.com/


という

     “ SURVIVE ! ”


 (生き残れる存在であれ!)  


と第一声、のホームページを教えていただきました。




これがこれからの時代の流れになっていくはずです。


こんなインパクトのある言葉が飛び交うようになる。


想像はしていましたが、
実際にこのような言葉を聞けば、
緊張もハンパではありませんね。


本当に力のあるエキスパートならば生き残れますが、
施術の実力や営業力など様々な力がそこには必要で
兼ね揃えるもののみが生き残れる存在になれます。


民間医療をなさる先生方の人数は増加する。
同時に、廃業する治療院も跡を絶ちません。


その差が、どこにあるのかを見極めていく。


多人数に必要とされる評価が高くなければ、
施術院等を維持していくことができません。


ただ、視点を変えれば、
自由診療で確実に選ばれる力のある先生になるという必要性や機運が高まってきて、
受け手に取りましては、とても心強い先生方が増える時代にも突入したのですよね。


それは素晴らしいことじゃないですか!



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最後に。
今まで気づかなかったんですが、
カンブリア宮殿って過去に放送された映像が、
動画配信されていたんですね。


http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/dogatch/


これを知っていれば、
録画設定しなくとも
よかったのですね。 ^- ^;


亀田総合病院につきましては、
こちらの動画配信の亀田信介氏を御覧ください。