書籍紹介:こすって治す背骨健康法

アプライドキネシオロジー系の、書籍の紹介。


こすって治す背骨健康法


カイロプラクティックをベースとした、自分ひとりで背骨や筋肉を強化する療法を紹介。
からだ中に存在している反射ポイントや経路を手で刺激するだけで、
元気に、楽になれる方法が満載。



アプライドキネシオロジーについて、専門書レベルのテクニックを書籍から学ぼうとしても、
「これでほんまに効果が出るんかいな?」
というようなタッチで手技をおこなう。


たとえば【便秘を解消したい】ときには、
腰椎二番を20回上下に大きくこする(脊椎反射ポイント)
左右料外側の大腿骨から膝2,3cm下まで押しながら20回揉む(神経反射ポイント)
腰椎2番から4番の左右周辺のゾーンを押しながら揉む、
触れて脈動を感じたらやめる20〜30秒、両耳の上、側頭部の出っ張ったところ
両手の人差し指爪の生え際からスタートしている大腸経を撫でながら刺激する


というタッチをすれば改善するだろうとイラストで図示しながら紹介解説してあります。



ですが皮膚をこすったり、押しもんだり、触れて脈動を感じたり、なでてみたり。
こんなもんで効くはずないよなぁという感じておられる方はおられるでしょうね。


マッサージではゴリゴリされてみて「効いた〜っ」という実感を持ちます。
またはオイルなどを使った、まさに極上のリラックスタイムを持てたり。
この手技にはそのような痛気持ちや気持ちいいなどの刺激はありません。


ですがうまく効くはずがないというネガティブな信念を拭い去って、
リラックスしてこれらの刺激を受け付けると効果が出ることがある。


効かないときは、あまり成果は芳しくないのですが、
効くときには、かなり良い感じです。
それも、受けた本人が驚くような。


効くかどうかは所々の施術者の力量の有無やお客様の状態や、
様々な用件から違ってきますから一概には言えないところが。


でも成果には自律神経を大幅に改善してくれるようですので。
ストレスの多く呼吸が浅くなりつつある暮らしをしていると、
自律神経不調により交感神経の興奮が冷めやらぬ状態で、
不眠症になったり、寝ても疲れが抜けなくなったり。
その他の自律神経を失調させてしまって起きてしまう
様々な不調にアプローチすることにもなるのですから。


この程度の刺激でいいなら、
安全でリスクもないわけで。
やってみても損はないです。


個人的には、このアプライドキネシオロジー系のテクニックは、
その成果を信じて疑いない施術者が行なうといい結果が出るため、
上記の本を読んだだけで成果が出るものだろすか。。。


そのような感じを持ちます。



ですがたまたま私の知人のマッサージの仕事をしている先生が、
本書のテクニックを実際にやってみてもピンとこなくて効かなかったが、
それはなぜ効果があるかを把握できず皆目その効果がある理由が解らず、
効かなくても当然じゃないですかといわれたこともあります。


それに私がこちらのテクニックを実践してみても、
未だに成果が出たり出なかったりと乱高下します。


だから、私の口からは、ぜひ、買ってみてくださいとおすすめはいたしません。


ですが、私の知り合いにもアプライドキネシオロジーを習っておられる人がいまして。
その方々には本書は一般書で安価で症例別にテクニックがまとめてあるからありがたい。
そう思っていただけるのではないかと思い、紹介させて頂きました。^-^


もし関心がございましたら、
書店等でチェックしてみてください。
よろしくお願いします。



ちなみに私は、渋谷東急本店の書店でこの本を見つけて、衝動買いしました。^-^;)


高価なアプライドキネシオロジーの専門書は所有していますが、
分厚く、読みこなすのも大変なものです。
取っ掛かりにくいという難点があります。


だからアプライドキネシオロジーに関心がある方がおられれば、
アプライドキネシオロジーの概要をチェックする書と考え一読するのもいい。


それに後半に紹介している症状に数種のテクニックを用いて対処するのですが、
それをしっかり一ページ内にイラスト付きで紹介していて見やすく役立ちます。


施術中に、アプライドキネシオロジーは、殆ど使わないのですが、
なぜだがとても気になる手技のひとつなんですよね。これがまた。^-^;