体の中の『体液』、『電気』、『力学的な力』の通り道の邪魔者を払え

今日は、たまたま先約がなくなりまして、
散歩がてら午後3時にミントのお茶を切らし買いに出かけようかとしたが、雷雨に。 --;


最近の豪雨や雷雨は、
命の危機を感じます。


以前なら、「まぁ、雨も一興」と思って濡れてもいい感じの軽装ででかけたのですが。
雷が怖くてそれもかなわず。


落雷による故障を防ぎたいので
パソコンをバッテリーモードで動かしつつ。




さて、ここからが本題です。


「邪魔する」という言葉がありますよね。


邪魔の邪に、
気というものを原因物とすれば邪気です。
気の流れを邪魔をするものということで、
そこには気を流すための道があるわけで。


その道がシンプルで通りがいいのが理想。


それがその道にゴロゴロした巨石を置き、
通行を妨げたり崖が滑落したような感じ。


そんな邪魔なものがあることで、
クルマや通行人が通行できずに。


たとえば3.11震災後に物資が回らず、
店頭に食品やろうそくや懐中電灯や乾電池がなくなりました。
ゴミ回収もしていただけないから、
街にはゴミが蓄積していくわけで。


その当時と同じことが体の中で起きます。



老子じゃないですが、
『道』がシンプルに通っていることが大事と心得ること。



道が通れなくなると、
迂回路を周り複雑な回り道でロスをしてでも頑張って通ろうとします。


筋道が通らないと申しますが、
文脈も本道をそれたりすれば
わけがわからなくなりますが。


体の中も、自分の体のなかの、
自分の様子が読み取れません。
そんな状態になると、もう、、
にっちもさっちも自分一人で、
「どうしろっていうのよ!嫌になっちゃう!!」という感じに陥ります。
私も、体を無理すれば陥りますから。
決して他人ごとじゃないのですよね。



それは骨格筋が複雑に緊張して長さが左右前後違ってくると、
体の中を通る血管、リンパ管を通る『液』や、
経絡も含めての末梢神経の『電気』や、
力学的な重さの抜けていく合理的な骨格の積み重ねられたバランス感覚を命とする『力』など、
他も合わせて様々な部分が本来の理想的なラインから離れていき複雑化していくからですよね。


すると『体液』、『電気』、『力学的な力の通り道』などの、
複数の主要な流れる道の通りが邪魔されるような型となって、
調子が悪い感じになるわけです。


骨格筋が短縮して問題が生じると、
体液や電気や力の縦積みの流れについて、
だいたい相互に関係しているものなので、
どれかひとつでも深く読み解けるならば、
その他のものもイメージが湧いてきます。


つまりどれかひとつでもダメージが大きいと、
他もことごとく微妙な不安定加減となります。


そのような複数の問題が生じると脳は把握し
それを解決するようなことは、
状態がまだそんなに悪く無い軽微なときなら
問題なく寝れば復活しますが、
状態が慢性化し改善できるほどの栄養素や酸素が運べないほどの邪魔者が体内にそこかしこできて、
道の通行がディフェンスされてしまう状態は、
改善するよりも悪化する危険がありますから。


そのときは対処を慎重にすべきです。



そのような気詰まりが起きてしまう邪気ポイントや、
それにより生気を減じられたエリアなどが生まれる。


すると施術者の一部には触診している瞬間に
邪気と呼べるようなものを感じ取ることができる人がいます。


たとえば
わかりやすいところでは患部が独特な感触のリンパでクニャと冷たく感じたりとか、
脈診のようなチェックや脳脊髄液の流れのリズムを見てみて推測していくようなとか。
電磁波的な気のつまりがあるときのちりちりした静電気のアースが効いていないような違和感を感じたり、
または瞬間的に、自分がお客様の体の状態に共鳴させていくことで、
そのときに感じ取れた情報を観察していくことなど。
それぞれが得意なやり方でそれを感じ取るものです。


視診や問診などの情報を提供していただくことも大切ですが、
それにプラスアルファで独自にお客様の情報を感じ取ります。
それらの総合力を持って、対応していくようにしていきます。



その通り道を回復するようにすれば健康体に戻せると仮定していくならば、
そのような状況を直感的に把握できるような感性を身に付けると便利です。


いくつもの穢れなき通り道を体の中に創りだすためには、
それは単純に体が整体しているだけではカバーできるものではありません。
道の本道を常に見つめて確保するような注意力や戦略が必要になると思う。


それには体の使い方や栄養の摂取や生活態度やメンタルの安定、
仕事環境や生活環境など複合して見ていく必要がありますから。


不思議と、
たとえば仕事面でのストレスで気の流れが詰まるときは、
頭部のこの部分に詰まりやすいんですよねといったような、
各問題点ごとの気の詰まりやすくなるポイント傾向性があるようです。