お客様がマツコ・デラックスの番組を観たときに、
武井壮のすごさを知ったと申されていました。
私は、観ていないのですが。
武井壮。
百獣の王、ライオンも倒すというイメージ力の持ち主。
そんなことで知られているのですが、
マツコ・デラックスとの対談では、
武井が、体を半身不随近い状態に陥ったときがあった。
それを治してくれるお医者様がいないようだ、
だったら、
自分で体の解剖図や骨格図を詳細に観察して、
持ち前の身体操作を精密機械ほどに操れる力で、
本来あるべき骨格の位置に再配置をイメージ力で執り行った。
そんなこと、できるの?
といわれそうですが、
脳科学者茂木健一郎がそこにいて、できるんですとのこと。
私に話を聞かせていただいたお客様自身、
そんなことができるならばすばらしいよね!と。
私も本当にそのように感じます。
体内の体性感覚が鋭敏になり、
筋コントロールを精密に良質な動き方をするものを観察して、
そちらをコピーすることができるならば。
それは赤ちゃんが、まっさきに近所にいる人の体の使い方をコピーするときの目と同じほどの観察眼ですし、
同時に自分の体の内部をコントロールしようとする制御感覚の持ち主ということ。
赤ちゃんレベルの、観察眼と体性感覚力のすばらしさを持っていれば。
整体は、もはや必要なく。
達人といえるような人々と接し、そこから動きや姿勢を吸収していけばいいということ。
まさに、それが理想ですね。
私もそうなってみたいです。 ^-^
それにはもっと身に着けたい感覚の目を目覚めさせ、
体の中の細胞をひとつひとつに、すべてに意識や意思を配るようなことも必要です。
そう考えると、かなり噛みごたえがある楽しい身体操作レッスン法が見えてきます。
うーん、面白い!