『集中力を向上させるには?』


『集中力を向上させるには?』という質問をいただきました。


自分の経験をもとにいくつか考えてみます。



1.グラウディングができるようになったとき


運動力学的な体の陰陽の使い分けを意識する。
そうすることで筋肉の柔軟性を向上させ血液代謝が全身改善し、
関節を練ることで骨格フォームを試行錯誤することで骨と筋の
役割分担を明確にしていくようにできた。


またコアになる大腰筋をどう使えばいいかイメージできるようになって、
大腰筋の筋量が増え、同時に大腰筋を細分化して使うようにしたら姿勢という
姿の勢いという意味が少しだけ分かったとき。


大腰筋を使えるようになり仙腸関節が少し緩みだしたとき、
頭部の形が前頭部が少し膨隆して自分本来の形状に。
そのようになったとき頭蓋骨が局部的に矮小し脳への圧迫があったものが低下。
大脳への血流が改善。
知的な判断力や決断力が向上。




2.呼吸と動作の一致させる訓練


これにはサトル・ムーブメントのような、
小さな動作と呼吸とのかかわり合い方を観察する。
大雑把ではダメです。
太極拳フェルデンクライスメソッド等でこの意識を深めました。



3.自宅のジオパシックストレス対策


ジオパシックストレスの対策をしたあとと前では、
私が自宅で研究活動をしているときの集中力は変わった。
能率が良くなったし疲れにくくなった。


日本では地層中に水脈が流れるところが多く、
それによりジオパシックストレスが所々で確認される。
あまり知られていないことだが、
重要なことだと痛感しています。



4.筋力以外の力の存在を体感したとき


日本人はがんばる民族だといわれる。
または疲れるほどにがんばることを美徳としている。
集中しようとがんばろうとする。
そうすると筋肉が力んで固まってしまい、
呼吸が低下、心臓がバクバク、重心が上に行き過ぎ、姿勢が崩れる。


筋肉で体をコントロールする意外に体をコントロールする術がないような気がする。
そこを少しだけ疑ってみるといいのかもしれません。
筋肉が体を動かす以前の存在をたどってみる思考も面白い。
そして今までの自分の視点や観点や記憶をクリーニングして
世の中を観察して多く聞き広く観るようにしよう。
何かが見つかってくるはずです。


筋肉が力まなければ体力の消耗が少なくなり集中力は長続きする。