オカリナ型木製マッサージツールを使うことで、腕の炎症系の凝りがあっても痛みが少なくリリースできますよね。興味あれば試してみてください!

オカリナ型の木製マッサージツール。
2年前に購入していたのですが、
どうやって使おうかイメージがわかなくて使ってなくて。
ですがツバメ型ベン石を使っていて、
「なーんだ、広い面を使うばかりじゃなくて」



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じつは、腕や首をリリースしたいとき。
へら状の突端を持つ部分を持ち手にして、
(b)面を腕に当ててマッサージを加えると、
腕の曲面にジャストフィットするように設置できます。

実際にやってみたらわかりますが、
円筒の腕の形状をフィットできないフラットや出っ張り型のマッサージツールを使ってみたら、
リリース効率がだいぶ悪いんですね。
いくら高度な体さばきをしてずり圧を発生させリリースを試みたとしても、
患部の腕の曲面を点的に圧をかけて解こうと試みるようでは、なかなか思うように解けないんです。


それがこちらのオカリナ型木製マッサージツールは、
下図のような適用により胴の体側部や腕や脚などの曲面で構成される人体をリリースするときに、
工夫して使ってみたら画期的にリリースが起こるんです。

いつもだったら表面が少しこそげ落とせる程度のリリースしかいかないほどの筋硬化が著しい方の筋肉でも、
オカリナ型木製マッサージツールを工夫してもちいたら、画期的なまでに腕や脚部の円筒状の曲面部位の筋膜リリースが効率的かつ気持ちよくできるんです。
患部の一部に強く点であたるようにマッサージツールで圧迫されると痛みがひどく出てしまいがちなのですが、
患部の曲面をしっかりカバーできるよう線や面で覆うようにフィットさせてしまうと
設置面積が大幅に増えることで患部を針で刺すような強烈な痛みはでなくなります。
痛みが半減以下に激減するんです。
それでいてダイナミックに効率よく患部とそれを取り巻く周囲の患部に影響を受けて引き連れた部位のリリースがカンタンにできてしまう。

そのことにいまさらながらに気づいて。。。

「なんだ、、、今まで腕を解くときに、8~12の手順でリリースをしていたのが、
 軽微な凝りなら4手でさっさと瞬時でトータルリリースができて、しつこい場合も6手で済ませられるじゃないか!」
これは腕の肩関節周囲を除くリリースのことを指しますが、
もともと腕の筋肉は身体上のリリースを加えられて激痛ポイントの筆頭ですから、
それがやさしく痛みの負担が大幅軽減されて解けるというのはお客様にとってうれしいことでしょう。
私にも時間を効率よく配分したいので助かります。

私の場合、このオカリナ型木製マッサージツールを使うときも
手の内といわれる手を巧みに使うノウハウを持って利用しています。
私自身手の内をつくり鍛えるために、3年はみっちり試行錯誤して修練し磨いてきた過去の経験があります。

それだからできるパフォーマンスの高さがあるため、
一般の方がいきなりオカリナ型木製マッサージツールを手にして私と同様な操作は難しいでしょう。

ですが通常、一般の方がセルフメンテでハンドマッサージで自分の凝ったり腱鞘炎気味になったり、
といった満身創痍の腕をどうにかとこうとがんばろうとするとき。
そういったときにこのオカリナ型木製マッサージツールを持っていたら、
リリースの容易さが実感できるでしょう。

自分の手のみを使ってのハンドマッサージより、深く解けるし楽に解けるし。
そしてこちらのオカリナ型木製マッサージツールを使ってリリースを受けたお客様も、
「それってはじめてみたけど、すごく便利そうね」と関心を寄せていただけた方が非常に多いのです。
それこそいつも腕を解かれるとき、私も軽く解くだけじゃその方の呼吸が正常に変わらないようなときは、
緊急要請として痛みがある程度でるのを承知いただいて、その部位を解いていかせてもらいます。

腕が硬い人は呼吸が浅く、血中酸素量が制限を受けるため血の酸化が進んで粘度が高まるものです。
そういったかたは施術を受けてもすぐにまた筋膜の癒着が進む体質なんで、
そこから脱するところまで解く必要があるんです。

通常は痛みが強いからといってそこまでは解く必要がないとマッサージのテキスト等は書かれていますが、
結果、それでお客様の身体状況が状態として平凡な変化で終わるんですね。
それって、私にはすなおに承服していけないところなので、
「もし痛みが強すぎたらすぐに声をかけてくださいね」とお客様にお声がけしていって、
だいぶん、奥まで解かせていただいています。
それが月一でというペースでも着々とカラダの質が変えられていく秘訣の重要なひとつで、
それを欠かせるわけにはいきません。


そういった流れをもった腕のリリースなんですが、
実は、自身の腕でひとりでさんざんオカリナ型木製マッサージツールを使うことで実験をしたら、
腕のリリースが激痛だったことがうそのように、
なんか、たのしくこすってたら「あらっ、解けた」という感じで患部が変わってしまったのです。
いままで持っていたのに使ってなかった、、、
なんてもったいなさすぎることをしたんだ!!
と大反省いたしました。


同時にけだし画期的な形状のマッサージツールを生み出してくれたものだと感動です。


オカリナ型木製マッサージツール.png



ちなみに私はAmazonで2年前に、このオカリナ型木製マッサージツールを203円で購入しました。

いまは長らく月日がっ経ったせいか、物価高のあおりからか、
550円ほどになっているんですね。
ただ腕凝りがある方には、この価格だったら冒険してみてもいいかな?
と思えるところかもしれませんね。

セルフメンテでマッサージをよくなさっておられる方は、
こちらを手にされると便利だと思いますよ。






最後に、余談ですが。

私はツバメ型ベン石を2本使って腕をバインド(2本のツバメ型ベン石で患部の腕の部位を挟み込む)するんですが、
じつはバインドして2本同時に連動的に動かして患部の凝りのリリースをはかるとき。
一本で解くときの4~5倍真に入ってリリースがかなえられるし痛み方が減少します。
なので私はいつもその2本づかいのバインドしながらのリリースを加える手を使っているのです。

セルフマッサージでは自分の手に2本のオカリナ型木製マッサージツールを使うことはできませんが、
自分の脚部のリリースのときには、セルフマッサージとして
両手でオカリナ型木製マッサージツールを持ってリリース刺激を加えることはできます。

ちなみに、このときの2本のオカリナ型木製マッサージツールを使うなどで、
あたかも足にはいたブーツを脱がせる感じのリリースになるので、
これを施術家の通称では【ブーツ脱がし】といっておるところです。

もし興味があったら、ブーツ脱がしやってみてくださいね。
時短にもなるし、深いリリースもできるし、いいことが多く起こる期待ができますからね。