膝裏に高めの枕を入れて、お腹の大腰筋やその周囲のリリースをしよう!

昨日、フットレストのお話をブログでさせていただきました。


 

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フットレストは、ある意味では足裏を休めるための枕のようなものですね。


以前、ボウエンテクニックを習いに行っていたとき、
フットレストを膝裏にいれてセッションをしていました。


そのときを思い出して、
ワークベッドでの施術をするようになってから、
お客様が仰向けのときに膝下にフットレストを使用させいただいてます。

そうすると少しだけ腹直筋が緩むし、腰部も緩むんです。

その状態で腹部と腰部にホットストーンで熱を気持ちいいほど加えると、
とても全身がリラックスするのです。

 


ただ腹部のリリースをおこなうとき、
かつての私の施術のやり方を変える必要が出てきました。

施術で、今まではよく腹部をリリースするとき、
お客様の足を持ち上げてお腹を緩めていました。

 

それは床での施術だったから、
安定した足場が確保しやすかったためできたことです。

施術者としては体勢的にはかなり疲れるのですが、
お客様の足を持ち上げる高さや開き方などにより、
カウンターストレインという施術法で大腰筋を緩められる姿勢がとれるのです。

大腰筋をゆるめるカウンターストレイン中.jpg

足を持ち上げて大腰筋が緩むポジションにもっていくこと。

そうすることで、硬化委縮したり肥大した大腰筋をリリースするとき、
お客様の負担感が少なくなるように工夫しています。

なぜ大腰筋を緩めようとするかですが、
大腰筋は腹部内臓に一番近所にある最大級に大きな筋肉で、
内臓に対しての影響がダイレクトなんです。
それも大腰筋自体、2tくらいのパワーを出せるといわれている。
正常であれば問題がない、だが状態が悪化すればパワーがある分、
ネガティブな影響が大きく出るものなのです。
こちらの筋肉が問題が出れば、
大腰筋の引き連れにより臓器が正しい位置には居れなくなったり、
大腰筋のしこりに圧迫を受けてしまったり、
様々な不利益な状態に陥ることになるのです。
(ちなみに大腰筋は腎経に属す筋肉で、大腰筋の状態の悪化は腎臓に出るということも知られています)

 


腹部の表面のみをリリースする対象と考えていないので、
このポジションでなければ、
結果として痛みが強くて解かせていただけません。

人によっては炎症ある大腰筋の表面をなでるだけで終わってしまいます。
ただなでるだけでも、すでに強い炎症がある人はかなり痛いのです!
なでただけで解けるような、しこりではないため、それならば、
解かないほうが無難だという判断となってしまうでしょう。
そうなるとその後の改善傾向はあまり期待できず変化は少なくとどまります。
私が施術を始めた当時は、まさにこのような状況でしたから、
そのときの口惜しさをよく覚えております。

 


そこを乗り越えるための工夫が、
カウンターストレインで大腰筋をリリースする姿勢でお客様の腹部を緩める」というものでした。

 

ただ、これは施術者としては疲労するポジションですから、どうにか代替可能なやり方はないかと。
それは以前から考えていましたが、
わざわざそれ用の道具を作ろうとは想像もしておりませんでした。

 

 


ですが現在はワークベッドを利用しての施術に変わりまして。
大腰筋をリリースするカウンターストレイン姿勢での腹部に圧をかけることはできなくなりました。

 

単純にカウンターストレインで大腰筋を緩めるため固定姿勢の維持をするだけならいいのですが、
大腰筋が緩むポジションにて腹部の硬化部を緩める圧をかけるとなると。
それだけでなくベン石の温熱器をかけるにも、
大腰筋をリリースするカウンターストレイン姿勢では非常にやりづらい。


ワークベッド上では、施術者の足場が狭く、ベッドの低反発素材が沈むためぐらつくため安定感が損なわれます。

 


それでも無理をしすぎれば、倒れそうになります。

先日、事なき終えましたが、一度ひやっとしたことがありましたので、
これを繰り返せば事故に発展する危険性があると感じました。
安全確保は優先事項です。

無理はできないため工夫を迫られていまして。

 

小さなところでは、
上記で申しましたようにお客様が仰向けに寝ているときには、膝下にフットレストを使用します。
腹部のリリースをするときに、これがあったほうが腰部の前方向の反りが軽減されます。
あったほうがいいです。

フットレストでは、高さが7cm。
腰部が十分な柔軟性がある人ならこれでも十分です。

 

ですが腰の反りが強い人にはこれでは
腰椎をまっすぐにさせるには低すぎで十分な役には立っていません。


腹部の表面や中ほどが腹直筋部分は、
理想状態にまでは緩んでくれません。

このままの状態で圧をかけても、
奥にある大腰筋等は容易には緩まりません。

それはお客様自身が痛みや不快感が強すぎて、
その反応をみれば緩まるものではありません。
もっとしっかり大腰筋をリリースするカウンターストレインのポジションに近づけられれば、
これも大幅に違ってくるのですが。。。

 

ということを、
数日前にまた試作中の施術で申し訳ないのですが、

施術をさせていただきながら痛切に感じました。

 

 

 

少し横道にそれますが、
前提として腹部の固さは体の四肢や首の付け根の固さや膝や肘の詰まりに多分に同期しています。
これらが緩まなければ腹部のリリースは、私の見たところでは長く快適な状態を保てずに、
すぐに元あった不調状態へとぶり返します。

その中で腰の筋を緩めるには膝が緩まらないといけません。
腰が緩むと腹部前も緩みやすいポジションに骨盤の前傾が改善されているというものです。
それだけ膝を緩めるポジションキープには気を付けておくべきなのでしょう。


また、、、
体に何らか症状と呼べるものが出ている方は、内臓の硬さが強くなる傾向があります。
その内臓の硬さに対応する特定部位の四肢や首等の付け根に問題がでてきます。
そのしこりについて本人が気づかないことが多いのですが、
四肢や首筋(手首、足首も含む)「ごろん!」としたようなしこりや、
その付近や関節上の腱や靭帯が強く引き連れてしまっているところがあるのです。
状態悪化を食い止め、さらに改善させるようにしようとするには、
そのようなところへ目をつけることも大事なことだと考えています。

たとえば、、、
特に腕と胸の付け根あたりが硬い、鎖骨下や胸鎖関節周囲が硬いと、
みぞおちの硬さやつまりは、解こうにも解ける兆しが見えない人も。

腹部を緩めるための手順があるんですね。

みぞおちあたりの問題を大きく感じれば、そちら。

下腹部当たりの大腰筋部位や鼠径部が硬ければ、
大腿直筋や腸脛靭帯、内転筋、他々など腹部を解くための下準備をします。
それをしたあとだからお腹を緩める段で緩みやすくなっているのです。

腹部にだけ大きく時間を割いて、ワンセッションをすればある程度のお腹は緩めることもできます。
ですが結果的にそれではあそこにいってもすぐに戻るから行かないようにしようといわれることに。
それを避けるためにもお腹だけの部分リリースは、私にはできなくて。。。

 

 

話を、戻します。 m__m


膝下を持ち上げて頭の下に枕のようなものを入れることで、
腰部を上下にけん引して伸ばすことはできますから、
そのようなところからも「腹部を緩めさせる点数」をかせいでいきたいのですよね。。。
こういったことを積み重ねることで、常識を変えることができるのだと思います。


どうにかしたいと、考えているところです。

 

 

まずは、単純に既製品を狙え!
そのようなことにうってつけの商品はないかと探して「膝裏枕」で検索して、以下の商品を発見しました。


PROIDEA(プロイデア) 足枕 寝返り運動 腰楽ゆらゆら 0070-3719

ただ、カスタマーレビューをみる限りでは、
購入に踏み切るまでの勇気は持てません。

それとこの度の私の施術上のニーズでは、
左右に揺れなくてもいいのでして。
面白そうだと思いましたが、購入は見合わせ。

 

余談ですが、
施術業を営んでおられる方ならご存知の「医道の日本社」。
こちらでは2019秋の特別割引セールにて、
上記のPROIDEA(プロイデア) という商品は20%引きでした。 ^-^
医療関係器具も多くて、高額商品などではかなりお得なお買い物ができそうです。

 

とにかく既製品には頼らず、
欲しもののイメージは明確です。
まずは自宅にあるものを使い、試作しようと。
ハーフポールを重ね原型を形作ってみました。

膝裏クッション大台.jpg
高さは24cm。

仰向けに寝て膝下にこちらをいれたところ、
腹部の緩み、腰部の伸長具合は、フットレストの利用よりいいですね。

表面部を全体的にすべり止めシートで包んで補強すれば、
腹部のリリースのときにこちらをもちいて点数が稼げそうです!


膝下枕.jpg (すべり止めシートで包み、詩集糸で止めたもの:施術の場で使う予定)
これができれば、体験会等で得られた
30ほど積み上げた大・小の課題のひとつが、クリアです。
全体の半分以上の課題はこなせました。 ^-^

 

 

ベン石温熱器の多様なラインナップ(私が全部持っているわけじゃありません m__m;)

■ ベン石でお灸

「ベン石」は古代中国の黄帝内経という医学分野で功績が高く、
現在も重要視され続けている書物にも用いられ方が紹介されております。


書物によれば、お灸を思い立ったことの始まりは、
ベン石を温めて患部を熱して邪気を祓ったとされております。
それがベン石を使った医療について、当時の医療でも広く教え伝えられたわけではなく、
一子相伝に近いものであったことと、
良質なベン石が当時のベン石の発掘場所から採掘できなくなってすたれたといいます。

そしてお灸の効果を求めるにはベン石をもちいずに、
現在のもぐさのような植物を焚くようになったとされています。

お灸をすえるのも、長めの時間が必要です。
短時間では熱が奥まで浸透しません。

 


■ 多種多様な進化を遂げるベン石温熱器たち

・私の利用しているベン石温熱器

そのひとつは、
ヘッド部分が大きく作られており
保熱性が高く長時間のホットストーンマッサージには最適です。

 

皮膚を持ち上げてごしごしスクラブする吸引器がついたモデル。

赤色LEDライトが患部を照らして血行促進。

 

そのほかに、小型で小回りの利く充電式ベン石温熱器も2機所有しています。

 

 

 

 

 

・私が持っていないが世の中に多数あるベン石温熱器たち

中国では様々な形状のベン石温熱器がでております。
たとえば、

 

温灸器のヘッド部分が凸とした突起がついているカッサ仕様のものや、

 

かと思えば、下写真のベン石温熱器は、ヘッド部分は完全な平な面で作られたフラット状態です。

 

温灸器のヘッドや握りてもスモールサイズで小回りが利くもの、

 

ヘッド部分が刃物の「なた」のような形状になったものまで。 なたベン石.jpg

 

 

 

 

 

他にも多数、工夫されたものが商品として発売されています。
ベン石が人体にとって良好な作用を及ぼすことは前提として、
その石をどのような加工をしたら各々の患部を効率よく対応し
成果を最大化できるかの視点で考案が深められた末の進化でしょう。

それはまるで、彫刻師が使う彫刻刀のように、
独自にこの部分の仕事のためにだけつくられた彫刻刀で彫り進めるという使い分けができるほどのラインナップです。

 


■ ベン石温熱器が列挙されているポータルサイトのURL


もしベン石温熱器の利用に興味がある方がおられれば、中国語のポータルショッピングサイトですが、
ベン石を使う本場の職人さんが利用するベン石の温熱機器が販売されているページをご覧ください。
参考になるかもしれません。

https://www.jd.com/xinghao/9192146413a6d1429155.html?sort_type=sort_totalsales15_desc&page=1

https://www.taobao.com/list/product/%E7%A0%AD%E7%81%B8%E4%BB%AA.htm

 

 

今も「ベン石」が人を癒し続けているし、
現在進行形でベン石温熱器も新たな工夫が足されて進化し続けています。
中国にはベン石温熱器を活用している多くのプロでマッサージをする方々もおられます。


そのことを、つい最近まで、私はまったく存じ上げませんでした。

私が、もし数年前からベン石温熱器を知って活用していれば、
どんなに多くのお客様に役立てていくことができただろうか!?


それに気づいたとき、愕然としました。

 


自分の内側にある財宝を発掘していくことも大事ですが、
自分の外側にある資源に気づけるような目が必要ですね。

つくづくそう感じました。。。

 


■ ベン石温熱器を利用する前提として持っておきたい書籍の紹介


人の力だからこそでできるところと、
ベン石温熱器という器具だからかなえられるところ。

いまはその二つをうまく引き出して、
具体的なケースに当てはめて対処法を練っています。

そのための勉強になる一冊をご紹介します。

日本のAmazonでは発売してませんから、
レアな一冊でしょう。
中医ベン石の本.jpg

240ページのA4サイズの中国語の本です。
ベン石温熱器を使って「26の症状」と「18の健康増進(養生ケア)」のテキスト。

中国のベン石関係の本でも最新刊に近いもの。

取り上げられているのは代表的な症状や養生などですから、
多くのお客様に即戦力的に役立つ内容となっております。

書中の解説では、
CGで描かれた人体に、ベン石温熱器を使い刺激をいれるライン等が記してある。
温熱器をどこに置いてお灸のように熱を持続維持させて与える場所かも記してあります。
中国語がわからなくても、イラストを参考にすればかなりの部分は使えるでしょう。

 

■ 中医学基礎をみっちり勉強すれば、ベン石の使用が大きな成果をもたらします!


ただこの本の通りに施術をしたとしても、
中医学関係の基礎知識がなければ型通りのことでしか役立てられないと思います。
それは中医学を少しずつ勉強してきての感想です。
なので、こちらのほうを利用検討する方は、
中医学基礎を十分に理解なさった上で活用なさるといいでしょう。


たとえば中医学では、
熱を加えるべきところもあれば、
熱を捨てなければならない(つまり冷やすこと)ところもあります。

最低でも、そのときの様子を見てそこがわからずに温熱器を使えば、
成果が上がるどころか逆効果になりますから注意が必要です。

意外に大事なのがフットレスト!

残業.jpg

残業などで忙しく長時間デスクワークをしていると、
足の置き場がなくなった感じしませんか?


組みたくもない足を組んでみたり。

体をよじってみたり、
猫背になってみたり。

そうしたくなる理由があります。

人間は、進化の過程上、
フラットな靴底に慣れていないのです。

江戸時代はアスファルトはありません。
大通り公道でも平たんな道というより、
小石が突起していました。
街を一歩外へ出るならば、
歩けば凸凹を足裏で感じる野や山です。

そのよう凸凹の地面に慣らされている。
そのような足裏形状をしているのです。
土踏まずなんて、もろにそうですよね。

砂浜や山野を凸凹した地面を30分も歩けば、
自然に体の軸が傾斜してそれを立て直して、
垂直を保とうとする身体的な反射が起きる。

揺れて戻って立て直してまた揺れる、、、。

この連続が倒れずに立つという機能をかなえているのです。
実際に人は微細な重心移動を計測できて体の揺れをとらえる装置から、
そのような立ち方をしているということは明確に証明されています。

水平地面の上に足を置くと、
この揺れて戻って立つ、そしてまた揺れてという反射がおきません。


すると人体は右半身が肝臓がある分だけ重くできていて、
黙っていても右側骨盤がその加重分だけ沈み込んでいく。
(たとえば成人の肝臓が1.2~1.5kgですから、空腹で左側の胃が空であれば、、、です)
そして右骨盤が前傾する落ちる傾斜となるものなのです。

そのような体の左右の重さが違うのが人間です。
じっとしているならば、肝臓が右側骨盤に加重しただけ傾斜が起こる生理的な不利益は、
凸凹した地面を歩き足裏の刺激を受けることで
「 揺れて戻って立て直してまた揺れる、、、 」ことで、
体軸を垂直に立て直す反射力によって背筋が伸び始めます。

だから疲れすぎない程度に、
凸凹した野山を歩くことは、
自然に背筋を気持ちよく伸ばす矯正にもなるのです。
それで脊椎の並び方が改善なさる方が多くおられて、
腰痛や肩こりはそれにより軽減するのです。

 

だから、一番いいのは。。。


長時間のデスクワークの間に、
10分間ほど凸凹した野山を歩くことです。
気づけば姿勢が楽に正されているでしょう。


それがかなわないとき。


足裏のマッサージをしてもいいでしょう。
セルフでおこなうリフレクソロジーです。
これにより姿勢が正されるようです。


それもかなわないとき。


私は長時間デスクワークをするとき、
ひとりでの作業ですから散歩に行けばいいのですが、
気持ちが作業に向いてしまうときは、
切り上げるタイミングを失うことも。

そうなると「つま先重心」で体を支えようとして「みぞおちあたりが固まり」だします。
「呼吸も浅く」なり、思考力が低下しています。

椅子の座面に乗せたお尻で支えているはずですが、
上記で説明したほうに足裏に凸凹の刺激を加えてもらって背筋を伸ばしたいはずですが、
それがかなえられないとわかると、
人は体を「揺らして支えることをあきらめます」。
体を「固定して支える」ようにするのです。
つま先重心にするのも、体の前面の屈筋群全体を収縮させて固定するときのやり方です。

体をゆすりながら筋肉を適度に緩めて血行をよく呼吸を深めるようにしているのですが、
体を固定する支え方をすると筋肉の屈筋が真っ先に固まり関節を縮めて血行を阻害して
呼吸が浅くなっていくのです。

私が後者の体を固定する姿勢をとるならば、
早々にみぞおちあたりに筋肉の硬直化したしこりができて横隔膜が上下動しづらくなる。
それが実感としてわかります。

そして長期間にわたり、これを繰り返すと、
体調が悪く衰え感が半端ではなくなります。

そのような感じに、今回、一度なりかかり、
ひとり、ホットストーンセラピーで緩められたものの。
「おバカなことをしてしまった…。」
そのように反省したものです。

 

そして対策として、
フットレストがいいかなと思って、
床にハーフタイプのショートポール(かまぼこ型)を足裏に置くようにしました。

そうすることでつま先重心が起こらなくなっただけも
呼吸困難は起きなくなりました。 


ぜひ、長時間デスクワークをなさる方は、実際にフットレストを試してください。
足裏部分がカーブしているところに置かれるだけでも、
自然に呼吸のときに足裏が前後に動いて刺激を受ける。
それにより多少なりとも背筋が伸びているようです。


それで猫背にも体をねじったりも足を組んだりもしようという衝動は軽減します。
デスクワーク後の消耗した体力の量も、
体内の代謝が悪化が低減した分だけ復活しやすいですよ!!

 

フットレストについてアマゾンでしらべたら、
低反発のものなどあるんですね。

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私はかまぼこ型のストレッチポールのようなものを利用していて、
それでも支障なく使えているのですが、
低反発素材になるとなにか特別なメリットがあるのでしょうか?

新たには買わないと思いますが、関心があります。

 

新たに手に入れたベン石温熱器についての解説

下写真は、新たに手に入れたベン石温熱器。
新しきベン石温熱器.jpg

 


■ 充電機能がないベン石温熱器だが、ベン石のヘッドによる保熱力でコードレス状態を10分間ほどカバーできる!

こちらは充電機能がないため、コードをつなぎっぱなしにして利用するがあるのかと思いきや、
ヘッドのベン石が大きいため、ベン石のヘッドが保熱力が優れているのです。
十分な加熱をしてから電源コードを外せば、
10分間はコードレス状態で施術に用いることができます。

当初より、そうやって使えるのではと考えていたのですが、
その通りでした。

 

 


■ 新たに手に入れたベン石温熱器は、着衣のままでのセッションでもフル活用できる!


新たに手に入れたベン石温熱器は、
そのまま皮膚につけるのは危険なほどの高温加熱が設定できるため、
使い慣れていなければやけどの危険がありますから注意が必要です。


ですが衣服の上からベン石の温熱器を使うと熱量がちょうどいい。


温度管理は気を使うことになるが、
ヘッド部分のベン石の温度が弱くてはホットストーンとしての患部の炎症を軽減させる力が弱い。
そうなるとホットストーンを利用する魅力が薄れるのです。

以前に購入したベン石温熱器では、
ベン石温熱器s.jpg
そうなると{「皮膚に直接的に押し当てる」しかなかった}のですが、
女性のお客様のときは、あまりそこは適さないため弱い熱量で推し進めるしかない。


考えてみれば、ホットストーンを使う前提は衣服の上からという概念ではなく、
皮膚に直接刺激を加えるアプローチなのです。
ホットストーンを使ったセッションのビデオ映像をみると、
エサレンマッサージで少し学んだ半裸かスポーツブラや短パン状態のお客様へのセッション。
そこで気遣いを必要とするタオルワークを学んだ記憶があります。

タオルワークには細やかな気づかいが要求されるため、
極力そこは敬遠しておきたいと願っていた次第です。


ただ、ベン石は皮膚にこすれた時に超音波が出て筋弛緩を促進させるため、
オイルを塗って滑りをよくしていくようにすると最大限のベン石の強みが発揮できます。
香港や中国のエステサロンでは、まさにそのようなやり方でセッションをするものです。
だから正当なやり方だということができるでしょう。

そして以前に購入したベン石温熱器は、
軽くて使っていて肩がこらず扱いやすい。
そのため女性にはうってつけでしょうね。

私見ですが、そのような感想を持っております。

 

 

 

ですが私の施術は、着衣のまま効果を上げていきたい。

そうすることでも、多くのメリットがあるからです。

たとえば、
ベン石温熱器を使ったセッションの講習会を開くとき。
着衣のままでも十分な成果があるというのは魅力です。
時と場所を選ばずに、セッションがしやすくなるので。


私は今までのお客様へ対しTシャツやもこもこした服を着ていただいたままアプローチしていました。
お客様も、私もそうしたほうが気を使わなくていいのです。

無用な気づかいを助長させる皮膚露出は少なくしたいです。


ただ私が以前に購入したベン石の温熱器は
熱の高さは設定を強にするといいのですが、
ベン石の大きさと重さから機器自体のウエイト圧が軽めです。
ベン石温熱器自体の重みによる圧力が、
私の求める作業には足らずに苦慮していました。

 


ベン石の温熱器自体が軽量であるため、
着衣の際はベン石の温熱器をぐいっと私の力で押さえつけ熱の通りをよくするしかない。

ですが押さえつけるにも、絶妙な一定の力をキープできるものではなく、
ぐらついた圧になってしまうため、受ける側の違和感や不快感がでます。
そうなると筋膜は滑らかに緩んでくれなくなるのです!!

困ります。

 

そこが大きな課題のひとつでした。 新しきベン石温熱器 小画像.jpg

その点も、新たなベン石温熱器では、だいたいクリアできるようです。

今回の新たに手に入れたベン石温熱器では、
ヘッド部分のベン石が大きく重さが十分で、
加熱力が高いため、着衣でも熱が通ります。

加熱の設定が5段階あるのですが、
最低の熱設定でも熱いくらいです。 
高設定で加熱したヘッドを触ると、
「うぉ!あちちぃ」となりますから。
私も最初は驚きました。 ^-^;


ただ不思議なことですが、
ベン石は最初熱く感じても、
行き過ぎた熱さでなければ数十秒でその熱に慣れて暖かい程度という感じに変化します。
そのような感じにならない場所は、患部の冷えが進みすぎて低体温組織になっているか、
本当に熱く設定しすぎているかのどちらかです。

新しきベン石温熱器2.jpg
写真の左側にあるスイッチ&温度設定コントローラで5段階の温度調整ができます。

 


■ 新たに入手したベン石温熱器は、持ち手がてこの力を取り出せるよう巧みに使えそう!

 

また通常のホットストーンの石は、石のままです。
玄武岩のホットストーン.jpg

持ち手がついてないんですよね。

それがマッサージをするときに、
皮膚の上を滑らせるようならばいいのですが。

持ち手があったほうが圧を巧みにかけやすい。

新しきベン石温熱器 小画像.jpg
上写真の新たに手に入れたベン石温熱器では、
木製の持ち手が長さが私の手にちょうどのサイズで扱いやすいのです。

うまくその木製の持ち手を使って活かすことで、
てこを使った圧を作り出そうと工夫をすれば、
これがなかなか使えるようなのです。


ここは実験の真っ最中ですが、
てこが使えるようになると、
操作する私も馬鹿力を出す必要も消えていき、
施術上の安全性もてこ操作設定のときに確保できるし、
そのうえ、施術成果が格段に長持ちをする。

 

 

 

なぜ、こんなに新たに手に入れたベン石温熱器を私が絶賛をするかというと、
私の今までおこなってきた施術法と決定的に相性がいいのです。

体の中心の真に迫るリリースをするのにもってこいの道具だと思っています。

 

新たな施術法ゆえにリスク軽減を実験で証明できるようなところまで持っていかなければなりません。
事故を起こしては私もお客様も、大変な取り返しのつかないことです。
いくつもの事故想定をして
事前の対策をあぶりだしていく。

そこのコストが安くはありませんが、
大きな身体状態を書き換えるに際し、
リスクはその変化量に比例して増えると考えておいたほうが無難です。

 

そうやって注意事項を理解した後には、
施術の場での実践活用をする段階です。

 

施術研究は、プロとして必要不可欠で、影の努力を惜しむべきではありません。
ですが施術研究より、施術をしていたほうが、充実した時間を味わえるのです!

ようやく施術再開をさせていただけるところまでこぎつけられ、もう一歩です。

 

新たに手に入れたベン石温熱器。
それが計算通りいかなければ、この先はどうなるかと心配をしていましたから。

一部のありがたいお客様もだと感じますが、
同様に私自身も、ほっとしてます。

 

 

夢で見たベン石温熱器、到着! これを私は、待ってました!

いままで施術の再開を視野に入れて体験会など開きましたが、
それでも動けなかったのは、動けなかった理由があります。

単純なことですが、
そのときの施術成果に対し、
一番、厳しく吟味の目で見ている人は、私自身。

その自分の内側で『Goサイン』を出せないでいました。


そろそろ再開しなければ、経営的にも、経済的にも、厳しい。
それもあり再開しなければという思いがあったのも本音です。

でもどうしても、それができない。
今回は母のことがありまして。
体の芯の内臓部の裏に入った邪気を対処するための方法をみつける。
それが施術再開のための自分に課した条件でした。

 

それはやってみると途方もなくて、まさに途方に暮れるものでした。
だから施術の再開をしながら取り組めばいいと割り切ればいいが。
そうしたくとも、多忙な施術をし始めれば、
体力的にきつくなって研究どころではない。
そう考えると、どうしても、再開を躊躇していた厄介な性格です。

 


ただ再開の目途、ビジョンが皆無というわけではありませんでした。
私は、ベン石のすばらしさをときおりブログで書いています。

そして先日は、そのブログをご覧いただいたお客様が、
「自分にもベン石が必要だと思えたから、お勧めのものを教えて!」というメールをいただくほど。


私自身、自分に必要な施術の道具、施術方法など、夢で見たりすることがあります。
それと同様な夢の話だと思ってください。
私がベン石を活かした施術をしているシーン。

その映像では複数のベン石の温熱器を利用し、
背中には玄武岩やヒスイのホットストーンが敷かれ、
腹部にベン石の温熱器のいくつかを乗せて、
他の部位をアプローチしています。
かなり欲張りすぎですね。

ただ、その夢で使っているベン石温熱器は、
私が以前に手に入れたものも使ってますが、
明らかに他のもっとベン石の石が重く大きなものを使っているのです。

その夢の中でみた機種があるかどうか。
中国のベン石を販売する業者のページで探しました。

すると、やはり、ありました。
たぶん、これだろうというもの。
さすがに私の見る夢は具体的だと感心しました。

ですがネットのなかの数枚の写真では、
本当にその時の夢で持っていた重さや質感など、
そのままのものかどうかわかりません。

確認のため、中国のショップに問い合わせても、
どういったわけかレスはありませんでしたから。


夢の中では、日本のショップでどうそれを調べればいいか検索語までは教えてくれませんでした。
そこで一か月かけて、日本で手に入るサイトがないか、ネットリサーチをしまくりました。
探しまくりました。
未来の自分はそれを手に入れているのだから、
必ず見つかると信じて、、、。

その甲斐あって、ようやく見つけ出せて注文。

それから一か月以上納期遅延続きでしたが、
一昨日前、ようやくその荷が入荷しました。

入手できるまでの一ヶ月間。
本当にこれが私が夢でみたものかどうかが、
ネットの写真からでは読み切れずに不安で。
もしもモノが違って、振出しに戻ったなら、
それは目も当てられないこと。
そうなるリスクも多分に感じ、
戦々恐々とした時間を過ごす。

しんどい待たされ時間でした。

 

新しきベン石温熱器.jpg

ですが手に取った瞬間、
「おっ、これよ、これ、これ!!!」

手に取ってみたとき。
色や形、重さともに、
私が夢の中で体感したものでした。

私の施術では複数、このベン石温熱器を活かすため、
追加で、あと3台を注文しました。^-^

追加分の荷が届くのにひと月もかかるのだろうと思いますが、
すでに、これで施術を再開できるめどがついたのです。
今回は穏やかな気持ちで、施術方法の設計図を描くのに専念できます。

 

ただ私自身が夢で見たものがあらわれたといっても、
それが実際に施術の場で役立たなければなりません。

 


そこで!!!


新たに手に入れたベン石温熱器をたずさえて、
昨日、同業者の施術もかねて意見を聞きに出張してきました。

新たなベン石温熱器を一本だけ持って行ったのです。
それで施術を受けた感想は、
「前、持ってきたベン石温熱器より、今回のほうがずっといいね!」

と絶賛。

そしてかなり日頃の施術をする側という肉体作業であるための肉体疲労に、
精神的ストレスというものも加わって、
「最近はスマーティという遠赤外線サウナにしっかり入るようにして、・・・
少しは良くなったんだが・・・」といいつつも、
背中や腰に抱えた硬さや、腹部に喉に胸骨に積み重ねた多層のしこり筋は、
その方の例年では見られないほどの状態に至っておりました。

見事なまでに固まったつらそうな体でしたが、見違えました。

本人的には100%ではないと思いますが、
明らかに以前に購入して体験してもらったベン石温熱器とは異なるレベルのリリースの状況でした。
それは私にもよくわかります。

 

 

すると、今回手に入れたベン石温熱器は、
温熱器ゆえの筋膜リリースの深さを稼げますし、
リリースのときの痛みの軽減もかなえられています。
それもベン石の石の重りがじゅぶんに生きていますから、パワフル。

そこだけではありません。
私が今まで培ってきた施術ノウハウがダイレクトに活かせる形状で、
去年まで利用していた重いブロック状のものを置き換えが叶います。

ベン石温熱器の持ち手を活かすことで、
てこの原理でのリリースも可能だとわかりました。
てこの原理を活かすリリースは、圧が一定の圧力で方向性を揺るがさずかけられます。
そのような圧式であれば、不思議と深い部位までリリース圧が届けられても痛みがないか非常に少なくていい。

このてこを以前の使っていた重い錘でのリリースでは80%ほどの割合で多用してましたから、
それが私の筋膜をリリースした時に、その緩んだ状態が持たせられるという秘訣だったのです。
そして非常に重さのある道具でしたから圧のかけ方次第では事故が起きてもおかしくはないが、
そういったことがなかったのも、患部に対してこを使うための準備をする過程で事故リスクをつぶす手順を踏んでいたからです。

 

 

ベン石温熱器s.jpg
ちょっと前に手に入れていたベン石温熱器ですが、
こちらのベン石温熱器も軽くて扱いやすく、とても役立つものです。
気に入って、これからも使っていきたいと考えています。

ですがてこを活かそうということが、形状的にかないませんでした。
もともと本器はそのような設計思想があるものではなく、当然です。

こちらのベン石温熱器で圧を直接圧としてかけようとすれば痛みがでるので、圧を弱めるしかない。
そしててこが利かないからパワフルな「長い期間効果が持続できる」ものではなかったのです。

 

一瞬、このベン石温熱器を手に入れたときに、即、施術再開をと考えたのですが、
それができなかったのは、てこ圧の取り出せないままでは、私の施術ではないような気がしまして。


私にはてこの原理を使う圧を得られるような工夫をする課題がある。
ただそこに対して十分な成果をだせているとは思えなかったのです。
私が本格的な施術再開の判断を、渋っていた最大の理由となります。

 


てこ圧の取り出しという課題も、
今回、手に入れたベン石温熱器を使えばクリアです。 ^-^

 

これで安定した効果と、
リスキーな施術に見えるからこそ安全性を守る手順をしこんだ施術を提供できます。
その土台となる屋台骨がそろってきました。


追加注文したベン石温熱器の納期は、
「 10月28日から11月4日までにお届け 」となっております。
ただ遅延時間が、前回のお届けでは長かったため、
11月4日までに受け取れたら、躍り上がって喜ぶでしょう。

このベン石温熱器がつくまでに、
これらが目の前にあると想定して施術の流れの組み立てをシミュレーションしていこうと思います。

 

 

書籍紹介:『漢方薬の選び方・使い方―健康保険が使える症状別』腹診の参考図書としても活かせそうです!

武蔵小山ブックオフで。
私の施術をお受けいただいているお客様に出版関係の方がおられますので、
本を買うときには極力中古は避けて購入しています。


ブックオフでは、様々な本が定期的に置き換わるので
あまり買い物をしないので、本との出会いの場としてちゃっかり活用させていただいてます。

ですが昨日は、どうもこれは中古しか手に入らなそうだと思えて、つい買ってしまいました。

 

漢方薬の選び方・使い方―健康保険が使える症状別

 

単行本 – 1987/1
木下 繁太朗 (著)


ただ自宅に帰って調べてみると、
こちらの本は、1987年版で古い本ですが、
良書のため改訂版がいくつも出ています。

 

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(2019年11月1日)

ならばそちらを買うべきだったと、反省中です。

改定されたもののほうが見やすくなる傾向があるので。

 

つちや書店 2015年1月30日発行の改訂版を手に入れましたら、

読みやすくレイアウトされていました。

ですが大きな問題がありました。

改定前にあった症例イラスト図が、改訂版には描かれていないものが多数ありました。

非常に残念な改定のしかたのように感じました。

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こちらの本。

基本は漢方薬を専門家がどう選ぶかがわかるような詳細な内容が描かれた本です。

 

 

私ごとで恐縮ですが、

漢方薬について興味は多少あるものの、
専門性も高い分野でそこに時間と能力を割く余裕は今の私にはありません。
現状でも施術の復帰が延びてお客様に申し訳ない思いをしておりますので、
選択と集中は必要ですから。

 

漢方薬局で、頼りになるお店があるのでそちらを紹介させていただいたほうがいいでしょう。
もちろん、私には一銭のキックバックなどはございませんが、
そうさせていただいたほうが私の施術成果へもつながりますし。

 

 

なので私が本書で関心があるのは
「腹診」の資料として活かせそうなイラストつきの文章部分。
この150種前後にも及ぶイラストに描かれた症例があることに、
その時点で感慨深いところを感じます。

 


本書は一般書で販売されているため本代が安価なのですが
専門書レベルの内容の濃い情報量が注ぎ込まれているように感じます。


それでも真剣に自分にどのような漢方があう状態かを見分ける参考にするには、
これほど安価に手に入って役立つ本はないでしょう。

現在、漢方薬局に通っている方、または漢方を処方していただくお医者様に通院の方には、
書店で手に取って自分の様子と照らし合わせていただけるといいかもしれませんね。
そうするとお医者様や薬剤師がその漢方を処方した意図が、
もしかしたらよりよくわかるように感じるかもしれません。

 

ただ専門書レベルの内容ゆえに一般の方には、
多少ハードルの高さも感じるかもしれません。
そこだけはご了承ください。 m__m

ベン石の有用性研究の過程で顎関節の音、なくなりました! ^-^

自分で書いたブログで顎関節をベン石温熱器でリリースをしたという内容の、結果報告です。

2019年10月17日
頬骨の下のやっかいな側頭筋と咬筋の癒着を、ベン石温熱器でなんとかしたい!
http://bodywise-note.seesaa.net/article/470929020.html

 


10月22日現在ですが、
右顎関節のクラック音、なくなりました!

 


一生懸命に、こうやったら鳴ってたと、
思い出しながら鳴らそうとしても、大丈夫です。 ^-^

 

幸いにも顎関節に痛みがあったわけではなかった。

ですが今年に入っての多種多様にストレスを感じ、
歯医者で治した奥歯がひとつずつ砕けていきます。
相応に食いしばりがひどくなっていたのでしょう。


その食いしばりが消えたわけではありませんが、
ベン石温熱器で側頭筋および咬筋のリリースは、
食いしばって顎関節へ負担をかける以上のスピードで、
顎関節部分の固められて委縮した癒着をはがし続けてくれた結果ですね。


パワフルなツールであろうと感じてはいましたが、
ものすごくいい手ごたえです。

 

ただ右側側頭筋で耳の頭上3~4cm後方に盛り上がった靭帯部の癒着。
これにアプローチをかけたときはちょっと炎症系の痛みも感じました。
両手でもって拳固で頭をゴリゴリとされたときの、
「きゃ~ぁ、やめてくれよ」といいたくなる感じ。

ただ2~3分、そのままじっと動かさずにベン石温熱器を押し当てて、
それでそのしこりを緩くしてリリースをしたら痛みも半減しました。

それ以外は、リリースの時に痛みを感じることもなく、
顎関節のクラック音がでないところまで改善しました。

 

 

最近、若い人にも、
「あごが痛い・口が開かない・音がするのはなぜ」という苦しいさを体験している人も多くなっているようです。

 

音がする人の原因として、
顎関節内部の関節円板がずれている時に、
あごが動いた際に引っかかって音がすることや、
顎関節を構成している骨の形が変化して、
こすれあったような音がすることがあります。
ということ。


医療関係の関連サイトで調べてみると、
以前よりもそのような症状を訴える人は多くなってきているみたいですね。

顎関節の問題は、
体全体の関節のずれを引き起こして肉体的に動きづらさを生じさせてつらく疲れさせますし、
その結果から心因性の問題で顎関節に負担を強いたわけではなかった人も、
顎関節症がつらいというところから心因性に陥ることもあるようです。

 


完全な慢性期まで至ってしまえば、
顎関節の顎の骨部分が変形まで進みます。
周囲の筋肉をリリースするだけではおさまらないものです。
そこまでの不調には進まなかったのが救いです。

私は、顎関節の問題が急性期で収まっていたのかもしれません。
それで比較的短期に軽快したという結果が出せたのでしょうか。
(ただ半年を過ぎたため期間的にはすでに慢性期といえそうですが・・・)

 

ベン石温熱器でリリースをする前には触れることができなかった、
耳穴の前にある顎関節の上端で上あごに唯一骨どおしでつながる部分。
現状では、その骨部分とまだ緩めつくされてはいないが根が浮いているしこり化した部位を、
くっきりと触って状況がどのようになっているかを判断することができます。

リリース前のしこりで覆い隠されたフラットな感触の顎関節部分と、
凸凹した状態で機能分化が明瞭な顎関節部分。
このような組織が触診できる状態が正常なのです。

こうなったから「がくっ」と鳴っていたクラック音も消えたのでしょう。

 


慢性期では状態の改善は器質的に骨等の変位の範囲が過ぎたら、
完全に改善するということまでは、なかなか難しいところです。
顎関節の円盤関節部の軟骨がすり減っていれば、
施術で不快を取り除ける問題ではなく外科的治療が必要です。


ですが顎関節に関与する施術を受けることで、
症状が低減してくれるようなことはあります。

痛みが減ったり、口を開けやすくなったり、鳴る音が小さくなるなどです。

慢性期でも、ある程度、しっかり咀嚼筋およびそれに関連する広範囲の筋が緩むと、
日常生活でのつらさが低下していきます。

 


ただ一般の方では、咀嚼筋やそれに関連する広範囲の筋を緩めるのは難しいですね。


ですが自身で顎関節の周囲を緩めるだけでも、
症状からくるつらさは軽減する可能性はあります。


たとえばそれが私が自分の顎関節のクラック音に対しておこなったような、
ベン石温熱器でリリースをするようなアプローチです。
私は自分でやり方を工夫して徐々に賢くなった手技へ日々進化させたため、
かなり早めに仕上がったもの。
それに自分を使って実験してデータをとることが仕事と考えて、
そのために時間を割かせていただいているからでもあるでしょう。
そうするベン石温熱器は、
パワフルなツールとして活きてくるんですね。
想定していた通りでした。

 

ただベン石温熱器という機材を買うのが大変ですから、
かえってそこで二の足を踏むことになりかねません。


ならば代替品として、改善威力は軽減するもののベン石のかっさを温めて、
自分で以下の図の咀嚼筋と呼ばれる側頭筋や咬筋等をやさしく緩めてみる。

まずはそうしてみて、
改善するか実際に試してみてはいかがでしょう。


ベン石のカッさ.jpg
(ベン石のかっさプレート)

 

頭蓋骨横解説.jpg
(咀嚼筋)


お守りいただきたいことは、
決して欲張って事を急いでしまうと、かえって体が変化についていけなくなりますから、
顎関節の痛み等の不調があっても、日を置いて期間を長くとって対処してみるようにするといいでしょう。

 


ポイントは、温めてやることです。

温めないでやると、けっこう痛いですから。
「ひんやりした石」が当たった瞬間に、
身を固める反応が起こるんですよね。
それが起きてからこするのは痛い!
やっていて萎える人も出てくるでしょう。

それが40度ほどに温めると、
ほんわかと気持ちいい感じがして
それにリリースの深さや幅が温めたほうが結果がいいです。

 

あとはベン石のかっさ等の器具を左右の頭部を両サイドから押さえて解くために、二つ用意するといいでしょう。

たとえば右側側頭筋に対してアプローチをするときに、左側側頭筋にベン石かっさを押し当てておきます。
すると右側のベン石でリリースしている際に生じる動きにより、左側側頭筋に密着させたベン石も動きます。
頭部のリリースをするときには、他の大きな太ももの筋肉のような部位とは違い、
実はこの時に生じる左側側頭筋の密着された部位の小刻みな小さな動きのほうが、
非常に効果的に筋膜癒着部を緩めてくれるのです。
それは右側のベン石をがしがしと動かして緩めようとしている側のほうは、
最大限皮膚抵抗が無意識に使われて反発力が高いため、思ったほど変化を後々まで残せないのですが、
左側では外圧で攻められている感触はなく、
単に固定されているだけですから皮膚抵抗が大幅に軽減した状態で発揮するので。
こちらの左側の微振動マッサージを受けているほうが、後々まで変化を維持します。

私が、もし片側からだけのベン石温熱器でリリースをしたアプローチであれば、
まだ現状の半分以下の緩みであったろうと想像するのはたやすいです。

 

 

どうやればすい臓がんでもある程度いやせるのだろうか、、、
母が亡くなっ原因の病で、いまさらといわれそうですが。
病への恨みでもないですが、ひっかかりつづけています。
それにより心因性の顎関節のずれるほど食いしばってた。


そういうことだったのでしょう。


すい臓がんの実態をご存知の方は、
「よせばいいのに、無駄なこは」といわれそうです。
私も理性ではわかってはいるものの、
果てしなく割り切れないでいました。


ですが私にはそれを研究する資金力もありませんし、
ある程度の自身が納得できるところまでやったなら、
そこで手を引かなければ。
生活ができなくなってしまいます。。。

そこで私は「ベン石」はカギになると思いました。

 

はっきり言って、私の直感です。
それ以外には、なにもありません。

 

 

ベン石は、大変に希少な隕石由来の石でありながら、
比較的リーズナブルです。


ベン石の成分や歴史など、中国語のサイトを翻訳文で見ればわかります。

がんの患者様にベン術というベン石を使ったマッサージ法をすることで、
いやされて痛みが軽減するというところまでは見つけることはできます。
ただベン石でがんを頑張って直そうという人の書いた情報はどこにも見つからないようです。

ベン石を使ったベン術だけでは、到底対処できないというところまで、
証明してくれています。


だったらどうやってベン石を用いたらいいのだろう?


そのような課題をもって神社仏閣へ廻れば、
その場で何かの気づきをえることもあるし、
帰り際に立ち寄る図書館や書店の本から、
立ち話をしている話し声から。

考えを先へと推し進めるようなヒントが現れてきます。

ただ人からすると突飛すぎるものばかりですが、
思いついたことは一つずつ検証して、
使えるかどうかをみていきます。

 

 

人体の腸が免疫力のかなめとなると、
NHKの番組でも申しておられます。

すでにベン石を使った腹巻きのようなものは中国製で売られていますが、
それではベン石の使用量が少ないのではと思いまして。

ベン石のビーズを仕入れてきました。


ベン石ビーズ拡大.jpg


これからテグスを買ってきてホットアンポにこのビーズを括り付け、
腹部に巻けるようにしようと考えています。
中国製のものよりもベン石の石の使っている量が多く、
地肌に接して経穴部をビーズの突端にあてることとなれば。
経穴を通して、気エネルギーが低下し冷えた腹部へと力を補充できます。

母のようなすい臓がんのステージがあがりすぎない方には、
まるかんの青汁ジョーカーを摂っていただきながら、
ホットアンポで加熱されたベン石のビーズを腹巻きをする。


ベン石ビーズホットアンポの上に.jpg

これもまた私で、人体実験をするんですが、、、
ベン石のビーズが加熱される力が弱くて。
どうすればいいか思案中です。

毛布の中に寝てないといけないのは、
長時間つけるには支障が出ます。

 

もちろんこれですぐに私が念じている願いが叶うわけではないのですが、
とにかく少しずつでも薄い成果を積み重ねて多層化して量が集まれば。
いずれ理解の深さが気づかなかった利用法を思い当てて化けることもあります。
それを待つという持久戦は覚悟しています。

目標は捨てません。

 

 


また余談ですが、
ベン石のビーズ。
これだけの大量に集めると枕にもできます。 ^-^


軽度の片頭痛やちょっとしたつらい肩こりの人は、
枕にして寝てもらえると、
翌日に目がぱっちりしてすごいすっきりして起き、
頭の鈍重感や肩のつらさもかなり軽減してくれる。

ベン石の持つ気を促進させ血行を改善させる力は、
他の石もほぼ調べつづけて感想ですが特別なパワーを感じます。


私には多分にプラセボも入っていますが、それだけではないはず。

一二度、他の方にベン石のビーズだということは伏せて貸し出し、
その後に状況を聞いてみたところ、
肩こりが数年来なかったようなすっきりした感じがしたと言ってました。


そしてそのベン石を施術をさせていただくときに使えば、
私の力ではなくてベン石の力ですからと私がいうときもでてくるでしょう。

それを知るがゆえに中国から今日、届くはずのベン石の温熱器なんですが、
まだ、来ないぞな!!ふぅ、、、。 TT; )
どうなっているのか、夜に問い合わせをする予定です。

 

 

これから私がメインで使おうとしているホットストーンの石として、
ベン石と玄武岩の2種類があります。

玄武岩では、熱のキープ力やマッサージに適した形状が手に入りやすいというメリットもあるのですが、
どうしてもベン石で私がイメージしたものを手に入れたいという思い入れがあるのは。

自分で自分を緩める時に、
玄武岩をつかったときとベン石をつかったときで、比較実験をしてみたのです。

 

玄武岩は温められていて、他の同型の石やスチール等よりもリリース成績はいいのです。
非常に優秀ですから、ベン石にこだわりすぎて玄武岩を使おうという考えがなければ、
施術成果を安定化させるにも無理があったようだと感じえてなりません。

ただ玄武岩ではベン石ほど筋肉や腱・靭帯の緩まる不可思議さがあらわれてくれない。

そこはベン石を古代中国人が治療に使いたくなるほどだったことからもわかるように、
人体との相性のよさともいえるのでしょう。

 

 

ストーンヒーリングでは。
通常ならば私の目の前にある黒い石のベン石は、
ルートチャクラやアジュナチャクラあたりに呼応すると思いますが、
隕石由来で様々な微量元素が含まれているためか、
それだけではない周波数帯があるようでパワフルかるハートの当たりに何かを感じる。
こころにたまった怒りや憎しみや悲しみなどを浄化して、
長寿で健康に方向づける石とも言われているようです。

 


あと注意しなければならない点は、
ベン石にもAクラスからBクラスなどの違いもあります。
安価なものは業者が仕入れた加工前のベン石の等級が悪かったということもあります。
少しだけ奮発して信頼できそうな業者から手に入れるほうが無難でしょう。
私もベン石のツールを数を集めてみると、
これは安いBクラスだなというものを買ってしまいました。

また石灰岩をベン石と称して販売している業者もいますので注意が必要です。