こどものからだのこと

先日クライアントの方との会話・・・。

極々偏見を持った一般論的なことなので恐縮だが・・・

たとえば
最近の子供たちの姿勢はとても悪くなってきた。
呼吸器や生殖器、消化器などのさまざまな機能低下がみられる。出生する3/4のこどもたちに何らかのアレルギー反応が出ているということからもうなづけるところだろう。町角で歩いている若い人のスタイルをみると結構カッコよく見える人もいるのだが、眼力が備わったワーカーの目で見ると身体の側湾傾向があるかどうかなどは顔の歪みや肩の左右の高さのさ、あごの出方、歩き方などでごまかすことはできない。
体格はよくなってきたのかもしれないが体力が落ちてきている。それは官公庁が発行する白書にも明らかだ。
そしておまけに最近の学校の勉強カリキュラムはだんだんと平易なものとなってきて、国際的な競争に放り出されたときに戦えるだけの能力がかけてきているそうだ。やはりビジネスの世界に突入すると弱肉強食のシビアなもの。

そしてそれらを総合的に考えて未来の自分たちのことをシュミレーションしてみる。

私の親の年代が年齢が高くなって働けなくなる。
子供たちは体が弱く体力がなくって戦力にならなくなる。
そうするとある程度の体力を備えた私たち、20代から30代のものたちは定年制が撤廃されて体力が続く限り働き続けなければ日本を支えることができなくなる。

そうならないためにはどうすべきなのか。

●50代以上の方へ、身体の機能の改善をしっかりと意図して取り組んでいってほしいです。
筋膜を解放することによって、多くの方が若いときのようなスタイルや体力が回復するでしょう。そして多少の身体の使い方のトレーニングが必須要項になるでしょう

●子どもの方へ、体の使い方を勉強するチャンスをもってもらいたい。まだ筋膜の癒着等でからだの自由が効かないということもなく、スムースに身体能力を向上発揮させることができます。そして少ない労力ですばらしい将来をつかむきっかけになります。体の使い方をしっかりと勉強すれば体を使うということがすごい楽しいものだし、それが本能に要求されているものなのだということに気づき出すでしょう。身体の使い方がトータルでできるようになれば頭脳の能力等も飛躍的に向上することができます。子どもに対してのこの教育は親の考えによってそのチャンスが与えられるものとなるでしょう