政府内閣府の医療情報化戦略

島田晴雄教授の書籍を読んだ。
慶應義塾大学教授・内閣府特命顧問をされている。

読んだ本「人のやらないことをやれ!」の
[第3章 生活創造産業でビジネスチャンスをつかむ]〜
p180を一部引用させて紹介させていただくと次のようになる。
健康支援は一石三鳥の効果を生む

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  健康を維持増進する上では、本人の努力がカギを握る。
本人がやるべき事を理解する必要があるが、情報があり、それを誰かが判りやすく教えないと普通の人は理解できない。
さらに、健康の維持に必要な食べ物やライフスタイルをサポートしてくれるサービスや食品が不可欠だ。
情報が提供され、それを説明してくれる人がおり、実際にサービスが提供されるという三つの段階が必要なのである。』

この書籍は雇用を増やすために尽力されている教授の本です。
2002年6月に、「経済活性化戦略」と銘打った経済構造改革戦略が出されました。
デフレ対策、税制改革と並ぶ大きな柱として、ライフスタイルの変化を踏まえた産業発掘戦略を含む経済活性化戦略全体が閣議決定され、
これによって、戦略に書きこまれた内容を政府が正式な政策として推進することになったのだそうです。

医療に関して三つの情報の提供システムが提案されていました。

(1)個人の医療情報の蓄積と分析