女性の『閉経後』の身体の変化

Googleで『閉経』をチェックしたときにある整体師のページを見つけた。
更年期を順調にむかえ、その一つのステップが閉経で、(更年期 = 老い) ではないと明言。
「あまりいつまでも月経が続いていると、かえってからだが消耗してしまいます。」
更年期時の骨盤の開閉をあげ、説明していますが..。

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[更年期障害の身体的変調例]
顔がほてる.汗をかきやすい.腰や手足が冷えやすい.息切れ、動悸がする.寝つきが悪い、眠りが浅い.怒りやすく、イライラする.くよくよしたり、憂うつになる.頭痛、めまい、吐き気がよくある.疲れやすい.肩こり、腰痛、手足の痛みがある

ですが「腕と胸の付け根・鼠蹊部のしこり」をリリース、
胸椎の動きを改善したり胸骨、胸肋関節、肋間筋etc..の呼吸器機能を低下させるしこりをリリース、
頚椎周辺のしこりや胸鎖乳突筋や舌下筋などをリリースなどを時間をかけて行う。
その他主要部分を解放。
『筋肉の癖』が減少し骨格も正しい位置になりました。
すると「更年期障害」と言われる方に不快感の減少があったと報告。
更年期障害といわれる不快感のいくつかは、
上記のしこりなどによる血行不良や呼吸機能の減少によって起こるところも、
あるように感じます。

◇閉経の症状に[骨粗鬆症]があります。

10代後半がコラーゲンの体内生成量のピーク。
以降、緩やかに減少しますが、閉経後は急激に減少。

コラーゲンは、骨も作ります。
同時に身体の全体にわたる組織の生成にも関わります。
関節のクッションである椎間板や関節軟骨もですし、
皮膚もコラーゲンです。
全筋肉もコラーゲンに関与しますし、
臓器もすべてそう。(←臓器はみな筋肉でできてますから)
(×) コラーゲンの生成量が減れば、肌はしみや皺ができやすい状態へ。
(×) 関節のクッションであるコラーゲンが減れば、関節痛の心配。
etc..

骨粗鬆症には、身体全体のコラーゲン量減少という裏があるのです。
そう考えると閉経に、抵抗してみたくなります。
「緑黄色野菜を多く食べている女性ほど、閉経になる割合が低かった」
というデータがあり、試してみたくなりますよね。

□ 女性にとって生理が蘇って肌の艶がみちがえたというメリットは大きいはず。
生理が蘇った50代の女性はこれを喜び、「精神衛生上効果大」と評していました。

閉経は自然現象ですが、<自発的選択の余地>を見つけたいです。