ストレッチポールで首の後のしこりが解けた

ストレッチポールを丁寧に行っています。
最中は気持ちよく、眠くなる感じです。
気合のいるトレーニングではありません。

続けるうちに、特筆すべき効果を感じました。
なにげなくゆっくり横に首を振り向いたとき。
第一頚椎の後ろ側(首の骨と頭の骨の境目)が、
『パキッ』って高い音の乾いた感触の動きを感じました。
無痛です。
あまり聞いたことのある音ではなくて、
「なんだろうか?」と首周辺の筋肉を触り観察。

デスクワーク続きで首の後に付いたしこりが、
縮小しつつグミ状の柔らかさになっていました。
ラッキーです。

そして『パキッ』という音が出た後には、
鼻呼吸が格段に楽になっていました。
つらい状態に到るには徐々にそうなるので、
つらさのほとんどが麻痺を起こしています。
急によくなると過去のつらさに驚きます。

首の筋肉はセルフマッサージで、
深くまで安全に効率的に解放する方法は少ないのです。

もむようなマッサージを首の一部分にくわえると、
のどが詰まった感じになり頭がぼーっとしたり、
硬化が著しい箇所があれば危険があります。

オイルを塗ってみたり温熱を首に加えてみても、
首一部分だけのアプローチでは戻りが早い上に
ゆり戻しもきついときもあります。
セルフワークでは特に深部まで解放しにくくて影響が出にくい。

背骨全体をストレッチポールで柔軟化させているので、
ゆり戻しで起こるめまいや息苦しさや頭痛等はありません。
(※私の場合に限ってです)

ボディワイズではワークで首を解くとき、
そのゆり戻しが出ないよう細心の安全策をとります。
それゆえ時間をかけてソフトに神経をフルに使って解いています。
首は影響が現れやすい分、とても難しい部類に入るワークです。

それがストレッチポールだけで、
ここまで首が柔らかくなるとは。
うれしくなりますね。

私の場合、正しいストレッチポールの使い方を知りません。
やり方は自分なりに工夫しました。
動かし方を計算してトライしています。
ポール上で合気道の合気上げや合気下げをしてたり、
重力を感じながら
ぐにゃりぐにゃりと体の部分部分を次々と落とす遊びなどです。

起立筋も柔軟性を促進して、とてもいい感じです。
ここまで変化が起こるとは思っていませんでした。
ストレッチポールは、予想以上の成果でした。

お勧めです!