いま脳を手がかりにワークレベルをあげるための研究中。
まだ未消化ですが、
予想外の成果として。
身体についての知識があり、
同時に素直な性格というのがキーですが。
いま私が取り組んでいることについて、
お世話になっている先生に『説明力がポイントになる』と、
教えをいただきました。
説明が『魂』といってよい部分なのです。
(説明内容がわからないとぴんとこないものでごめんなさい。m__m)
それゆえに自分なりに工夫し、
足りない知識を補うため悪戦苦闘。
「そんなこといらない!」という横道にも回り込みながら、
真剣に入り込み探検中です。
そして【説明を実際にするところ】まで、
試す段階となりました。
説明は大切なガイドライン説明というところです。
このガイドライン説明がなければ効果が活きないそうです。
人体の治癒可能性に新たな希望をもてるような導入説明が大切。
私の目標としてこの説明まで「すらすらっ」とできるようになりたい。
説明ができるようになることで、
ワーク効果を引き上げられるはず。
もちろん次のステップはいくつもあります。
でも今の自分の自力を観てまずはここから。
高度なテクニックについては、
今度専門的に学ばれた先生が独立開業します。
その先生にお願いできればとちゃっかり願ってます。
最近ようやく説明シナリオがまとまりだした。
そこで。。。
説明と頭蓋仙骨治療ステップを取り入れたワークを試行しました。
知人の同業者に忌憚のない意見を聞くために被験者になっていただきました。
その際、説明は内容が行きつ戻りつで、
ポイントは押さえているがいまひとつ。
ですが聞いてくれた方は内容を理解していただけたとのこと。
「眼からうろこが落ちたようだ」との感想も。
そして頭蓋仙骨治療中。
もともと説明内容と頭蓋仙骨治療とは、
関連性があるものではありません。
それにもかかわらずなぜ同時試行したか?
まぁ。
正直に申しますと、
今回説明のみに絞ったのは、
心理的な『プラシーボ効果』を期待しました。
プラシーボ効果というと、
なぁ〜んだ、そんなもん。
といわれそうであります。
でも脳内麻薬を排出して、
身体の活力を促進してくれます。
説明の次のステップに進まれている方々には、
門前で何をしているの?といわれそうですが。。。
ま、ここはひとつマイペースで。
ただ肉体的に刺激を与える頭蓋仙骨治療と、
心理的な効果の期待値を高める説明。
この両者を同時に提供したら、
心と体に語りかける『体験』として身にしみ入るはず。
心理面と肉体面の相乗効果です。
学習効果と似た考え。
話で聞き体で感じる。
「いっぱい聞けて、いっぱいしゃべれる」とか宣伝している
英会話スクールもありますよね。
うまくこの両者がマッチすると、
脳への学習効果が飛躍するという研究成果も発表されています。
この点を活かすことがワーク効果のキープにつながると予想しました。
そこが知りたくて。
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被験者となっていただいた同業者の方の感想。
「頭蓋仙骨治療を受けたのみのときとは違う感じだ。
体の軽さとこのすっきり感はいい。
今朝左側腸骨上端が腰痛だったがまったく感じない」
主要筋をチェックしてみると、
私の予想よりもいい仕上がり具合だ。
そしてもう一つの成果として、
思った以上にこの体の良好な状態がキープできている点だ。
頭蓋仙骨治療の効果は今回のケースでは、
持続性は見込めないと予想したのだが。
数日後に電話して経過を訪ねて驚いた。
状態が戻るどころかより説明内容をかみしめていただけて、
数年間気になっていたとある患部がいつのまにか改善した。
そういってほんとうに喜んでくれました。
(これは予想外でした)
ただこのたびは同業者に被験者になってもらいました。
シビアな突っ込みを入れてくれるが、
いいものはいいという素直な方。
そして一般の方々以上に身体への予備知識は豊富。
その分、説明がしやすかった。
理解も深くなったことだろう。
その点を考慮すれば、
まだ先があるようだ。
ただ明るい兆しは見えてきた。
ひとまず喜んでおこうという今日この頃です。