ワークをしているときに、
よく注意すること。
これは自分自身に対してと、
知人にワークのテクニックを伝えるときなどに役立つ。
『 両手・両足を常に同時に使え 』
ワークが不慣れなときには、
施術テキストに意識が集中。
すると作業側の手がより意識の強い状態になる。
そうなると体が地面に植えられずに、
根無し草状態だ。
それでは体捌きはまったくダメ。
両手を使い、両足を動かす。
それでなければバランスはとれないのが体だ。
その点はよくチェックをする。
両手・両足を同時に使えていなければ、
まだ点でしか人を見ていないと言われることもある。
確かに両手・両足を常に同時に使えだすと、
体の全体が立体で目に映りだす。
『基本動作数を最小にしろ』
基本動作とは、
簡単に言えば投球モーションのような物。
野球ならばトルネード投法のような大被りもいい。
だかワークでは、
基本動作を大げさにすれば、
それだけワーク時間が加算されていく。
それはお客様の貴重な時間を奪うことだ。
だからもっと合理的な動作に改善すること。
『作業動作の最も楽な状態を探れ』
ワーカーは、
人の体に影響を与える作業をする。
それは事故との隣り合わせの緊張状態を強いる。
特に私のワークの場合には、
効果の大きさに伴い、
変化量に比例して緊張も加算される。
精神的に数十分で疲弊するほど気をつかう。
独自の工夫でミス除けをいれているので、
安全は確保できるような識別方法をとっている。
だがこの緊張はやはりいたしかたない。
作業動作はどうかというと、
体が前傾して最も足腰や首に負担がかかるような姿勢でいる。
だが工夫次第でこの作業姿勢や作業動作の改善は、
ワークのときに起こる肉体疲労の減少を助ける。
この工夫をすることがなければ、
長期間ワークをするのは、、、
ときとして自殺行為に等しくなる。
自分の体を守り良いワークを提供するには、
楽な作業動作を研究し続けなければならない。
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などあげることができる。
もちろんもっと数あるのですが、
最初はこれらを指摘することが多い。