ボディワーク屋さんの選択の概要

私どもはボディワークという技術を売りたいのではない。
健康な生活を楽しむための技術を提供したいのです。



でも広義でボディワークを捉えるとちょっと複雑。


『どのボディワークを買っていいのかがわからない』
たとえば...
整体とカイロプラクティックの違いは?
オステオパシーカイロプラクティックって違うの?
と言う問題。
意外に正確に判別することができているひとも少ないはずです。
まずはどのような種類のボディワークがあるか正確に把握する。
そしてどの種類のボディワークを選ぶべきかを検討する。
そしてボディワークには医療系に強いもの以外に、
姿勢や動き方を改善する目的のボディワークもある。
すると様々な要素を分類していかなければならない。


『どの店を選べばいいのかわからない』
それはお店ごとに提供するボディワーク内容が違う。
医療系に長けたものや姿勢や動き方を教えることに長けたもの。
それに先生の技術や経験、取り組み姿勢。
事故が起きる危険がある店かどうかの情報収集。
一部を除きボディワーク業には国家資格制度がない。
そのため最低限の水準を満たしているお店かどうか、
広告などの外見上計り知ることが難しい。




基本は医者が患者をレントゲンや各種検査で検査した後に『異常なし』という
診断を下したとします。
身体の深部に筋膜の癒着があるときには、
その硬化した部分はレントゲンにも映りませんし、
検査にも引っ掛かりません。
ですが実際に体内のしこりが牽引痛という形で、
身体の内部の筋肉を引っ張り痛みを生じさせる。
そのようなときにオステオパシーカイロプラクティック
整体などの技術により問題個所を改善するというような利用の仕方がよい。


また身体の使い方を学ぶというボディワークもあります。
代表はフェルデンクライス・メソッドやアレクサンダーテクニークなどです。
姿勢がよくなり見違えるようになる。
歩き方が効率よくなり疲れなくなる。
代謝が促進されて健康になる。
などの効果が期待できます。
身体の使い方を探求したい方々、
たとえば技芸やスポーツ、身体を自在に動かす必要がある職業の方々には、
大変強い味方になります。


陥りやすいミスを考えておかなければならないでしょう。
カイロプラクティックオステオパシー
整体などの手技療法もボディワークと捉える場合。
これらすべてにおいて日本の国家資格制度がない。
だが実質的には医療と類似したような広告が多い。
それによって医者と類似行為ができると誤認されて、
身体に症状があるのに医者に診断を受けることなく整体等に通う人がいます。
これは決してあってはならないことです。


本日お見えになられたお客様も、
いろんなボディワーク屋さんにいくのは恐いとおっしゃっていました。
過去、辛い思いをしたことが記憶に残っているからです。
一般の方にも自分のニーズに適したボディワークを選べるカタログ。
欲しいですよね。。。
チャートとかマップとかで比較できるようなもの。
そのようなものを書くことができると面白いです。


でもそのようなものを書いたら関係各位に怒られないだろうか。
思いっきりいろいろな部分を端折って
丸めた情報にしないといけないみたいだし。


少し必要項目を自分なりに洗い出そうとしているんですが、
このような邪念が頭をよぎります。^-^;