体の中を通る幾本もの経絡線。
この経絡は、
体全体を統合するためのネットワーク。
このネットワークは心身ともによいとき、
正常に働く。
だが感情の乱れがあるとき。
そのネットワークラインの電圧が下がり、
うまく情報が流れなくなる。
これにより自律神経の乱れを生む。
これは経絡のチェック方法を理解し、
応用できるようになると「なーるほど」と実感できるものです。
精神的なストレスが環境からの影響や、
仕事、友人、家族などから与えられる。
すると感情の乱れが出てきます。
そこで経絡線の中をしっかり情報が流れているかどうかを読む。
すると特定の経絡情報が流れにくくなっている。
この情報が流れにくくなっている状態は、
痛みなどの知覚神経で筋肉痛を知らせるような反応は起きません。
唯一起こるのが、
自律神経が乱れて、
さまざまな症状や不快感として愁訴が生じる。
これがほんとうにさまざまな症状としてでる。
だから自分では胃が悪いとか便秘になっているとか、
まったく感情の乱れから生じた何かだとは気づかない。
それにより見当はずれの対処をしてしまうことさえあります。
とりあえずはそのような場合、
経絡が途絶えていればそれを復活させましょう。
そうすると自律神経系の不具合から起きるさまざまな不快な症状が落ち着く。
そのような形で体を整え、
感情の行き過ぎた起伏を抑える。
体に出た自己防衛のための防御反応に過敏すぎるレベルを
少しずつ下げることができるようになります。
繰り返し適切な場所までレベルが下げられるよう、
調整をしていくのです。
ただこの経絡の流れを整える方法って、
まだまだマイナーな存在です。
そこが困り物です。
・・・もっと私もそちらのスキルを向上させねば。