仕事を遊びとするよい機会と思えば健康です


ハードなスケジュールで仕事をしているとき。


肉体以上に精神的にめげてしまいそうになることはあるでしょう。
そんなときに思い出すエドガー・ケイシーのリーディングがあります。



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問「私はあまりに働きすぎていて健康に悪くないですか」


答「健康に悪いぐらいに働きすぎていると思っていれば健康に悪い。
しかし、仕事を遊びとするよい機会と思えば健康に障らない」(1968−2)


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年々仕事がきつくなり、
これほど働いたんだから肉体疲労も蓄積しているに違いない。
この疲労はなかなか抜けるものではなく病気にでもなるのでは。。。


そんなことを想像してしまっていたのではないだろうか?
重い十字架を背負い処刑台に登るイメージかもしれない。
そしてもしこの思いが自分の健康に傷をつけたとすれば。


そう考えると由々しき事態です。


思いや印象、そして考え方が体に影響を及ぼすことは想像できる。
バイオフィードバック装置を試したことがあればなおさらです。


ならば健康に災いをもたらさない方法を工夫採用したほうがいい。


仕事を遊びとするというと不謹慎に聞こえる。
だがこれは、
「遊んでいるときのように楽しく熱中して時を忘れろ」ということだと思う。


仕事に対しての印象を書き換えていけばいい。
肉体に背負った重労働の気の重い苦行のイメージを消し、
熱中して止まない情熱を仕事に傾ける。
そこに意識を集中させる。


ケイシーリーディングではそれで健康に障ることはなくなるという。


だが現代の労働環境では仕事を遊びとするなんて悠長なことをいっていられない。
そう思える仕事も多いのです。
私もいろいろと仕事をしてきた経験があります。
だからその気持ちは痛いほどわかります。


ただ自分が仕事をどのように思い考えるか、
それをどう選択するかが自分のかけがえのない健康を左右する。


そのことは念頭にいれて「考え方をコントロールしたほうがいい」でしょう。