政治力のつけが後期高齢者医療制度なのかも

昨日は知人が怪我をした付き添いで整形外科へいきました。


院内には後期高齢者医療制度のポスターが目に付きました。


ニュースでは多くの方々がこの制度による医療費負担増を憂慮しています。
唯一自民党の厚生省関連の議員のみ医療制度の財源破綻目前で、
実際に破綻したらお年寄りが一番困るから理解してくれという。
その自民党の厚生省関連議員も
以前からうず高くつまれた負の遺産のツケを尻拭いをする立場。
つらいのはわかるのだが。。。。。


整形外科の待合室で周りを見渡すと、
ほとんどの方が後期高齢者医療制度対象者。
リハビリ室へと吸い込まれていく。
そしてリハビリ室の扉には「リハビリは週に2回はきてください」と
書いてあるポスターが貼られていた。


だがそのような必要な医療行為も年金から後期高齢者医療制度分の
お金を天引きされて財布が軽くなればどうなるだろうか。
十分な蓄財をしている方々ならば耐えしのげるでしょう。
ですが生活費すれすれだったところを天引きされたのであれば、
リハビリを受ける回数を減らさなければならない。
そうなるでしょう。


隣に座っておられる老婦人から思いをめぐらせていた。


話はそれますが、
副島隆彦氏という世界経済の流れを著作している作家がいます。
守り抜け個人資産』や他にも多くの著作があります。
日本経済が今後どのように変化するか、
鋭い視点で語られています。


内容的には他の『ドル覇権の崩壊―静かに恐慌化する世界』など観ると
経済のからくりだけでなくいろいろなものが絡めて見える。
はぁ〜っと肩の力が抜けちゃうことにもなりかねませんが。
ユダヤ人の経済支配がめぐりめぐって今の日本経済政策にも響いている。
私が若いとき知人から当たり障りのないユダヤ人支配層の外周だけ
お伺いできたとき愕然と身震いしたことを記憶しています。
それからユダヤ人のことが書かれた本をタルムードなどを
必死に読み込んだわけですが。


これから更なる経済的締め付けの続きがある。
勝手な予測なのですがそう思えてなりません。


骨のある政治家の活躍を期待したいです。