音声合成ソフト”SofTalk”の利用
勉強をするとき。
五感を動員すると記憶に残ります。
本を読む。
ただ音読をすることはあまりない。
さささっと目をすばやく動かして読めば、
音読するよりも短時間で読めますからね。
でもそれでは目しか使っていません。
それを補うために、
SofTalk( http://cncc.hp.infoseek.co.jp/ )というWindows対応の
フリーの音声合成ソフトに読ませて耳から繰り返し聞く方法です。
書籍をスキャナーを利用して”透明文字つきPDF”ファイルを作成します。
私はそのときに「読取革命Ver.11」を使ってます。
作成されたファイルをAdobe Readerで開きます。
そして「テキストとして保存」を実行すれば
テキストが抽出されたファイルが出てきます。
そのテキストファイルをSofTalkにドラッグ&ドロップし再生。
すると私にとってみればストレスが少ない音声で
パソコンのスピーカーからテキストファイルを読み上げてくれる。
それに「録音ボタン」・・・読み上げた内容をWAVEファイルに保存します。
という機能があるためmp3プレイヤーに転送して外出先での学習も可能です。
不思議と読もうとしてうんざりするような専門書も、
数回耳で聞いてしまうと親しみが持てるようになる。
真剣に聞いたほうが理解力も発揮できるのだが、
なんとなく聞くだけでも繰り返し述べられるキーワードなどは耳に残る。
記憶力を発揮させるには特別な記憶法は必要ない。
繰り返し触れれば誰でも記憶に残るものです。
ここぞ!というマスターしたい本については、
ここまでしておいたほうが使える知識になる。
ただ医療関係の専門用語などは読みが正確に読み上げられないことがある。
ことごとく誤読されている。
たとえば...
”大腰筋”は”だいようきん”と読むのだが、
”だいこしすじ”と読まれている。
まぁそういう誤読を探してくすっと笑ってみるもよし。
ご愛嬌ですよね。^-^;